日々茫然

猫・本・アート・日常生活などを、つれづれと思いつくままに記録

わりと本格的!

2011-04-24 | おえかきとか工作やってみました

最近かなりはまってます。

 わりと本格的 絵心教室

母が DSi LL をプレゼントして貰ったのですが(今や3DSの時代とはいえ、貰えるだけでも有難い!)、これってネットと接続できるので、お店やコンビニ、クレジットカードなどで1000円とか3000円とかポイントを購入して、ソフト(DSiウェア)がダウンロードできるシステムになっているのですね。

200円(=200ポイント)のお手頃なものから、高くても1000円くらいと、普通にソフトを買うよりお手頃です。
何か入れてあげようと調べてみたら、面白そうなソフトが色々あったので、とりあえず2000円分4種類をダウンロードしてみました。

母の好きなカードゲーム「ソリティア」 200ポイント
母の好きそうな落ちゲー「PiCOPict」 500ポイント
レビューで面白そうだった「かっぱ道」 500ポイント
そして、
「わりと本格的 絵心教室」(前期) 800ポイント

「ソリティア」と「PiCOPict」は、案の定母も気に入って、ついつい時間を忘れてやってしまっています。(私も・・・)

「かっぱ道」は、タッチペンで引いた道の上をたどって歩くかっぱを、ゴールまで誘導するゲーム。
ミニゲームもついていたりして、「500円のもとは充分取れる」という高評価のレビューどおり、長く楽しめそうで、ぼちぼちやってます。(案外クリアが難しい)

 

で、本題は「絵心教室」!!

題名どおり、絵心のレッスンが受けられるのですが、これが結構完成度の高い絵が描けちゃうので、はまりました。
鉛筆画の基礎から手順を追って教えてくれます。
私はもともと絵が好きなので、一応の心得はあるのですが。
それだけに、逆にこのソフトの操作性というか、実物なみの描画再現性には感動しました。
もちろん、「全く描けない」という人も、こつこつ根気よく頑張れば、それなりの絵が描けるようになるのではないかと思います。

 一番最初に描くのがコレ
鉛筆機能の使い方を教わりながら、簡単な光と影の表現など、絵の基本をレッスン。
丸かいてチョン、ちょっと影を足すだけでリンゴに。

 クリックすると拡大します。(以下同)

 次がコレ
筆とパレット機能の使い方を教わりながら、たった3色で海に沈む夕日が完成!


※自分の描いたものを保存しなかったので、サイトからコピーした見本の絵です(拡大できません)

 次のステップ
鉛筆で簡単な下描きをして、色を付けるレッスン。

 

 次はコレ
本格的な鉛筆デッサンです!

洋梨が描けたら、同じ要領でミニレッスン(パプリカ)もチャレンジできます。

 その次
色も塗って、いよいよ本格的な絵を描くレッスン。

ライムが完成したら、ミニレッスン(リンゴと桃)も。


※今この段階なので、まだ未完成です

 

このソフトの便利なところは、上画面に見本の写真や絵が表示され、それを見ながら下画面で描けるところ


これは、DS画面を携帯で撮ったものなので、ちょっと粗い画像ですみません・・・

DSならではの、この2画面表示がありがたい!
グリッド線(マス目)を表示する事ができるのも凄い!!
(この画像では、グリッド線表示してません 後で入ったのが出てきます)
実は、実際に絵を描く時も、初心者のうちは似たようなことをやるんですが、その線を目安にすると、形が狂いにくいんです。

PCで写真を元に絵を描いたこともありますが、見本の写真と描いてる絵を、同じサイズで並べて表示するのが難しく(できないことはないんだと思いますが)、描きにくかったんです。
ペンタブレットも持ってないので、マウスでちまちま描いてたし・・・グリッド線もないし・・・
DSだからこその、この2画面表示&グリッド線の素晴らしさといったら!!(笑)

 

さて本来のレッスンに戻りまして・・・
 【前期】の最終レッスンでは、波を描きます。

※まだやってないので、サイトの見本画像です(拡大できません)

 

前期のレッスンはここまでです。
もっとやりたい人は、【後期】を追加購入します。
やってみた感じでは、前期だけでも充分かなという気はします。
ただし、前期では、レッスンで使う色は全てあらかじめパレットに作ってくれていたので、自分で混色して色を作るレッスンはありませんでした。
自分で1から色を混ぜて、使いたい色を作るのは、ちょっと大変そう・・・
その辺も、後期をすれば、できるようになるのかな・・・

 

ちなみにこのソフトでは、レッスンの他に、「フリーペイント」で、自分で好きな絵を描くことができます。
DSiにはカメラ機能があるので、撮った写真を見本にすることもできるんです!
SDメモリーカードも使えるので、完成した絵を、PCに取り込むこともできます。(まさにこのブログで紹介したように!)

