なんと10月は、数だけは読んでいるようだけど、小説1冊も読んでない(笑)
10月の読書メーター
読んだ本の数:33冊
読んだページ数:3378ページ
ナイス数:249ナイス村上かるた うさぎおいしーフランス人
★3 おなじみ安西水丸さんとのコンビで、ゆる〜いカルタ(実際には使えませんw)完成。添えられた超ショートショートもゆるい(笑) 前書きによると、たまにこんなのがやりたくなるんだそうです(^-^;) 何も考えずにサラッと読める本。
読了日:10月03日 著者:村上 春樹ポヨポヨ観察日記 1 (バンブー・コミックス)
★4 丸っ!!(爆) ほぼ球体の猫・ポヨが、癖になる可愛さ♪(´ω`*) 猫飼いには「あるある〜!」なネタと、球体ネタ(笑)の波状攻撃がたまらない! コレ読んでうちの猫(メタボ)を見ると、丸さが物足りない気がしてヤバいです(^-^;) 続刊揃えちゃいそうです。
読了日:10月03日 著者:樹 るう猫絵十兵衛御伽草紙 2巻 (ねこぱんちコミックス)
★4.5 はぁぁぁ〜☆ やっぱりお江戸と猫のコラボは最強♪たまらん! クロの福々しさには和むし、猫嫌いの癖に猫を放っておけない弥三郎にはニヤケちゃうし、観月猫の美しさにはうっとり、猫の葬列にときめき、しじみ猫のラブリーさにキュンキュンし、縹の凛々しさに惚れ、絆に涙。ニタ殿の、酒や煙草を嗜む様は、猫らしからぬ男っぷりで様になってるし、十兵衛は男前だし、至福の一言。“理”のことだけがチラッと気になります。末永くこのコンビが続きますように!
読了日:10月03日 著者:永尾 まる猫絵十兵衛御伽草紙 3巻 (ねこぱんちコミックス)
★4.5 ニタ殿の単独行動も乙でなかなかですな。十兵衛に化けたり猫だけでお出かけしたり楽しそう♪ 今回は、ちょっとユーモラスな話が多くて癒された。トラ助の冒険に、クロ(ふっくらもふもふ可愛えぇ〜☆)が取り持つ恋の進展、耳丸の母性にホロリ、人型ニタ殿に萌え、ヨモギのドングリ眼が微笑ましく、七夕猫に和み、蓮見珍道中に笑って、今回も大満足! 4巻もすぐ入手するつもりだけど、そしたらもう5巻が出るまで待つしかないとは。困った今から待ち遠しい(^-^;)
読了日:10月04日 著者:永尾 まるかわいい鉄道の旅ローカル線でグルメ&おみやげさんぽ
★4 表紙からシンプル系の絵だと思ってたけど、中はちゃんと描き込まれた綺麗な絵で、見てて興味を掻き立てられる。紀行ものイラストエッセイで私の好きな、たかはしみきさん(両方ミキだ!)に似た、写実的でありながら、カラフルで優しい感じのイラスト。こういう列車そのものを楽しみながらの、のんびり旅もいいなぁ。
【江ノ電(鎌倉) / ロマンスカー&あじさい電車(箱根) / 都電荒川線 / いすみ鉄道&小湊鐵道(房総半島) / SL(大井川鐵道) / ストーブ列車(津軽) / 寝台特急北斗星・流氷ノロッコ号(北海道) / 青春18きっぷでこんぴら参り(東京〜高松・琴平電鉄) / たま駅長に会いに(和歌山電鐵・貴志川線) / 九州新幹線(鹿児島・博多) / 一畑電車(出雲大社)】
読了日:10月05日 著者:伊藤美樹くるねこ 8
★4 表紙の胡ぼち、ヤバい(爆) どぇんがヤバいよっ!(>∀<*) 本当はここまでひどくはないらしいのに、デブキャラ王子(笑)。 地震関連で、一時預かりの3にゃん、また元の飼主さんの所に戻れて良かったね(´ω`*) 人間ももちろんだけど、こういう時、動物達にもちゃんと救いの手が行き届く社会にならなきゃね。猫の先生にも感謝。 あ、くるさん、ご結婚おめでとうございます! 猫達も懐く(←重要)素敵な旦那様で羨ましい☆
読了日:10月08日 著者:くるねこ大和猫絵十兵衛御伽草紙 4巻 (ねこぱんちコミックス)
★4.5 ニタ殿と十兵衛の出会いが判明。十兵衛お人よし(笑) 人型ニタ殿も素敵だけど、やっぱり本性の猫仙人姿が好き♪ 大きくてカッコイイ! 「揺籃猫歌」はせつない。かかさ〜ん!(T-T) 「師走猫」は笑えた!「ぷかぁ〜」に爆笑! 猫御節見てみたい〜♪ 今回も堪能。5巻待ち遠しいです!
