日々茫然

猫・本・アート・日常生活などを、つれづれと思いつくままに記録

ワクチン3回目

2022-04-21 | 雑記

3月の下旬にワクチンの3回目接種を終えました。

1,2回目(ファイザー製)はちょっと腕が痛いくらいで、特にしんどいことはなかったので、油断してました。

3回目(モデルナ)は、その日の夜中に発熱。体中痛くて(インフルエンザの発熱時のような悪寒と関節痛)寝られず、翌日丸1日寝込みました。
最高38.7℃まで上がりましたが、発熱しても不思議と汗がほとんど出ない。そのせいかなかなか熱が下がらない。
解熱剤を飲むと少し下がり、切れてくるとまた上がる。悪寒・関節痛も辛い。

それでもなんとか、3日目の朝には微熱まで下がり、体調も回復したため、普通に過ごしました。

しかし、4日目以降、ぎっくり腰のような突然の腰痛。腰痛が少し治まったと思ったら、謎の右肩痛(骨が折れたのかというくらい痛くて腕が上がらなかった。ちなみにワクチンは左肩)など、体のあちこちに痛みが出て、絶不調が続き、一体なんなんだ、と。

いつもならなんてことない、体を使った作業や力仕事とか、出かけて半日ほど歩いたとかで、翌日強い痛みが来る。
イメージとしては、いつもならこういう作業をしたら後に出る痛みは0~2レベル、のはずが、痛み10!爆発!って感じでした。

元々腰と右肩は痛めやすかったので、最初は関連付けていなかったのですが、それにしても痛みが酷くて。
もしかして、体の抵抗力がワクチンへの対応に全振りしてしまい、肩や腰へのちょっとした負荷でも、抵抗力0状態になっていた体には修復が追いつかず、悲鳴を上げたのかな、などと推測しました。

4月も仕事が忙しくストレスがたまる状況だったせいもあり、なかなか体調が整わず、いまだにちょっとした負荷の作業でも、腰と肩に痛みが出ます。
ただ、痛みレベルは5くらいまで落ち着いてきているので、徐々に治まってきているようです。

もう4回目5回目のワクチンとかいう話が出ているけど、この苦しみをまた繰り返すのかと思うと、ちょっとゲンナリします。

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2022年3月に読んだ本

2022-04-21 | 本と漫画の話

3月中盤~4月はなんだか体調も優れず、忙しさもあり、いつも以上に本を読む気が出ませんでした。

それにしたって、もうこの何年も、新作は絵本や漫画にしか手を出さなくなり、ちゃんとした活字の本は、年間に数えるほどしか読まなくなってしまった・・・

 


3月の読書メーター
読んだ本の数:11
読んだページ数:1683
ナイス数:120

古代ギリシャのリアル古代ギリシャのリアル
★3.5 聖闘士星矢からギリシャ神話にハマって研究者にまでなったという著者の経歴に惹かれて読んでみた。青い海・白亜の神殿のイメージがある古代ギリシャだけど、元々青や海を表す単語はなく、神殿は極彩色だった、という一般的なイメージを覆す導入から、へぇ〜と引き込まれる。文章も平易で読みやすい。内容の大半はオリンポス十二神の紹介に費やされていて、どんな神様なのか履歴書形式で解説されている。破天荒で自由すぎるエピソードが面白いので、そこんとこもっとボリューム欲しかったな。
読了日:03月05日 著者:藤村 シシン
 


わたしのマントはぼうしつきわたしのマントはぼうしつき
★4 町田尚子さんの絵目当てで。とにかく絵がかわいい。表紙はクマちゃんだけど、ちゃんと猫も登場(笑)《ふちのところがふさふさのわたしのマントはぼうしつき。かなしかったらぼうしをかぶる。はずかしかったらぼうしをかぶる》色んな場面で帽子(フード)をかぶるクマ。最後に少しひとひねり。
読了日:03月05日 著者:東 直子

 
そらから おちてきてんそらから おちてきてん
★4 え?何?怖っ!どういうこと?でもこういうの嫌いじゃない。いや、むしろ好き。《カメが「ぼくここがすきやねん」と立っている。アルマジロは「いやあなかんじするわ」と離れた所へ立ち、「こっちにきたら?」と誘うがカメは動かない。そこへヘビもやってきて…》絵本としては分厚くて[1.いわ 2.おちる 3.みらい 4.しずむ 5.まんいん]の5編で96pあるけど、セリフは少ないのですぐ読める。3のみらいが好きだな。一つ目のやつ、何なんだろうな。怖いけど好きだわ。
読了日:03月05日 著者:ジョン・クラッセン

 
税金で買った本(1) (ヤンマガKCスペシャル)税金で買った本(1) (ヤンマガKCスペシャル)
★4 図書館お仕事漫画。《小学生ぶりに図書館を訪れたヤンキー石平。図書館員の早瀬丸から、10年前借りた本を返却していないため、弁償しないと借りられないと告げられる。ふざけんなと啖呵を切っていると、奥からガタイのいい図書館員白井が現れて…》見た目と言動はヤンキーだけど、意外と素直で知識欲がある石平くん、冷静な早瀬丸さん、そして利用者に舐められないために体を鍛えたマッチョな白井くんと、キャラクターが魅力的。エピソードも面白い。図書館で充電しまくる大学生の話が特に面白かった。 税金払ってるんだから、という大義名分を笠に着て無茶を言う利用者を、三人三様の接し方でやり込める(と言うと語弊があるが)のが痛快。
読了日:03月11日 著者:系山 冏
 

