クリンの広場

たまっこくりんのおもいのたけ

しとき~釧路浦田(北海道スピリットを感じる銘菓・27)

2018-10-02 | グルメ

北海道の 

めいか(銘菓) には、

 先住民・アイヌの テイストを入れたものが 

けっこう

ありますが、

とくに、

アイヌコタン(村)が 多かった

道央~道東に かけては、

そのけいこう(傾向)が つよめです


 クリンのしんせき(親戚)が住む、

くしろ(北海道釧路市)

でも、

もっとも 古いれきし(歴史)を

もつ

おかし(菓子)屋さん

「浦田」の

「看板商品」が、アイヌ由来です 

 「しとき」は、アイヌ女性が、祭りで

身につけた

かざり板付・ネックレス

「シトキ」を

モチーフに しており、

 これは、イメージですが、ちょうど・ガラス玉につながれた、

中央の きんぞく(金属)板

部分を

かたどった、丸い 和がし(菓子)


 青エンドウ豆を 使った、いわゆる「流しもの」

で、

形だけでなく、

色合いも、

くすんだ 黄緑色

を 出すことにより、

 「金属製の板」の色に、きっちり 

よせてあります


また、

その しつかん(質感)も・・

 たくさん・まぶされた さとう(砂糖)により、

たくみに

表げん(現)されていて・・

 さらに中身も 白玉もち(餅)が 入ってて

ちゃんと、宝物っぽくしてあります

(かむと、シャリッとしてて、中からおもちが、プニュ

これは、「大人品質」です!)

 

・・・・・

 (もし、この「しとき」を3つ、れんけつ(連結)

させたら・・

 さらに、ゴージャス※アイヌ首長夫人並みに、なれるかも

 

 

と、

そこへ

チットが やってきました


 

「・・ちょっと、クリン

 あんた、食べないのに 3つも4つも

袋を 開封して、何してるのよ

1個・160円もするお菓子で

遊ばないで


釧路じゃ、「しとき」は お茶席でも出されるような

品格ある

おつかいもの

なんだからね

 あ~あ、お手てに砂糖、いっぱい

つけちゃって・・」


と、

おこられてしまいました。。


 (食べるときは、おさとう(砂糖)が

バラバラ おちないように、お上品に食べましょう





(次回は、「浦田の「丸木舟」「沖の石」「幣舞せんべい」」です)



コメント (2)
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