マンション管理士日記

地域を守る:マンションと地域の融合

三つの蜜柑

2007年12月11日 | 子育て

人育て、子育ての例え話です。

人気blogランキングへ  ← クリックを御願いします!

もぎたての蜜柑を1m間隔で3個並べます。 それぞれの蜜柑には白紙を貼っています。

一つには 『有難う』 と書いています。 二つ目は 『馬鹿やろう』 です。 そして、三つ目には何も書いていない白紙です。

毎朝、それぞれの蜜柑の前で紙に書いてある通りの言葉を、声を出して5回語りかけます。 『有難う』 と書いた紙を貼っている蜜柑には、「有難う」 を5回言うのです。

何も書いていない蜜柑には声をかけずに無視します。

すると、早い蜜柑は20日ほどで皮が乾燥して固くなり始めます。 そして部分的に腐り始めるのです。

さて。

一番に腐り始める蜜柑はどの蜜柑でしょうか? 『馬鹿やろう』 と書かれた蜜柑という答えが多いのですが。

実は白紙で声をかけてもらえない蜜柑が一番に腐り始めるのです。 次に 『馬鹿やろう』 の蜜柑が腐り始めます。 『有難う』 が一番長く元気です。

人間も同じですね。 有難うと言われれば嬉しいのです。 喜びを感じます。 馬鹿やろうと言われれば傷つきます。 無視されると、もっとたまりません。

愛情の反対は憎しみではなく無視です。 自分の存在を無視されるほど辛い事はありません。

さて。 家族を無視していませんか? 先週、奥さんと何を話しましたか? 奥さんに感謝の言葉をかけましたか?

子どもと話をしましたか? 勇気づけてあげましたか?

出来るだけ子どもと話すように心掛けています。 が、不足ですね。 自戒を込めて書きました。 内容は、福岡市倫理法人会相談役 大島修治さんの話から転記したものです。

人気blogランキングへ ← クリックを御願いします!

ブログランキングに参加中です


最新の画像もっと見る

コメントを投稿