1964年、東京オリンピック。
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馬術競技は、整備された馬事公苑(一部は軽井沢)で行われました。
大章典障害飛越(ひえつ)だけは、別の場所で行われたのです。 それは どこかと言いますと。
なんと、国立競技場でした!
最近のオリンピックのクライマックスはマラソンですが、その頃は、馬術・大章典障害飛越こそがラストを飾るファイナル競技だったのです。
全陸上競技が終了したメインスタジアムに障害物がセットされ、閉会式の前に競技されていました。 馬の蹄でグラウンドが荒れるためです。
当時の写真を見ると、閉会式のために控えている音楽隊の前で馬が跳ぶという光景が写っています。 しかも、表彰式の写真では、馬が受賞者の後ろに控えて、一緒に表彰されている感じです。
もう一つ。
このとき、大章典障害飛越競技 個人代表選手の一人は慶應大学の学生でした。 名前は 『法華津 寛』 さん。
そうです。 一昨年の 北京オリンピックでも 馬術の代表に選出され出場した、あの法華津さんです。 なんと、北京の44年前にも、オリンピックに出場されていたのですね。
写真は、東京オリンピックの閉会式直前。 大章典障害飛越の競技です。
午年の私から、馬術の話題でした。
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