税金で買った本(2) (ヤンマガKCスペシャル)税金で買った本(2) (ヤンマガKCスペシャル)
★4 図書館でバイトを始めた石平くんが気に食わず、ちょっかいを出してくるヤンキー仲間にハラハラしたけど、無事解決して良かった。白井くんがマッチョモンスターになった経緯の話、昔の白井くんは細身で見た目はちょっとかっこよくもあるけど、尖ってて中身は今よりヤバそうだった。鍛えて外面だけでも明るくなった分、棘が取れて良かったなぁ(笑)
読了日:03月11日 著者:系山 冏
 

作りたい女と食べたい女 1 (it COMICS)作りたい女と食べたい女 1 (it COMICS)
★4 《料理好きな野本さん、本当はボリュームのあるメニューも作ってみたいが、少食で一人暮らしなのでチャレンジできないでいた。ある時マンションのエレベーターで隣の隣に住む春日さんと一緒になる。春日さんは大量のフライドチキンを抱えていて、「パーティーですか」と聞くと「一人で食べます」と…》たくさん作りたい野本さん、たくさん食べたい春日さん、利害が一致した2人。友情が深まっていく様子がいいな。料理ができる女、と男の人に食いつかれることにモヤっとしてたり、親に一緒にご飯食べる相手が女でガッカリされたり、共感する。
読了日:03月11日 著者:ゆざき さかおみ
 

作りたい女と食べたい女 2 (it COMICS)作りたい女と食べたい女 2 (it COMICS)
★4 友情だと思っていたけど、あれ?これは「好き」なのかな?と悩む野本さん。そうか、シンプルに一緒に作って食べてほのぼの日常漫画でいくのかと思ったら、ジェンダーの話になってきた。2人がどういう方向に進むのかまだ分からないけど、きっとこの2人ならいつまでも仲良くできそう。仲良しでずっと一緒にいてほしい。
読了日:03月11日 著者:ゆざき さかおみ


ミステリと言う勿れ (7) (フラワーコミックスアルファ)ミステリと言う勿れ (7) (フラワーコミックスアルファ)
★3.5 《整は大学の先生・天達に誘われ、天達の友人の別荘での謎解きミステリー会を手伝うバイトに行く。その別荘では、5年前に一人の女性が亡くなっていた》天達の亡き妻は整が幼い頃世話になったカウンセラーだった。整の過去がまた少し明らかに。広島にいたり北の方に住んでたり、虐待も受けてたみたいだし、かなり複雑な生い立ちっぽいなぁ。レン君は陽キャだけど、洞察力があり、魅力的なキャラ。整とも仲良くなれそうなので、また出番があるといいなぁ。(ドラマで存在削られたらしいのが残念)
読了日:03月13日 著者:田村 由美
 

ふたりはしんゆう がまくんとかえるくん ぜんぶのおはなしふたりはしんゆう がまくんとかえるくん ぜんぶのおはなし
★3.5 がまくんとかえるくんシリーズを1冊にまとめた本。タイトルは知っていても今まで読んだことがなかったので、この機会にまとめて読んでみた。かえるくんは賢くてしっかり者、がまくんはお調子者で気分屋。凸凹コンビだけど、お互いを大好きなのが随所に出てきて微笑ましい。いつも仲良しの二人だけど、最後の話では、かえるくんが「ひとりきりになりたい」と書き置きしていなくなる驚きの展開! かめの「どうして そっとしておいてあげないんです」とか、がまくんの「ぼくのした くだらないこと みんな ごめんね」という悲痛な言葉とか、胸を打つ。心配したけど、やっぱり二人は親友だった。
読了日:03月26日 著者:アーノルド・ローベル

 
ちょっと具合のよくないときの体操ちょっと具合のよくないときの体操
★4 肩こりや腰痛、疲労や不眠、イライラなど、ちょっとした体やメンタルの不調に効果的なストレッチを、イラストで解説。1症状につき2〜3個だし、症状としてもそれほど数は多くないけど、動きも難しくないので真似しやすく、わりと使える。フルカラーの写真付き図解の本より、案外イラストの方がシンプルで視覚的に余計な情報がないので、パッと見て動きが分かりやすい気がした。
読了日:03月27日 著者:清水 聖志人,石川 みずえ
 

ほげちゃんとこいぬのペロほげちゃんとこいぬのペロ
★4.5 最近ゲームに夢中ですっかり絵本に興味をなくしていた姪っ子6歳が、久しぶりに食いついて、読み聞かせると喜んでくれた。やんちゃで無茶をするほげちゃんが気に入ったらしいです。裏見返しのすごろくもお気に入り。《ゆうちゃんの家で子犬を預かることになり、噛まれてはいけないとほげちゃんは棚の上へ。家族はみんな子犬に夢中。夜みんなが寝静まった後、一日中放っておかれて面白くないほげちゃんは…》
読了日:03月27日 著者:やぎ たみこ

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