メリークリスマス!!
今日はクリスマスイブ・・・
今夜は世界中の子供たちが、
サンタ・クロースのプレゼントを楽しみに
眠りについているのだろうな・・・。
私も子供の頃のことを思い出す。
サンタ・クロースのことが気になり、
夜中に何度も目を覚ましたっけ?
そして自分が子供を育てる時は、
今度は親として
サンタ・クロース役をつとめたことが懐かしい。
サンタ・クロースとクリスマスの関係は、
どこからきているのか・・・?
サンタ・クロースの起源は、
4世紀に小アジア(今のトルコ)に実在したニコラスという司教が、
貧しい人や子供たちを助けたことから始まる。
多くの人に慕われたニコラスは
その後、聖ニコラスと呼ばれるようになる。
また、カトリック教会によって
聖ニコラスはクリスマスのお祝いと結びつけられるようになった。
それはオランダで続き、
17世紀になって
オランダ人がニューアムステルダム(今のニューヨーク)を建設した際、
その伝統も一緒にアメリカに渡った。
オランダ語で「Sinterklass」と呼ばれていたのが、
英語的な発音になおされて、
「Santa Claus」、つまり、「サンタクロース」になった。
でも19世紀に入ると、サンタ・クロースが夢物語にしたれられ、
トナカイのそりに乗ってやってきて、
煙突から入ってくるといったイメージに変わってきたらしい。
「サンタ・クロースは子供たちに夢を与える・・・」ということはいい。
しかしクリスマスがサンタ・クロースの主役となり、
クリスマス商戦に利用されるというのは・・・
そして、クリスマスの真の意味が失われていくのは残念に思う。
「マタイによる福音書」によると、
クリスマスはイエスキリストの誕生日。
そこでイエスさまに誕生日プレゼントを差し上げようとしたところ、
イエスさまは、困った人を助けたり、誰かに優しくすることが、
イエスさまに対して、プレゼントをしていることとなる、
といわれたとか・・・?
そして、私たちにもプレゼントが・・・
イエスさまから私たちへのプレゼント
それは、心のやすらぎ、無条件の愛、そして永遠の命・・・
今年のクリスマスが、
私たちにとって、真の意味があり、
イエスキリストの深い愛を感じられるものでありますように・・・