マンション管理士日記

地域を守る:マンションと地域の融合

クリスマス(食べもの編)

2009年12月24日 | 喜働

懇意にさせて頂いている中華料理店さんから、クリスマス・チキンをいただきました。

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どうもありがとうございます。

持って帰り。 さて。 一羽を丸ごと調理しているので、見ようによっては、けっこうグロテスク。 食べるには、解体しないとね。 誰が?

家内は、この手はまったくダメで、最初から放棄。 子ども達も、手を出しません。 必然的に、私がナイフの刃を入れていきます。

ところで。

私は、鳥が 特に鶏がまったく 苦手です。 食べる方では大好物なのですが、生きているやつは 私の天敵です。 生きていなくとも、原形に近いと、もうアウトです。

その理由は あれ、という原因があります。 幼稚園のころ、家の風呂の煙突に スズメか何か小鳥が入り込み、燻されて 真っ黒な燻製になったのです。 この燻製を、父が 何げに ヒョイと 私に放ったのです。 かなり、いや相当 怖かった記憶があります。

ここから 鳥が苦手に。 長ずるに従って、とりわけ鶏がダメです。 鶏冠もクチバシも脚も羽も…  つまり全部ダメです。

中学生のころだったか。 翌年が酉年。 そのとき、年末の某新聞に付いてきた翌年カレンダーには、超リアルな鶏の絵が。 しかも、一枚物だから一年間 その鶏を見ることになります。 何という、とんでもないカレンダー! もちろん、即行 破棄!

年が明けた新学期の教室。 その壁には、誰が持ってきたか、このトンでもないカレンダーが…  思わず卒倒しそうになる可哀想な私。 もちろん。 翌日は誰よりも早く登校して 処分しましたがな。 人には自分を守る権利があります。

この鶏きらいは少なからず 弟にも伝染しました。 彼がニューヨークのレストランで働いていたときに、チキンの解体が苦手でした。 と言うか出来ない。 これを からかわれて、同僚の中国人がふざけてチキンを持って弟を追いかけていたとか。 手紙で知りました。

思えば、燻製の小鳥から始まっています。 皆さんも、自分の行いが 子どものトラウマにならないように、考えて行動しましょうね。

さて。 何の話だっけ。 そう、チキンの解体。 しましたよ、バラバラには。 そりゃぁ、父親の威厳ちゅうもんですがな。 あんまり 無いけど。

でも。 結局は、香草をタップリ使っているので、家内も子どもも苦手な味なのでした。 そんなこっちゃ、台湾旅行が出来んばい。

で。 話の本題はこれから。 本題まで、どれだけ長いんじゃ!

ある女性に、このチキンの話をしました。 すると 彼女曰わく。

「私は、丸々一羽、ローストチキンを焼くのが得意よ。 残った羽を抜いたり、チキンのお腹に手を突っ込み具を詰めたり、皮にオリーブオイルを塗り塗りしたり、両脚を凧糸で縛ったり。 こんがり焼けたチキンを捌くのも全部一人でやるわよ」

絶句… 想像するだに羨ましい。 こんな方に作って頂いたローストチキンでクリスマスを過ごしてみたい! 焼き上がりを捌いて頂き(私に解体は不可能だから)、シャンパン片手に食べてみたいなぁ。

えっ? まだ 話に続きが? どうぞどうぞ。

「ローストビーフも、ミートローフも、スペアリブ、牛タン料理、テール煮込みも 全部 原材料(原形)から作ります。 鰤(ブリ)も 丸ごと買ってきて、自分で捌いて調理。 余すところなく 使い切りますよ」

参った。 ごめんなさい。 食欲が刺激され過ぎますがな。 良いなぁ、こんな料理を食べられたら。 またまた 人生の夢が増えてしまいましたがな。

夢を 実現するには。

息子たちの嫁さんに期待するっきゃないかな。

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