そのフリーペイントで、今ユズをモデルに描いてます。
 

グリッド線も入ってます。拡大表示していただくと、見えると思います。
やっぱりグリッド線はありがたいです・・・!(笑)

未完成ですが、全体像です

私は実際の絵でもそうなんですが、色をつけるのが苦手なので、鉛筆モードで描いてます。
これもアップで見て貰えると分かりやすいのですが、このソフトの鉛筆が、本物の鉛筆の描線にかなり近い質感を再現できていて、気に入っているというのもあります。
2H,HB,2Bの3種類が使い分けできて、鉛筆を寝かせてぼかしたような使い方もできるのも凄い。
描いてる時の音まで付いててリアル!

難点は、一度鉛筆から絵具パレットに切り替えちゃうと、もう鉛筆が使えなくなること。
色を付けていると、下描きの鉛筆が消えていくので、もう一度上から描き足したくても、できません。

また、筆の太さは選べますが、一番細い筆でも、どうしても多少にじみが出るので、エッジのきいた境界やラインが描きたくても描けないというのもちょっとマイナス。
もうちょっと細い筆で、にじみのない線も引けたらいいのになぁ。
それも鉛筆が使えれば多少カバーできるのに、鉛筆に戻せないのがなぁ・・・

印象派みたいな柔らかい絵を描くには充分だと思いますが、もうちょっとシャープな絵を描くには物足りないかも。
そのせいもあって、このソフトの場合、鉛筆オンリーが「自分には」合っている気がします。

それでも、800円でここまでできるのは凄い!!
ちょっと絵を描いてみたいなぁ、という方は、試してみる価値あるかもです!

ちなみに、パッケージ版(通常のDSソフト)だと、DSで直接撮影した写真しか使えなかったり、描いた絵をSDカードに保存してPCに移したりすることができないようなので、DSiを持っている方なら、お値段的にもDSiウェアがオススメですよ!
(パッケージ版は2800円、DSiウェアは前期・後期合わせても1600円、レッスン内容はほぼ同じみたいです)


追記

SDメモリーカードを使って、「デジカメや携帯で撮った写真を使うこともできる」と書いていましたが、やってみたらできなかったので、削除しました
SDメモリーカードは使えるんですが、DSiで撮った写真しか、DSiでは読み込まないようです。
保存した絵をPCにコピーすることはできます。でも逆は不可。
過去に撮ったチビさんやひなの写真とか、好きな絵とか取り込んで、模写したかったのに・・・

残念

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うまー

2011-04-15 | 雑記

図書館で借りた、こちらの本。

まいにちトースト (Rucola Books) まいにちトースト (Rucola Books)
たかはし みき

技術評論社 2004-11
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現在は、リニューアルされて、パンのレシピと一緒になった こちら↓が出ているみたいです。
買うならこっちですね~

まいにちトースト + だいすきもちもちパン まいにちトースト + だいすきもちもちパン
たかはし みき

技術評論社 2011-02-24
売り上げランキング : 40444

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たかはしみきさんのイラストは、すごくホンワカしているのに、ちゃんとリアルで、特に食べ物は、温度や匂い、食感まで伝わってきそう。
見るだけでも満足できちゃうのですが、これに載ってた「キムチチーズトースト」がめちゃくちゃおいしそうで、試してみました。

作り方はとっても簡単♪
食パンに、マヨネーズを塗り、刻んだキムチと、とろけるチーズを乗せて、トーストするだけ!



