クリスマスイブまで1週間・・・
病気の話は少しお休みして、
もうすぐ迎えるクリスマスの話題にしようかな?
今日はクリスマスを飾る華やかな「ポインセチア」のお花について・・・。
12月に入ると、
お花屋さんの店先はポインセチアがたくさん並んでいて、
この真っ赤な色のポインセチアを見ると、
「ああ、クリスマスだなー」と感じる。
そして「クリスマスの準備をしなくては・・・」と、
ポインセチアの花を飾ることから
毎年我が家のクリスマスの準備がはじまる・・・
【ポインセチア】
☆ 原産地 メキシコ
☆ 名前の由来 1825年当時、アメリカの初代メキシコ大使だった
ポイントセット氏がメキシコに自在していたポインセチアを発見。
これにちなんで「ポインセチア」と名づけれた。
☆ 花言葉 「祝福」「博愛」「私の心は燃えている」
☆ 和名 「猩々木」(しょうじょうぼく)
☆ 日本への渡来 明治時代
クリスマス・カラーは赤と緑とされているが、
緑はイエスキリストによって人類にあたえられている永遠の命、
赤は神の愛を示していると考えられている。
ポインセチアは、
クリスマスのちょうどこの頃に上部の笣葉(ほうよう)が赤くなり、
下部の尋常葉は緑色となって、
クリスマス・カラーになるので、
クリスマスの植物として用いられるようになったと、聞いている。
欧米では、「クリスマスフラワー」の別名もある程。
原産地のメキシコにはこんな伝説もあるんだって
両親を失った貧しいマリアという名の少女は、クリスマス前夜に、
皆がキリストの像にささげ物もって寺院に出かけるというのに、
彼女には何もささげ物がなく、ひとり淋しくしていました。
そこへ親戚や友人がきて、たとえ道の草でも心をこめて捧げれば、
キリストは喜ばれるといって、彼女を連れて行きました。
寺院の中にはステンド・グラスを通して美しい光が満ちていました。
少女はおそるおそる、道すがら摘んだ草を、
心をこめて祭壇に捧げました。
すると驚いたことには、
その草の茎は緑に、上の草は美しい赤に変わりました。
彼女の貧しい捧げ物は、ほめたたえられ、
キリスト降誕の花、ポインセチアになったのでした。
私はこの少女に会いたくなりました。
「あなたの心はとってもきれいよ・・・ 」
と抱きしめてあげたい気持ちでいっぱいです