6月から7月頭にかけて、本当に色々ありました・・・。
どちらもつぶやきで触れてますが、
6月中旬、それはそれは楽しみに計画していた金沢1泊旅行(泊まりの旅行なんて記憶にないくらいしてない)当日、金沢行の特急サンダーバード内で大きな地震に遭遇。
震源地付近(高槻)を通過してまもなくのタイミング。何時間も特急内に閉じ込められ、スーツケースを抱えて線路を歩いて脱出し(貴重な体験ではあった)、タクシー難民と化し、どうにか京都まで移動、新幹線の復旧を待って、出発から12時間かけて帰宅しました。(”ふりだしに戻る”状態)
そうして楽しみにしていた旅行は幻となりました。
7月上旬、それはそれは楽しみにしていた今年唯一の野球観戦が、西日本各地を襲った豪雨災害の影響により中止に。
自宅周辺に被害はなかったものの、丸3日近く雨が全く止むことなく降り続けたのは経験したことがなく、最寄りの河川が氾濫ギリギリの避難指示までいったので、うちも紙一重だったのだと思います。
まだ救助や復旧もほど遠い状況で、マツダスタジアムでの試合中止はやむをえない・・・です。
そうして楽しみにしていた現地観戦は幻となりました。
お祓いした方がいのか迷うくらい、とんでもないツキのなさだと思います。
命があるだけで幸運ではありますが。
6月の読書メーター
読んだ本の数:6
読んだページ数:867
ナイス数:189
おいぬさま (京極夏彦のえほん遠野物語 第二期)
★3 京極夏彦のえほん遠野物語シリーズ。明確なストーリーはなく、遠野物語のエピソードを4つほど淡々と記述。絵も若干抽象化されていて、いい具合に不気味だけど、話、絵ともに子どもには伝わりづらいかな。大人向け。
読了日:06月11日 著者:京極 夏彦
百姓貴族 (4) (ウィングス・コミックス・デラックス)
★3.5 作者の実家の農業エピソード。またお父さん死にかけて、身代わりに家畜が死んだり(汗)。本当はダメな、獲っちゃダメな野鳥や死んだ家畜を食べちゃう「伝え聞いた話」など。相変わらずディープなヤバめの農家エピソードが続々。
読了日:06月20日 著者:荒川 弘
ホワイトラビット
★5 私の好きな伊坂幸太郎要素が詰まってて一気読み!時系列や登場人物が複雑に入れ替わり立ち替わり、「ええっ?!」というサプライズの連続。慌ててページを戻して確認、を繰り返す。どんでん返しが楽しい。そして、何よりも黒澤さんがいるじゃん!!彼の名前が出て来た時には「キター!」とテンション上がった。しかも今回はほぼメイン!!黒澤さんたっぷり。巻き込まれて不本意だろうに最後まで関わっちゃう黒澤さんいい人だ。楽しかった。《仙台市内の民家で立て籠もり事件が発生。犯人は「折尾」という男を探して連れて来いと要求》
読了日:06月25日 著者:伊坂 幸太郎
聖☆おにいさん(15) (モーニング KC)
★3.5 若干マンネリ感あるんだけど、この二人が好きなので買ってしまう。イエスのお父さん(サブレちゃん)が個人的になぜかツボ。今回は落語を披露してくれて、やけに上手い笑! あとは静子さんが学芸会の衣装を作るのをブッダが手伝う話、静子さんがイエスとブッダの表情に、「蕎麦を打つ」と言い出した義父と義母の表情を重ねて察する場面が笑。最後のマルタさんの助言は目から鱗でした。ジム1日体験の話は常連の人とのやりとりとか全体的にちょっと強引だったかな。
読了日:06月25日 著者:中村 光
俺、つしま
★3.5 ツイッターで時々見かけた猫漫画。元野良のつしまが、優しい「おじいちゃん」に出会い、飼い猫生活も悪くない、と馴染んでいく。リアルな猫や一部の人物描写と、なぜか青い肌でヒョロヒョロのちょっと不気味な「おじいちゃん」(実は女性)など描写に激しいギャップがあり、絵柄の癖が強くて好き嫌いがあるかもしれないけど、話は猫好きとしては共感して楽しい。巻頭のおじいちゃんに会う前のエピソードと、巻末の先輩猫のエピソードには泣かされた。
読了日:06月25日 著者:おぷうの きょうだい
犬と猫どっちも飼ってると毎日たのしい(1) (ワイドKC なかよし)
★4 ツイッターで時々見かけた犬猫漫画。人懐っこくて常にハッピーな犬と、クールで辛辣な猫の落差が面白い。常に「犬、天使」「猫、怖い」みたいな感じで猫がオチになるので、猫派としてはちょっと悔しい気持ちも湧くんだけど、実際猫のそんな理不尽なマイペースさが魅力であり、何をやらかしても「もう、しょうがないなぁ♡」って感じで許せちゃったりして、猫の塩対応はほぼ事実だから仕方ないね笑とも思う。
読了日:06月25日 著者:松本 ひで吉
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