日々茫然

猫・本・アート・日常生活などを、つれづれと思いつくままに記録

休日の過ごし方

2020-10-19 | あんず&レン
休日に寝転がって読書、側には猫たち。
時々本から目を離して猫に触れモフモフ。






こんな幸せってある?
 ダラダラ過ごしてしまった、って思わないでもないけど、いいんだ!楽しいから!
 そんな過ごし方をしてたらもう夜。あーあ、明日は仕事かぁ…。
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ニャンコのお財布

2020-10-15 | あんず&レン
雑貨屋さんで、可愛い猫のお財布を見つけて、衝動買いしてしまいました。




普段使いの長財布は持っているのですが、カードや診察券など諸々入っているので重〜い。
旅行や美術館巡り、少し遠出のショッピングなど、生活圏から出てお出掛けをする時などには、少しでも身軽にしたいので、現金と最低限のカード類だけパパッと移し替えて使えるような小ぶりなお財布を持とうかなと探していたので、それに使おう!と。

家で出番まで片付けておこうとしたら、あんずさんが「何それ?」って顔で見ているので、ニオイを嗅がせてあげようと近づけた時、閃いた!



ちょうど顔と同じくらいのサイズ!
お面みたい!


失礼してレン君も




毛色的にはレン君の方が違和感ない!笑


ちなみにこのお財布、先日使ってみたら、小銭入れのファスナーのカーブの部分と小銭を入れる蛇腹のポケット?の隙間が小銭の大きさより広いせいで、逆さまにした時などに財布の中で小銭が泳いで、ポケットの外側に飛び出してしまい、ファスナーを開けた拍子に転がり落ちる、というエラーが…。


分かっていれば予測して開ける時に気をつけられるけど、急いでいる時などにうっかり小銭をぶちまけそうで、使い勝手としては、微妙だなぁ。

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2020年9月に読んだ本

2020-10-10 | 本と漫画の話

いつまでも暑いと思っていたら、急に涼しくなってきました。
というかすでに20度を切る「寒い!」という日まで。
秋、どこいった? って感じです。


9月の読書メーター
読んだ本の数:11
読んだページ数:1293
ナイス数:182

東京大人のミュージアム (昭文社ムック)東京大人のミュージアム (昭文社ムック)
★3.5 なんと紹介されているのは全て無料で見学できる施設!単なる東京の美術館博物館ガイド本だと思って手に取ったからビックリ。東京って地方民には把握しきれないくらい美術館とかあるからいいよなぁ、と思ってたけど、無料の施設だけでこんなにあるんかい!!羨ましい!無料となると、大学付属の施設や企業や公的機関のPRとしての展示・体験施設が中心になるので、アート系より博物館系の施設が多い。でも何かに特化した所が多くて、マニアックで面白そう。行ってみたい場所多数。東京がせめて日帰りで行ける距離ならなぁ…。
読了日:09月07日 著者:
 
呪われた画家たち―エル・グレコ、カラヴァッジョからロートレック、モディリアーニまで呪われた画家たち―エル・グレコ、カラヴァッジョからロートレック、モディリアーニまで
★2.5 不運、不幸、スキャンダルetc.数奇な人生に翻弄されながら、類稀な作品を残した、21人の画家を紹介。取り上げられている画家も作品もとても興味深かったけど、何しろ文章が拙い。話が頭に入ってこなくて、文字の上を目が滑る。時系列が前後したり話が飛躍してても同じ流れで続いてたりするので、原文もまとまりがないのかもしれないけど、それを直訳したような、Google翻訳にかけてそのまま?ってくらい読みにくい文章なので、30ページくらいで早々に諦めて、後は拾い読み。
詳しく知りたいと思った画家はWikipediaとかで読んだ(スッキリまとまっているので分かりやすかった)。/あまりにも堂々とした文章なのに内容が頭に入ってこないので、自分の読解力がないのかと思ったけど、他の方の感想でも酷評で、ちょっと安心した。/スーチンの《ピエタ》という作品について意味ありげに言及してあるが図版がなく、検索しても出てこない。どんな作品なんだ。存在するのか?
読了日:09月09日 著者:モーリス セリュラス
 