読了日:10月08日 著者:永尾 まるやさぐれぱんだとたまご (小学館文庫)
★4 この、緩いボケツッコミでダラダラ進む展開がたまらない!d(>∀<*) 凹んだぱんださんにそっと寄り添う青年。二人?の姿にキュンとしました(笑)
読了日:10月08日 著者:山賊藤城清治―88歳記念写真集
★4 作品集じゃなくて、ご本人の制作風景やスケッチしている所、散歩など、日常の姿を写した写真集。おじいちゃんが写ってるだけ(失礼!)のはずなのに、何だかいいんだなぁ。 あれだけ繊細で美しく力のある作品、デザインナイフとかで丁寧に時間をかけて作ってるんだろうなと思ってたら、なんと片刃剃刀を直に手で持って、スイスイ切り出していく映像を展覧会で見て、衝撃を受けたことが。改めて、写真でアップで見ても凄い。手の平の写真も。彼の手は本当に魔法の手だ…。 何よりも、とにかくお元気そうなのが嬉しい限りでした。
読了日:10月09日 著者:沢渡 朔カッコいいほとけ
★3.5 「へんないきもの」と同じ目線で、カッコいい仏様を紹介しちゃう本(^-^;) 【金剛夜叉明王・光り輝く食人鬼】【焔魔天・釈迦にかわってお仕置きよ!】とかキャッチフレーズもついてるよ。ふざけてるようで、ふざけてるんだけど、時々笑っちゃうんだけど、読んでると、仏教の変遷や教義、仏様のルーツなどが、ざっくりと理解できてしまう。侮れないかも(笑)。 挿絵がまた、一昔前のヒーローものムックやゲーム攻略本的な、上手いんだけどB級感のある絵。最初はこの泥臭さが「微妙」と思ったけど、きっとこれも狙ってるんだな。
読了日:10月09日 著者:早川 いくを芸術新潮 2011年 02月号 [雑誌]
★4 シュルレアリスム特集。ダリとかマグリットとか一時はまりました。彼らの作品を見て、「芸術って堅苦しく考えなくても、ただ“面白い”でもいいんだ!」と見方が変わった気がします。「わけわかんないけど何か好き」とか。赤瀬川原平さんと南伸坊さんの対談も面白かった。「超芸術トマソン」も一時はまったのでした。確かにあれもシュールさを楽しむもので、通じるものがありますね。
読了日:10月14日 著者:直撃現代百物語 新耳袋大逆転
★3.5 新刊から遡って読んできたけど、これは既読だった。随分前なので、忘れていたエピソードもあって、まあまあ楽しめた。京都の幽霊マンション、九州の犬鳴トンネルはヤバそうですね。私は全く心霊に縁がないので、半信半疑だけど、怖がる一行の反応を読んでると、霊の存在の真偽はともかく、妄想や思い込みから来る脳内現実だとしても、リアルな体験ってのはあるんだなと思う。 シリーズ通して誤字脱字が多いのは何とかしようよ。
読了日:10月14日 著者:ギンティ小林嘘みたいな本当の話 [日本版]ナショナル・ストーリー・プロジェクト
★3 うーん、ちょっと素直に読めない話がちょくちょく。筆者の人間性に共感できないとか、文体が合わないとか。「ばあさん」とか普通に使われるだけで何か嫌。「おばあさん」って言えんのか。「犬と猫の話」なんか、動物好きなので勝手に期待しちゃったけど、後味悪い話が多いし。 いい話、面白い話もたくさんあるんだけど、不快になる話がちょっと混ざってるだけで、選者の感覚を疑ってしまうので、全体の印象も「ちょっとなぁ…」になってしまった。
