マンション管理士日記

地域を守る:マンションと地域の融合

珈琲 続談

2011年07月07日 | 喜働

学生時代。 北海道を旅してたときの珈琲に関わる思い出話を三つ。

<その1> 標津にて

知り合いになった “ジュン君” が住んでいた(というか留守番してた)標津の一軒家で、昼飯を食べたときのこと。 メニューは、御飯に味噌汁、サバの缶詰。 このとき、彼が 御飯を食べながら ホットコーヒーを飲んでいるのに、心底 オドロキました。

そんな人間は、北九州にも京都にも 私の周りには居なかったからです。

「やっぱ、東京のもんは違うバイ」

東京在住の彼からは、何代も続く 生粋の江戸っ子だと聞いていたので、そんな感想を持ったのでした。 今となっては、コーヒー飲みながら御飯食べる人など、幾らでもいるけどね。

翌日、“ジュン君” と二人で ヒッチハイクにて野付半島へ行き、様々なドラマと遭遇するのですが、それは また別の機会に。

<その2> 弟子屈にて

チロリン村。 不在がちな村長を代行していたのは “トモ君” です。 すっごく歌もギターも上手でマスクも甘く、ついでに性格も良い神戸大の学生でした (何か、書いてて腹が立ってきたけど)。

弟子屈の駅に着いて。 先ずはともあれ昼飯を、と自炊開始。 少し会話をかわしたかと思ったら、炊きあがったばかりの私の飯盒飯を抱え走り出す “トモ君” 。 慌てて付いて行く私。 それが チロリン村に滞在する切っ掛けでした。

って、何の話だっけ? そう。 コーヒー。

チロリン村の朝。 格別に気持ち良く目覚め、レイコさんに代わってコーヒーを淹れる私。 心のこもった出来やね。 “トモ君”の好み通り、スプーンに軽く一杯の砂糖。 私はミルクだけ。 両手にマグカップ。 二人で座り込んでモーニング・コーヒー。

で。 いきなり噴き出す “トモ君” 。 そうです。 見え見えの失敗。 塩と砂糖を間違えました。

謝った後、九州の友人に宛て、しっかりと顛末をハガキに書き込む私でした。

<その3> 弟子屈駅

当時、駅前に一軒だけ喫茶店がありました。 『人形の家』 。 すごいね。 時代を感じる店名やね。

ここでジャズを聴きながら飲むコーヒーが、唯一の贅沢。 貧乏旅行だから、煙草代も惜しい。 確か、当時はハイライトが80円。 3日に一回の銭湯代が50円くらい。 で、『人形の家』 のコーヒーは 250円。

いや。 250円って、北海道での 一日の生活費じゃん。 それでも、“トモ君” や “板さん” 、“赤道君” などと行っていました。

自分では、すごい贅沢を味わっていました。 一杯のコーヒーに。

チロリン村の夜は、“トモ君” のギターで、「ミルクティーを もう一杯」 という歌で締めくくるのですが、昼間に飲んでいるのは 贅沢なコーヒーでした。

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ネスカフェ(ね、酢珈琲) ②

2011年07月06日 | 喜働

北九州市洞海 倫理法人会 会長の節操の無い言動に驚き、「私に勤まるのだろうか ・・・」 と不安になった M さん。

さらに、この失礼きわまりない会長は、「ちょっと、これ飲んで」 と言って、飲みかけの自分のグラスを差し出すのでした。

「まぁ!」 そう呟きながら、一口飲んだ M さん。

「酢っぱぁい!!」

思わず叫びました。 そう。 飲んだアイスコーヒーは、すっごく酢っぱいのです。

「え?」

N 事務員さんも、そのアイスコーヒーを口にします。

「アッハッハッハッ!!」

お腹を抱えて笑っています。 笑い続けながら 「コーヒーの素を “酢” で割ってしまったぁ!」 と言っています。 お腹を抱えて笑い過ぎ、苦しそうに経緯を話すのでした。

N 事務員さんの話によれば。

健康飲料として 黒酢を水に溶いたものを冷蔵庫に冷やしていたそうです。 それを普通の水と間違えてアイスコーヒーの素を割るのに使ったのでした。 一杯目で ちょうど 水が切れたので、もう一杯は普通の冷水で作ったコーヒーだったのです。

会長が飲んだアイスコーヒーは 『酢珈琲』 で、M さんが飲んだのは普通のコーヒーだったという訳です。

「ああ良かった、変な会長じゃなくて」 そう安心して胸を なでおろした M さんでした。

続いて。

「それ、取り替えましょうね」 そう言う N 事務員さんに対して。

「いや、コーヒーじゃなくて酢だと思えば、酢は健康に良いからね。 これを飲みますよ」 と答えて 『酢珈琲』 を飲み続ける会長に、「やっぱ、変人や」 そう呟く M さんでした。

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ネスカフェ(ね、酢珈琲) ①

2011年07月05日 | 喜働

M さんは、北九州市洞海 倫理法人会の新しい事務員さんとして採用されました。 博多の 『福岡県倫理法人会』 で、採用後の研修を受け、事務所も水巻に移転して、これから一所懸命に働こう、と張り切っていました。

そうした矢先、会長から連絡があって、「北九州市内の倫理法人会の事務員さんに挨拶に行きましょう」 と言われました。

先ず向かったのは 八幡東区の N 事務員さんの所。 アイスコーヒーを出されました。 会長は一口飲んで、「えらい酸味のきついコーヒーやね」 と言いました。

M さんも飲みますが、普通のアイスコーヒーです。

会長は更に一口。 そして。 「これ、腐っとんと違う?」

これを聞いて M さんは驚きました。 よその家に伺って出された飲み物に、こんな失礼な事を言う人が居るとは! しかも、そんな人が会長をしている倫理法人会とは ・・・

勤務を始めたばかりなのに、こんな職場で勤まるのだろうか、と M さんは不安で一杯に なったのでした。

そんな M さんの不安を他所に、会長は じっと M さんが アイスコーヒーを飲むのを見ています。

「ちょっと、飲ませて」

そういうと、M さんのアイスコーヒーを取り上げて 飲んだのでした。 またまた礼儀知らずの行動に、どう対応したら良いのかわからなくなる M さんでした。

 ※ 『ネスカフェ(ね、酢珈琲) ②』 に続く。

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新単会の設立

2011年07月04日 | 喜働

今月14日に、大宰府 倫理法人会が 設立されました。

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4月は北九州市若松 倫理法人会。

5月に柳川大川 倫理法人会。

思い起こせば、昨年の6月には 早良 倫理法人会の設立記念式典に参加していました。 『日本創生』 に向け、普及の実践に取り組む 皆さんのパワーは素晴らしいものがありますね。

さて。

私は?  実践の決意をした諸々のことは?

実はですね。  継続しているのですよ、これが。

優柔不断のくせに、決心すると迷わない性格なんです。

『継続』 とは、「例外を作らないこと」 だと思います。 「今日は 何々だから、休み」 という 『例外』 を作らないこと。

例外とは、自分への言い訳だと考えています。

いや。 言い訳ばかりが多い人生を送ってきたというのに、こんなことを言う資格は無いのですが(苦笑)

そのこととは別に。

北九州市若松 倫理法人会の記念式典では、『証拠写真』 を撮られてました。

慎重な私にしては、珍しい 『油断』 でした

あろうことか、憧れの S梨さんにも見付かってしまい、すっかり動転してしまいました。

『日本創生』 と言いながら、身近な話ばかりで 恐縮です。

何はともあれ、今日も 明日も 楽しく普及します

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