の (福音館の単行本)の (福音館の単行本)
★4 《わたしの/お気に入りのコートの/ポケットの中のお城の/いちばん上のながめのよい部屋の》・・・とずーっと入れ子のようにズームインしていく(時々ズームアウトも)。よくある手法、ではあるけど、78pのボリュームと、出てくる場面の空想的で突飛なイマジネーションの展開っぷりが楽しい。最初のうちは、どんどん小さくなるので、何だか目に見えない微細な虫や細菌みたいなミクロの世界に入っていくようで、ちょっとザワザワした。そんなのも、グングン進むうちすぐ気にならなくなったけど。絵や場面の魅力に引き込まれた。
読了日:09月12日 著者:junaida
 
キャベツちゃんのワンピース (ことばとえ 2)キャベツちゃんのワンピース (ことばとえ 2)
★4 《まりこちゃんのお母さんはタンスの奥からキャベツ柄のワンピースを見つけます。買った覚えがなかったけど、とても綺麗だったので、まりこちゃんに着せてみたくなりました。ところが服を着せた途端、1歳になったばかりのまりこちゃんが立ち上がり「これすき。ずっと、これきる」と喋ったのです》
優しい絵柄でほんわかして見えるけど、この展開はちょっとホラー。お風呂ですら絶対脱がないまりこちゃん。幼稚園に上がることになって、制服も拒否。どうなる?からのお母さんの気付きと発想に救われた。 お母さん以外一切出てこないのもジワッと怖い。多分大人にしか分からない怖さ。子供が読むと、不思議なお話で終わりそう。この意外性のある怖さが嫌いじゃないので星4つけたけど、万人受けするかどうかは分からない。
読了日:09月13日 著者:東 直子
 
犬と猫どっちも飼ってると毎日たのしい(5) (ワイドKC)犬と猫どっちも飼ってると毎日たのしい(5) (ワイドKC)
★4.5 今回も面白かった!犬くんはとにかく元気で健気で良い子!猫さまはどこまでもツンデレ。犬くんとの対比で、ただのキツい猫に見えてしまいがちだけど、猫派としては、猫さまのデレの部分や、飼い主や犬くんに気を使ったり心配してる部分もあるんだということを、ちゃんと描いてくれているのが嬉しい。それにしてもリアル猫さまは絵の通りの切れ長つり目のお目目で、写真見るたびに「そのままだ!」と思う。
読了日:09月18日 著者:松本 ひで吉
 
黒猫ろんと暮らしたら2黒猫ろんと暮らしたら2
★4 やはりろんちゃんは猫にあるまじき人懐こさとおおらかさ。人が大好きで、飼い主さんがお仕事に出た後1匹で残されるろんちゃんの様子を心配して、実家に帰る決断をするけど、普通猫は引っ越しなどで家が変わったり、知らない人と同居することになったりという、環境の変化がストレスになる。でもろんちゃんはすぐ馴染んだみたい。猫嫌いのお祖母さんまでも、その人懐こさと性格の良さで、徐々に懐柔してしまった。一人で留守番する寂しさより、人がたくさんいる方が良かったんだね。猫も色々だなぁ。
読了日:09月18日 著者:AKR
 
カラオケ行こ! (ビームコミックス)カラオケ行こ! (ビームコミックス)
★3.5 『夢中さ、きみに。』『女の園の星』と続いて、すっかり作風にハマり楽しみにしていた新刊。
《合唱部の部長の聡実は、ある日突然ヤクザの狂児に「歌がうまなるコツ教えてくれへん?」と頼まれ、断れずにカラオケ指導をすることに》
なぜヤクザが中学生に頼もうと思ったのか、聡実もなぜ見ず知らずの怖そうな大人に付いて行くのか。突拍子もない開幕だけどなぜかスッとハマる。二人の関係性といい細かい笑いといい、面白い。再会の場面も最高。二人の今後も読みたくなるし、この人の作品は中毒性がある。
ただ前2作ほどシンプルに楽しめない感じも。それはヤクザの恐ろしいところもしっかり描かれていて、常にうっすら怖いから。聡実は可愛がられてるけど、一歩出会い方を間違えば殺されてもおかしくない危うさを感じるので、読んでて、笑っていいのかな、と頭のどこかでブレーキがかかっちゃう感じ。他作品より、シリアスな要素が含まれていた。『夢中さ、〜』の中のイジメが描かれた作品と印象が似ているかも。
読了日:09月18日 著者:和山 やま
 
