マンション管理士日記

地域を守る:マンションと地域の融合

たこ焼きの思い出

2017年09月02日 | 喜働
私が幼稚園のとき。
たこ焼き屋さんの屋台が近所の公園入口にありました。
5個で10円でした。 

それは『ALWAYS三丁目の夕日』の時代。
街には『銭(せん)』という貨幣単位が残っていたのです。
さすがに50銭などは流通していません。
駄菓子屋さんの値札に『アメ50銭』と書かれていました。
つまりは、2個で1円ですね。

さて、いつもの悪童三人は公園へ。
「幾ら持っとう?」
「オレ1円!」「3円!」「1円!」
たこ焼きやさんの台に、この5円を置いて。
あとは屋台のおっちゃんの顔を見つめるだけ。
おっちゃんはホッとため息をつくと、一人に一個たこ焼きを渡して。
これであっちへ行け、とばかりに手を振るのでした。