読了日:10月14日 著者:つらつらわらじ(3) (モーニングKC)
★4 話が進むにつれ、殿の人となりが明らかになり、その味わい深い人格や振る舞いが、かなり面白い。何を考えているか分からない殿に、周囲は振り回されたり動揺したり感じ入ったりしながら、少しずつ変化していく。今回は、和泉が成長を見せ、九作は何か振り切ったらしい。そしてまた一つ嵐の予感が。続きが気になります。 江戸留守居役の仕事ぶりについては、『ちょちょら』で読んだ知識が役に立った。スムーズに情報を得るには、根回しが大事なんだよね(*^m^*)
読了日:10月22日 著者:オノ・ナツメ聖☆おにいさん(7) (モーニングKC)
★4 6巻は個人的にツボな話がちょっと少ない印象だったけど、7巻はどの話も面白かった!d(>∀<*) でもこの漫画、実際のキリストやブッダのエピソードを知ってるかどうかで(あと、神道やギリシャ・ローマ神話とかもw)、面白さがかなり違うんじゃないかな? ディープなエピソードが出てくる度に、「よし、まだ付いていけてる!」と小さくガッツポーズする感じ。
読了日:10月22日 著者:中村 光はらぺこ おとりよせ便
★3.5 全国のお取り寄せグルメ(スイーツが多めだけど、その他食品も色々)相変わらず、たかはしさんの絵はおいしそう! どれも食べてみたくなっちゃうけど、お取り寄せって、どうしても結構高め(送料もあるし…)なので、ためらってしまう。読んで、食べた気になって我慢します(^-^;) でも全国にこれだけ色々美味しいものがあるってことは、地元にだってたくさんあるってことだよね。まずは地元の美味しいもの開拓しよう!
読了日:10月24日 著者:たかはし みきボールコロゲテ スポーツの俳句 (めくってびっくり俳句絵本 3)
★3.5 俳句絵本3。クスリと笑える句が好きなんだけど、この巻はそういうのがちょっと少なかったかな。 なかはられいこ「鉄棒に片足かけるとき無敵」、中原道夫「目隠の中も目つむる西瓜割」、富安風生「秋晴の運動会をしてゐるよ」、友岡子郷「跳箱の突き手一瞬冬が来る」 が好み。絵(吉田尚令)は、人間達のスポーツの場面に、無表情な熊の親子が登場しているところが、珍妙でおかしみがあった。
読了日:10月24日 著者:力いっぱいきりぎりす (めくってびっくり俳句絵本 2)
★3 俳句絵本2。 動物好きなので期待しすぎたか、ツボな句は少なめだった。 池田澄子「じゃんけんで負けて蛍に生まれたの」、北野勇作「春を待つ亀はNIKEの箱の中」、摂津幸彦「路地裏を夜汽車と思ふ金魚かな」 あたりが、まあまあ好み。 絵(nakaban)は、色の濁りが苦手なので、ちょっと好みと外れ。帽子が飛んで行って、全てのページに登場するというのは面白いけど、意味のないパターン(ただ帽子が置いてあるだけ)は、もう少し工夫して欲しかった。
読了日:10月24日 著者:村井 康司