で、食べてみたら、「ウマー!!」
驚愕のうまさ!
ピザトーストっぽい味で、マヨネーズとチーズが絶妙にキムチと合う!!
すっかりはまって、以来、時々食べてます。

マヨネーズは、細口チューブ(糸みたいに細く出るタイプ)なら、お好み焼きにかけるみたいに直接パンにダーッと絞っちゃえばいいし、
キムチは、必要な分だけキッチンバサミでチョキチョキと適当にカットしちゃうのが楽です。
切れ端ばっかりになっちゃったような、余りもののキムチが活用できるし、一石二鳥です。

ぜひ一度お試しあれ♪

コメント (6)
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3月に読んだ本

2011-04-04 | 本と漫画の話

3月は、東日本大震災で気持ちが落ち着かない日々でした。
呑気に本読んでていいんだろうか、という小さな罪悪感が・・・。
何か小説とか重い文章は頭に入ってこなくて、読んでも軽めの本ばっかりでした。

ところで、読書メーターでは、感想欄が250字くらいしか書けません。
私はいっつも文章を書くと、ダラダラ長くなりがちなので、頑張って短くまとめてましたが、読書記録として記入しているので、自分の覚えとしても、もう少し長く書きたいなぁ、という時もありました。(特に短編集とかアンソロジーとか、1編ずつ概要や感想を残しておきたい時に困る・・・)
そしたら、他の利用者さんの感想で、「続きはコメント欄へ」という言葉を見かけるようになり、「その手があったか!!」と。
コメント欄は、本来、ブログのコメント欄と同じ役割をする欄(その人の感想に対し、それを読んだ人が、更にコメントを書き込んでくれる、)なのですが、そこへ書き足りない感想を書き込むという使い方をされている方が結構いたのです。
よーし、真似しよう!!
で、使い始めたら便利で、制約がなくなった分、またまた長ーい文章の癖が復活しております(笑)。
なるべく感想欄に収まるようには努めてるんですが・・・
そんなはみ出た分も付け足しているので(グレーの文字になってます)、良かったら読んでみてくださいね(^_^;)



3月の読書メーター
読んだ本の数:19冊
読んだページ数:2946ページ

Story Seller〈2〉 (新潮文庫)Story Seller〈2〉 (新潮文庫)
★★★★☆ 1に引き続き、これも作風に好みはあれど、どれも話に引き込まれて面白かった。◆沢木耕太郎「マリーとメアリー」だけはエッセイで、この本に収録されているのは違和感があった。「深夜特急」好きだし、話としては興味深いけど・・・◆伊坂幸太郎「合コンの話」は、伊坂さんらしい佳作。「ローマの休日」や「王子と乞食」まで伏線だったのにニンマリ。あんまり覚えてなかったけど1の「首折り男」ともリンクしてるっぽいので、読み返したい。。◆以下の感想はコメント欄へ→ 
読了日:03月06日 著者:

<コメ欄>◆近藤史恵「レミング」 1と同じく「サクリファイス」の外伝らしい。自転車ロードレースという、チームワークや駆け引きを必要とするスポーツの世界を舞台にした人間関係の描写が秀逸。◆有川浩「ヒトモドキ」 壮絶。このモンスターの恐ろしさは、リアル。人間なのに同じ理屈が通じないのが一番怖いんだな・・・。ラストで不快なまま終わらせないのが見事。◆米澤穂信「リカーシブル−リブート」 これも何かの作品の外伝っぽい。本編の前段みたいな話で、これだけだとイントロのみ、といった印象。この後、どんな話が始まるのか気になる。思う壷?◆佐藤友哉「444のイッペン」 1収録の作品と同じシリーズ。起こった事件よりも、主人公の土江田の人物像や過去が気になる!赤井といい、キャラクターが立っている話。◆本多孝好「日曜日のヤドカリ」 弥生さんが可愛い。丁寧語での会話も、違和感はあったけど、段々微笑ましい感じに。お父さんとの関係性も好ましくて、何か漫画にしたら合いそう。
◆1もだったけど、外伝的な作品は、せっかく著作紹介もあるんだから、どの作品の外伝なのか分かるように書いておいてほしい。自分で調べてみないと分からないので、これを読んで興味を持っても、すぐ「読んでみよう」にならないよ。 あと、外伝とは言え、この本だけで読んでも、単体のストーリーとして成り立っててほしい。近藤作品は単体でも楽しめたけど、米澤作品はちょっと物足りない。伏線らしきものが本編読まないと分からないみたいな。佐藤作品も微妙だけど、これは連作として今後明らかにしていく感じなんだろうと思うからセーフ。


