前々回で、NGO 「SOSキンダードルフ」 が 世界の 132カ国に展開されていると書きました。
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それなのに、日本では 福岡市が第1号だったのです。 とっても、開村が遅かったのです。 その理由は?
それは、難しい事業だからです。
これまでにも、幾つかの地方自治体が 開村を目指しましたが、すべて頓挫してきました。 初めて、福岡市が成功したのです。
どんな要因があったのでしょう?
一つには、民・官の変化です。 「市民参加型 里親普及事業」 が 2005年から始まり、5年間で 里親委託率 が 6.7% から 20.88%に 増えたのです。
そこから、次のことが 見えてきました。 「支援があれば里親は増える」 「行政の課題から市民の課題にすること」 「子どもは みんな社会の子」
この経験が、『子どもの村 福岡』 の誕生につながったのです。
次の要因は、財界からのタイムリーなバック・アップです。 ある企業が 里親制度に積極的な支援を申し出て、その動きが多くの企業の参画を促しました。
当日 案内していただいた 古賀村長さんは、「タイミングが良かったのです。 あと数年ずれていたら、開村出来なかったかも知れません」 そう話されました。
そうして、三つ目の要因があります。 これが 最も 私の心に響きました。
それは、次回に。
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その子は、優しさに包まれていたのですね。
事情があるお子さん達が暮らす施設の竣工式の手伝いをした際、雨模様で両手に荷物で濡れてると
小学生の低学年の子がなんと自分の傘を私にさしてくれたのです、優しいお子さんでした