クリンの広場

たまっこくりんのおもいのたけ

釧路・浦田の丸木舟・沖の石・幣舞せんべい(北海道スピリットを感じる銘菓・28)

2018-10-04 | グルメ

 くしろ(北海道釧路市)で、もっとも・古いおかし(菓子)屋さん

うらた(山木屋浦田) です。


 そこは、「くしろっこ(Kushirokko)」

などの ちょっと「おもたせ」な「洋菓子」や、

 「おいまつ」など、ちょっと「おもたせ」、かつ、

ふだんづかいもできる・「和菓子」

 さらに、「沖の石」などの、ご当地めいか

(銘菓)の

「洋菓子」「和菓子」を  オールコンプリートした

 まち(街)の中心にある、しにせかしほ

(老舗菓子舗)

です。

 

かんばん(看板)商品は、3つあって、

 ひとつは、昨日お伝えした()「しとき」

(アイヌの宝飾品をかたどった和菓子)

で、

 2つ目が、アイヌが 乗った舟を 

かたどった、「丸木舟」 

 (木の実入り・餡を包んだ洋菓子です)

そして、

3つ目が

 昭和天皇の ごりょうか(御料菓)「幣舞せんべい」

です

 

これは、

 くしろ(釧路)を代表する・ぬさまいばし

(幣舞橋)を

凹凸で 描いた、

 ごく・いっぱん(一般)的な 瓦せんべい

なのですが、

くしろでは

お年を召した方々を 中心に、

ひじょう(非常)に 重んじられており

 大正生まれの クリンのおばあちゃん

は、

「これは、陛下に献上した、特別なお菓子よ

たいへん・もったいぶって、

 小指を 立てながら、食べていたのを 思い出します







(次回は、「霧ドロップ」です)



 

 

 

 

コメント (2)
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