新耳袋 第十夜  現代百物語 (角川文庫)新耳袋 第十夜 現代百物語 (角川文庫)
★★★★☆ 単行本を図書館で借りて読んでいて、手元に置くためコツコツ文庫で揃えていた。ついに全巻勢ぞろい! 変に誇張しない淡々とした語りが好きで、この本を出発点に、実話怪談本を色々読むように。それにしても、シリーズ通して一番印象に残っているのは、やっぱり山の中の謎の建物の話。ラストの話が、その話に繋がる形で終わっているのが、ループしているようで面白い。 ちなみに、何度も一晩で読んでいるけど、特に何もなく・・・とことん怪異とは縁が無い人間です。だからこそ、こういう話が好きなのかも。
読了日:03月07日 著者:木原 浩勝,中山 市朗


はっちゃんの明日元気になあれはっちゃんの明日元気になあれ
★★★★☆ 図書館。読んだ覚えはあったけど、もう1回借りた。癒される~。
読了日:03月08日 著者:八二一


30秒でウケる! プチ芸術の作り方30秒でウケる! プチ芸術の作り方
★★★☆☆ しょーもなさにウケる・・・かも? こういうしょーもないのも好きですが(笑)。 やってみたいのも多少はあったけど、30秒で出来るくらいだから、玉石混交は仕方ないのかも。読んでニヤッとするくらいかな。
読了日:03月08日 著者:笹川 勇


猫とわたしいっしょに幸せマッサージ猫とわたしいっしょに幸せマッサージ
★★★☆☆ 猫の気分や体調などに合わせて、ツボを刺激するマッサージ法が載っているということなので、便秘の猫に試してみようと、図書館で借りてみた。便秘もだけど、怒りっぽい猫なので、そのページを見たら、なんと普段から「ここだけは触ったり揉んだりしても、わりと大人しくしている」と思っていた耳の後ろだった(笑)理にかなっていたのか! でも、一方の臆病猫の方は、腹を上にした抱っこをして、腰やお尻をポンポンと・・・って、怖がりの猫はお腹を上に抱っことか嫌がるし・・・。まあ、猫が嫌がらないものだけ試したらいいかな。
読了日:03月08日 著者:山口 玉緒


くるねこ丼くるねこ丼
★★★★☆ 盛り沢山な内容。漫画の方は、愚連隊の写真がほとんど載ってないので、写真が載ってるのも嬉しかった。今までの数少ない写真でイメージしていたよりも、ぼん兄がつぶらな目で可愛らしい♪ 写真といえば、猫の先生の顔も拝めました。そっくり!!そしてなぜ着物!?渋い・・・ 巻末の人気投票では、最近お気に入りの○○ちゃん(一応ネタバレにならないよう伏せときます)が最下位で、ちょっとショック(笑) どのにゃんこも、個性的で甲乙つけがたい魅力があるけどね。
読了日:03月10日 著者:


奥さまはマリナーゼ2 (Next BOOKS)奥さまはマリナーゼ2 (Next BOOKS)
★★★★☆ 随分前に1巻を読んだ覚えがあったけど、続刊が出ていたとは。図書館で2、3巻を見つけて借りてきた。相変わらず「オット大好き!」なラブラブ夫婦で面白微笑ましい(笑)。1コマで日常の愉快なシーンを切り取って、短めの一言を添えてあり(4コマページもあり)、バカバカしいけど笑える。特に「油断大敵」というエピソードでの、振り返った時のオットの目っ(爆)。巻末に旦那さんの後ろ姿の写真が載ってたけど、イラストとイメージ違ったなぁ(笑)。
読了日:03月16日 著者:ほしの ゆみ


奥さまはマリナーゼ3 (Next BOOKS)奥さまはマリナーゼ3 (Next BOOKS)
★★★★☆ ペット可マンションに引っ越し、チワワが加わった!幸せ倍増!(笑)。それにしても、リフォームした新居、プライベートスペースが一切排除されてて、「いつも一緒」を徹底してるのには驚愕。私には耐えられん・・・。耐えられる・・・というか、苦にならない彼らだからこその、ラブラブ持続なんだろうなぁ。
読了日:03月16日 著者:ほしのゆみ


