演習では 先ず四人ずつの小さなグループを作ります。
人気blogランキングへ ← クリックを御願いします!
イスを持ち寄り、車座になって互いの顔が見えるように座りました。
講師の方が出す質問に 自分の考える回答を書きます。 あまり考えずに、直感で 短く回答します。 そして、一斉に見せ合うのです。
その後は 自分の回答の意味や補足をします。
質問は こんな具合でした。
「自分は△△のように見られがちですが、実は▼▼です」 「今からの研修をどう感じていますか?」 「昔の子どもと今の子どもで 違うと感じることは何ですか?」 「子育てをして良かったと思う点、大変だったと思う点」
こんな質問に簡潔に答えるだけですが、とっても短い時間で 互いのことが理解できるようになっています。
続いて、「今の親について どう思いますか?」 とか 「今の子ども達の特徴は何ですか?」 あるいは 「子育て中の親に 主任児童委員として何を伝えたいですか?」 などという質問に移っていきます。
短い回答の繰り返しで、「地域での子育て支援活動の推進について学ぶ」 のテーマについて考えるような構成になっていました。 とっても簡単でしかも理解しやすい手法だと感心しました。 筆記具と設問の準備をしておけば、有効な研修になると感じました。
講師の方は この手法を 『LOVE』 と呼んでいました。 Listen(聴く)、Open(開く)、Voice(声に出す)、Enjoy!(楽しむ)
最後に。 二日間の研修で、最も私の記憶に残った言葉を。
「虐待されている子どもだけではなく、虐待している親が助けを求めている。虐待の連鎖を断ち切ろう!」
充実した研修でした。
人気blogランキングへ ← クリックを御願いします!
ブログ ランキングに参加中です
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます