北海道の
めいか(銘菓) には、
先住民・アイヌ
の テイストを入れた
ものが
けっこう
ありますが、
とくに、
アイヌコタン(村)が 多かった
道央~道東に かけては、
そのけいこう(傾向)が つよめです
クリンのしんせき(親戚)が住む、
くしろ(北海道釧路市)
でも、
もっとも 古いれきし(歴史)を
もつ
おかし(菓子)屋さん
「浦田」の
「看板商品」が、アイヌ由来です
「しとき」は、アイヌ女性が、祭りで
身につけた
かざり板付・ネックレス
「シトキ」を
モチーフに しており、
これは、イメージですが、ちょうど・ガラス玉につながれた、
中央の きんぞく(金属)板
の
部分を
かたどった、丸い 和がし(菓子)
青エンドウ豆を 使った、いわゆる「流しもの」
で、
形だけでなく、
色合いも、
くすんだ 黄緑色
を 出すことにより、
「金属製の板」の色に、きっちり
よせてあります
また、
その しつかん(質感)も・・
たくさん・まぶされた さとう(砂糖)
により、
たくみに
表げん(現)されていて・・
さらに中身も
白玉もち(餅)が 入ってて
、
ちゃんと、宝物っぽくしてあります
(かむと、シャリッ
としてて、中からおもちが、プニュ
これは、「大人品質」です!)
・・・・・
(もし、この「しとき」を3つ、れんけつ(連結)
させたら・・
さらに、ゴージャス
)※アイヌ首長夫人並み
に、なれるかも
と、
そこへ
チットが やってきました
「・・ちょっと、クリン
あんた、食べないのに 3つも4つも
袋を 開封して、何してるのよ
1個・160円もするお菓子で
遊ばないで
釧路じゃ、「しとき」は お茶席でも出されるような、
品格ある
おつかいもの
なんだからね
あ~あ、お手てに砂糖、いっぱい
つけちゃって・・」
と、
おこられてしまいました。。
(
食べるときは、おさとう(砂糖)が
バラバラ おちないように、お上品に食べましょう
)
(次回は、「浦田の「丸木舟」「沖の石」「幣舞せんべい」」です)