まいにちトースト (Rucola Books)まいにちトースト (Rucola Books)
★★★★☆ この方のイラストは、とにかく上手い!特に食べ物は、ホカホカ、フワフワ、トローリなど、実際の香りや食感まで伝わって来そう。定番から変わり種まで、たくさんのトーストレシピが載っているので、トースト好きはもちろん、毎朝トーストだけど飽き気味、という人にもオススメ。ただし、ひたすらトースト尽くしなだけに、一気に読むと、それだけで胸やけしそうになります(笑)
読了日:03月16日 著者:たかはし みき


ふたりぶんの朝ごはんふたりぶんの朝ごはん
★★★☆☆ この方の描くイラストが大好き。カラフルでほんわか優しくて、描写も的確で、本物以上に魅力的。食べ物は温度や食感まで伝わってくるよう。この本も、眺めているだけでも幸せだけど、ちゃんと実用的。手軽に作れそうな和洋の朝ごはんレシピが色々。おいしいご飯の炊き方、お味噌汁の出汁の取り方、コーヒー・紅茶の入れ方など、基本的なことも入っているし、昼ごはん夕ごはんでもいいようなメニューも多いので、初めての一人暮らしとかでも参考になるかも?
読了日:03月16日 著者:たかはし みき


3652―伊坂幸太郎エッセイ集3652―伊坂幸太郎エッセイ集
★★★★☆ デビューからの10年間、色んな媒体に書いたエッセイを纏めたもの。媒体がバラバラだと、統一感がなくて読みにくいものもあるけど、これはそうでもなく、楽しく読めた。平易でユーモアがあって、時々クスクス笑いたくなった。特に「映画館は平和だ」! 苛立ちまでユーモアに昇華しちゃうとは。好きな本の紹介も色々出ていて、興味を覚えたけど、検索してみたら、苦手な系統の本が多そう。好きな作家が好きな本が、好みに合わなそうだと、ちょっと凹む。井伏鱒二は少し読んだことがあるので、オススメを読んでみようかな。→コメ欄へ続く
読了日:03月17日 著者:伊坂 幸太郎

<コメ欄>図書館の順番が回ってきて、借りてきた翌日に地震発生。仙台の話も載っていたので、何とも複雑な思いで、しばらく読めませんでした。ひとまずご無事であることは確認されたみたいで、何よりです。一人でも多くの方が、無事でありますように。 


はじめてのみゃーはじめてのみゃー
★★★☆☆ 表紙とタイトルに惹かれて(実物の表紙は、「みゃー」が手書きの字で、まさに表紙の子猫の鳴き声みたいだった)、衝動買い。 生まれたての目も開いてない子猫って、ネズミとかカワウソとか、違う生き物みたい(笑)お饅頭みたいで、思わず食べちゃいたくなります(笑) 後半になるにつれ、目も開いて、猫らしい顔に。 はー、癒されました。
読了日:03月17日 著者:関 由香


あたらしいみかんのむきかたあたらしいみかんのむきかた
★★★☆☆ ただ面白いむき方の紹介するだけでなく、むきお君のストーリー?仕立てなところが、もう一段魅力アップに成功してる。みかんがもう無かったので、「せとか」でヘビにチャレンジしてみたけど、剥きにくかった・・・(笑) 家族のリアクションが良かったです。 線の繋がりが分かりにくいので、主な線だけでも、番号やアルファベットで、どこに繋がるか入れてあると、もっとやりやすいと思う。
読了日:03月17日 著者:岡田 好弘


猫語の教科書猫語の教科書
★★★★☆ ふふふ・・・と思わずニヤついてしまう。確かに、猫ってこういうこと考えてるかもなぁ。声を出さない「ニャー」は、確かに効果的です(笑)。何もかも、猫の思う壺。お猫様に転がされておりますです、はい。でも、それが楽しいんだからいいじゃん! 猫飼いは読んで損なし!
読了日:03月21日 著者:ポール・ギャリコ,灰島 かり,Paul Gallico