おかしなおきゃくさまおかしなおきゃくさま
★3 《雨の日、ぼくはおねえちゃんと2人で留守番をしていると、チョン・ダルノクというおかしな子どもが現れる。迷子になったらしい。「これ、食べる?」とパンをあげてみると…》
ペク・ヒナの人形絵本。迫力ある独特の表現が今回も炸裂してる。しかしダルノクがキモかわいいじゃなく、シンプルにキモい。二頭身で、まだ子どもなんだけど、表情が白塗りのおっさんみたいで不気味さが強く、言動にも可愛らしさを感じられない。主人公達がこれだけ大変な目に合いながらも、最後にはまた会いたいと思えることに共感できなかった。
読了日:09月19日 著者:ペク ヒナ
 
ドン・ウッサ ダイエットだいさくせん! (MOEのえほん)ドン・ウッサ ダイエットだいさくせん! (MOEのえほん)
★4 シリーズ第2弾。今回も子分たちは親分のためにめちゃくちゃしてくれます(笑)。
《スラリとしたイケウサギ俳優を目撃して、「わしも痩せてあんな風にスラっとしたウサギになりたい」と言うドン・ウッサ。親分の願いを叶えてあげたい子分たちは、あの手この手でダイエットを実行!》
完全にコント。体を張ったドリフ的なコント。何度も死にかけるドン・ウッサ。でも最後はちょっと感動させるぞ。
読了日:09月21日 著者:キューライス
 
いちねんかんいちねんかん
★4 今回はなんと大旦那夫婦が九州の遠縁に招かれて1年も店を留守にする!若旦那は、店を任されて、一人でやっていけるか試されることに。長崎屋でのトラブルには慣れっこだけど、今回は商売絡みのトラブルや当主としての判断が必要だったり、金次と屏風のぞきが奉公したりで、いつもと少し目先が変わって面白かった。
《若旦那の考えた旅用の小分け袋の薬のアイデアに飛び付いた大番頭の忠七。隠居金の事を知って、欲を出しているらしい『いちねんかん』 /忙しくなった兄や達の代わりに若旦那の側にいるために、金次と屏風のぞきが奉公することに。さっそく怪しい客の正体を見破って撃退した金次だったが『ほうこうにん』/西から流行病がきていると噂があり長崎屋では疫病に効く薬を売り出す。そんな中、庭に5人の疫鬼と疫病神が現れ睨み合いに『おにきたる』/京の薬種屋の大店椿紀屋から江戸店に招かれた若旦那は、京の本家の婿選びに知恵を貸してほしいと頼まれる『ともをえる』/ 通町の大店の会合で、小僧が湯屋で怪しげな者に声をかけられている、盗賊が探りを入れているのかもと注意喚起され、長崎屋ても警戒を強める『帰宅』》
読了日:09月30日 著者:畠中 恵
 
夏目友人帳 25 (花とゆめCOMICS)夏目友人帳 25 (花とゆめCOMICS)
★3.5 百話記念で長編突入、続きは次巻へ。ニャンコ先生とそっくりの焼物の猫達がわらわらと。可愛い。なんだかんだで的場とも馴れ合い始めている。夏目達と関わることで人間らしくなっているのか?
《特別編:小さな妖が恐ろしい大足の森に迷い込み、通りかかった中級の背中に飛び移り脱出する。安全な場所までこっそり乗って行こうとするが…小さな妖の顔が妙に親近感湧くと思ったらまんまネガちゃん(カープを表す顔文字)だった。/依代の眠る里:戻らないニャンコ先生を探して、陶器のカケラを手がかりに幻の“白霞焼”の里へ向かった夏目は、謎の男に襲われ的場・名取に助けられる/特別編:リボンの花をつけて帰宅したニャンコ先生。殴られて気付くとくくりつけられていたという。犯人探しに繰り出すが》
読了日:09月30日 著者:緑川 ゆき

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