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実は、塩野七生さんの 『ローマ人の物語』 を読んでいる最中にも 『ガリア戦記』 の文庫本を買っていました。 随分まえのことです。 でも、3分の1ほど読み進めたところでパッタリと中断していました。
今回は読破できた訳です。 さて、その理由は?
かなりのページを割いて時代背景やカエサルの置かれていた状況が分かりやすく書かれていたこと、でしょうか。
だけど、『ローマ人の物語』 を読んでいる最中だったから、それらの知識は持って居いたはず…
そうだ! 違いは、今回はハードカバーで活字が大きかったこと。 文庫本では目が疲れてしまったからです!
悲しいけれど、それが現実ですね。 やはり大きな字が読みやすい年代です。
読後の感想。 古今の名文と言われるはずです。 いや、名文というのとは少し異なるかもしれませんね。 『読みやすい文章』 と言った方がしっくりきます。
美辞麗句の無い、簡にして潔な文体。 余分な感情を排した透明な客観性。 それが戦闘場面を いっそう鮮やかに拡がらせます。
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