あすナロにっきあすナロにっき
★★★★☆ ナロちゃん可愛すぎっ!! メロメロです。猫には、特に子猫には、人間の体内に「ジーンとくる何か」を分泌させる機能がデフォルトで搭載されてます!(笑) そりゃもう「ドバーッ」と出まくりですとも! tさんの巻末漫画に大共感でした。
読了日:03月23日 著者:たかしま てつを,中村 文


かわいい手づくり雑貨 100のつくり方 (くりくりの本)かわいい手づくり雑貨 100のつくり方 (くりくりの本)
★★★☆☆ 『かわいい手づくり雑貨1000の手芸』を読んで、「作り方も載せて欲しいなぁ」と思っていたので、これはうれしい。ただ、作り方の写真が小さくて、手順も最低限って感じなので、全くの初心者には分かりにくそう。作家さんの見本の作品を見てると、モチーフの配置とか、結局センスが大事だなぁ、と。でも、転写プリントとか樹脂とか、チャレンジしてみたい!
読了日:03月26日 著者:


という、はなしという、はなし
★★★☆☆ 色んなシチュエーションで本を読んでいる動物を描いたフジモトマサルさんのイラストに、吉田篤弘さんが短い文章を添えた本。文章は、日常っぽいものから、現実離れした物語まで、バリエーション豊かで、1話ごとに短い本の旅をしているよう。文章もいいけど、フジモトさんのイラストが更に魅力的。お気に入りをいくつかカラーコピーして、額に入れて飾りたい。「本を読んでる動物」って、本&動物好きの部屋にピッタリだ!
読了日:03月26日 著者:吉田 篤弘


もやしもん(10) (イブニングKC)もやしもん(10) (イブニングKC)
★★★☆☆ マリーがいたのはアメリカでしたか。振り回されるスケールがデカすぎ! 沢木兄(濃い!!タレ目が誰かに似てると思ったら、亜矢さんだ!)と川浜3兄弟(あれ?三つ子!?)が見れただけでまぁいいか・・・。沢木君も女装できそうなくらい可愛くなってきてる、と思ったら次巻予告で女装!更にこの美里似のオッサン誰?と思ったらムトーさんみたいですね(笑)。 以下愚痴をコメ欄にて→
読了日:03月26日 著者:石川 雅之

<コメ欄>ところで、限定版、予約限定になってた気がするけど、本屋に普通に山積みされてた!? わざわざネット予約したのに・・・しかもまだ届かないし!(29日に到着しました) 巻によって普通に買えると思えば手に入らないし、要予約かと思えば普通にあるし・・・毎回毎回、はっきりしてほしいな(怒)講談社には、以前京極夏彦の特典付き特装版でも、「要予約」のはずなのに本屋に平積みパターンで振り回された嫌な記憶が・・・頼むから売り方ちゃんとして!!


もやしもん(10)限定版 (KCデラックス)もやしもん(10)限定版 (KCデラックス)
★★☆☆☆ 通常版も購入済。限定版は2月中に要予約のはずだったので、ネットで予約したのに、発売日に通常版を買いに本屋に行ったら、普通に平積みされていて騙された。ネット予約の限定版は、昨日やっと手に入りました(怒)。ペーパーバック仕様なだけで、内容は通常版と同じ。「限定版のみの描き下ろし」は、表紙と目次のデザインが違うのと、表紙と裏表紙の裏に1ページずつ宣伝漫画が入っているだけです。300円なので、記念に揃えたいなら買ってもいいかと思いますが、書き下ろし目当てに両方買おうか迷っている人はどちらかで充分です。
読了日:03月29日 著者:石川 雅之

読書メーター


伊坂さんは、仙台在住で、仙台を舞台にした作品が多いです。
実はこの地震の翌日だったかに、映画化された『ゴールデンスランバー』がテレビ初放映になる予定でした。
映画館で見そびれていたので、楽しみにしていたのですが、放送は幻に。
この映画も仙台が舞台で、ロケ地も仙台、エキストラでも仙台の方が多数協力されていたそうです。
このエッセイでも、仙台や松島への愛情が垣間見える文章が収録されていました。
こんな偶然、嬉しくないな・・・と思いながら読みました。
落ち着いたら、また仙台を舞台に、素敵な小説を書いてほしいです。

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