想像を遙かに超える規模に圧倒されました。
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次男の勤務する会社から工場見学の案内をいただき、家内と行ってきたのです。
内容など全く知らずに参加した 「家族招待」 でしたが、集まった家族の多さに驚きました。 ざっと、二百人以上。 てっきり、新しく入った社員の家族対象だと思っていたら、この工場の全従業員の家族に案内があったのでした。 なるほどね。 それで、参加者の中に小さな子どもが何人も居るのに合点しました。
しかも、こうした 「家族招待」 は実に13年ぶりに実施すると聞いて またまた驚き。 昨年 入社したから、直ぐに工場見学できるね。 これは幸運だったなぁ。 そう思いながら工場へのバスに乗り込みます。
工場に入ると。 すごい。 溶けた鉄。 圧倒的な量感。 高熱。 というか貧弱な語彙では伝わりませんね。
この工場で、鉄は液体から固体になって次工程に流れます。 工程により鉄の温度が1300℃だとか最高で1700℃なんて言われて。 判りませんよね。 タバコの先端が600℃前後、ロウソクの炎が800℃程度だとか聞いて、やっと比較できます。 それでも判るのは、「熱いな」 くらいだけど。
鉄の水分を飛ばす工程。 水蒸気を含んでいると爆発する恐れもあるとか。 「息子さんの職場は本当に危険ですよ」 と、これは案内の先輩社員の言葉。
工程を経て固まった鉄(まだ高温状態)を炎で切断。 感動します。 今はモニターを見て操作していますが、十年ほど前までは 近くから見て操作していたとのこと。 近くって簡単に言うけど、1300℃でしょう? たいへんな作業だったのでしょうね。
鉄は溶けた状態でナベに入れて運ばれます。 240トンから360トン。 これまた、数値が大きすぎて判りません。 ジャンボ旅客機が350トン以上。 なるほど、一機分ということ。
大きなナベ。 それをつり上げるフックも巨大。 それらが動く様は、壮観というか圧巻というか。 まさしくモノつくりだなぁ、と感動させられます。 次男に、「感動するバイ。 製造業ってすごかね。 こんな職場で良かったなぁ」 と話しかけます。
「働いてみたら、甘いところじゃあ無かバイ。 覚えないけん事が山ほどあるとバイ」 と次男。 そうやろうね。 働くのは厳しかろうね。 ちょっと見るだけやから気楽に感動出来るけどね。
そやけど、やっぱりモノを作るのは良かバイ。 こげな工場やと、つくり甲斐もあるたい。 モノ作りに邁進して、頑張って早う一人前になってや。
素晴らしい上司や先輩に恵まれて良かったね。 真っ直ぐに成長しておくれ。 工場見学で感動した 親の願いやなぁ。
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