歯の治療で 歯ぐきに 麻酔の注射をされました。
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施術が完了して 「うがいをしてくださいね」
口に含んだ水で 口の中を ゆすぐと、口の端から、水が ピュッと 飛び出します。
「あれッ?」 繰り返しても同じです。 麻酔を打った箇所の唇が ゆるんでいるのですね。
「こりゃ いかんばい。 今から ウェル戸畑で 北九州市の主任児童委員部会に出席せな いかんのに、口が閉じらんちゃぁ、変な顔たい。 元々 変やけど、もっと変ばい」
でも、開始時間は迫っています。 会議室に入りました。
12月に 改選期を迎え、新人さんも加わった研修を どうするかで、活発な意見が出されています。 打合せの席で、じっと沈黙。
開始から 45分間。 徐々に唇の感覚が戻ってきました。 もう大丈夫かな?
挙手。 ちょっと 意見を言う前に、「実は 歯医者で 麻酔を打たれてね…」
「それでね!?」 「なんか、おとなしいけ、おかしいチ思うとったんよ」 「喋らんとアンタや無いみたいやん」
誰からも、私の症状を心配する声は ありません。
まぁ、人間は 苦難や苦労に遭ったときにこそ、普段から自分が どう思われているかが判りますね。 そう知りました。
私の思いとは関係なく、当日の議事内容は素晴らしかったです。 良い研修会になることでしょう。
私の得た教訓。 『人は苦難に遭遇して 我が人徳の至らなさを思い知る』
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