マンション管理士日記

地域を守る:マンションと地域の融合

ある朝

2007年05月10日 | 喜働

午前4時に起床。 4時20分、豊前に向けて出発。 月に一回のお墓参り。 その前に、豊前市倫理法人会に出席です。

まだ行き交う車も少なければ、一人落ち着いて色々なことが考えられる貴重な時間。 あえて都市高速には入りません。 都市高速は単調すぎて、何も考えなくなるから。

午前5時40分。 豊前松江を過ぎて、24時間スーパーに寄ります。 毎月、花を買う店。 同じ曜日、同じレジ担当者。

さて到着。 会長に迎えられて会場に入れば、いつもの倫友の顔・顔・顔

会員スピーチ。 講師の半生を聴きます。

生後百日目に父親を亡くし、3才のときに、母親は自分を置いて家を出ました。 以降、祖父母に育てられました。 祖母を、続いて祖父を相次いで亡くしました。 19才で祖父の事業を継いで経営者となり、様々な試練を克服してきました。

いまにして思えば、本当に多くの人に支えられ助けられたなぁ。 でも、それを気付かせてくれたのは倫理でした。 倫理に出会わなければ、判らないままだったでしょう。

倫理によって、『気付き』 を頂いているそうです。

モーニングセミナーを終えて。 軽い朝食を摂りながら懇談の時間です。 誰かが尋ねます。 「ご両親、祖父母と次々に居なくなって、よくグレませんでしたねぇ?」 以下は、この質問への答えです。

「私も、よくグレなかったなぁ、と思います。 実は、高校時代に祖父は先生に相談にいったそうです。」 「相談された先生は、『何も買い与えないようにして、ただ勉強の環境だけは作ってやってください』 と話してくれたそうです。」 「今日の私があるのは、祖父と恩師のお陰だと思っています。」

お墓について、先ずは草むしり。 毎月の墓参りを続ける内に、この時間が短くなりました。 花を交換して線香をあげて、といつもの墓参りです。

時刻は8時を少し廻ったところ。 帰途につきます。 5月の朝は気持ち良い気候です。

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