日々茫然

猫・本・アート・日常生活などを、つれづれと思いつくままに記録

4月に読んだ本

2010-05-22 | 本と漫画の話
日が変わってしまいましたが、連続して投稿しています。
よかったら、前の記事もご覧ください


  
4月の読書メーター
読んだ本の数:18冊
読んだページ数:3098ページ

てのひら怪談 百怪繚乱篇―ビーケーワン怪談大賞傑作選てのひら怪談 百怪繚乱篇―ビーケーワン怪談大賞傑作選
★★★☆☆ 前半、同じ作者の作品が続けて何作か読めるのはよかった。見開き1ページの短い作品が続くスタイルは読みやすい反面、1ページごとに違う作者だと、毎ページ全く別の作風に変わるわけで、感覚的についていけなかった。後半は従来通り1ページ1作者になってしまって、やっぱり疲れた。
読了日:04月03日 著者:
 
はっちゃんの明日元気になあれはっちゃんの明日元気になあれ
★★★★☆ はっちゃんシリーズは、かわいいんだけども、正直少し飽きてきてたところもあって、あまり期待せずに読んだ。でも、これは古今東西の名言と、それに合ったシチュエーションのはっちゃんの写真が絶妙で、面白かった!
読了日:04月03日 著者:八二一
 
3月のライオン 4 (ジェッツコミックス)3月のライオン 4 (ジェッツコミックス)
★★★★☆ 三姉妹の出番が少なかったのが残念。将棋はさっぱり分からないので、今どんな状況なのか(勝ってるのか負けてるのか)分かりにくくて、読み返してやっと理解する感じはあるけど、作品の魅力には影響なし。
読了日:04月09日 著者:羽海野 チカ
 
ひとりぐらしも9年めひとりぐらしも9年め
★★★★☆ 和食中心の自炊で、ダシも鰹節からとるとか、だらしなさそうな感じで描いてるけど、結構きちんとした人なんだなって、ちょっと感心。
読了日:04月09日 著者:たかぎなおこ
 
ゾッチャの日常 12 (マーガレットコミックス)ゾッチャの日常 12 (マーガレットコミックス)
★★★★☆ 本屋で表紙を見て「佐々木倫子そっくり!?」とビックリした。気になって久々にジャケ買い。動物の描写がすごく上手いのは佐々木さんと同じでしたが、人物はもっと少女漫画っぽい。話はハートウォーミング系で、文字通り猫の日常が猫目線で描かれていて、猫好きなら思わず目を細めちゃう感じ。既刊もちょっとずつ揃えたい。
読了日:04月09日 著者:生藤 由美
 
ガールズ・ストーリーガールズ・ストーリー
★★★★☆ 連作短編かと勘違いしてたけど、1冊で一つのストーリーだった。でもさっくり読みやすかった。謎解きの部分は割と分かりやすい話だったけど、おいち父娘の義理人情に厚い感じが好感が持てる。続編が出るならまた読みたい。
読了日:04月11日 著者:あさの あつこ
 
あずまんが大王 (4)  (Dengeki comics EX)あずまんが大王 (4) (Dengeki comics EX)
★★★★☆ 3巻まで古本屋で揃えてて4巻だけなかった。結構前の作品だと思うんだけど、全然今でも面白い。
読了日:04月13日 著者:あずま きよひこ
 
ゾッチャの日常 1 (マーガレットコミックス)ゾッチャの日常 1 (マーガレットコミックス)
★★★☆☆ 12巻を初めて読んで、遡って買ってみたので、1巻では飼い主が違うのにビックリ。ゾッチャにとって辛い話が多くて、こんなスタートだったとは・・・と微妙な感じだった。番外編で子猫のゾッチャが「ママ」に受け入れられるまでのエピソードは、よかった。
読了日:04月13日 著者:生藤 由美
 
ゾッチャの日常 2 (マーガレットコミックス)ゾッチャの日常 2 (マーガレットコミックス)
★★★☆☆ 1〜3巻を読んだところだけど、ゾッチャの環境がこんなに目まぐるしく変化するとは!早く落ち着いて文字通り「日常」になってほしい。
読了日:04月13日 著者:生藤 由美
 
ゾッチャの日常 3 (マーガレットコミックス)ゾッチャの日常 3 (マーガレットコミックス)
★★☆☆☆ 今の飼い主登場。あんまりだ!猫の扱いがひど過ぎる!とゾッチャに感情移入して怒りながら読んだ。気持ちが通うようになるまでが大変。最初の頃のゾッチャは、試練だらけだったんだな。番外編の黒い子猫のエピソードは、あまりにも切ない。
読了日:04月14日 著者:生藤 由美
 
よつばと! (1) (電撃コミックス)よつばと! (1) (電撃コミックス)
★★★☆☆ よつばは思ってたより面倒な子供だった。「子供らしい」で許せる範囲からもはみ出してた。最初のうちは「野放しにしすぎ」「しつけは?」とイラッとしたけど、周りの大人も振り回されすぎずにおおらかに見守ってる感じだし、何やら事情もあるらしいし、慣れてきたらイラッと感も薄れてきた。もう少し続けて読んでみたい。
読了日:04月17日 著者:あずま きよひこ
 
これでいいのだ かご猫ほっこり写真集これでいいのだ かご猫ほっこり写真集
★★★★☆ 3/22購入、記録漏れ。とても収まりそうにないサイズのカゴに見事収まってるうえに、頭に大きなヒマワリとか載せられて、迷惑がる様子もなく至福の表情!究極の癒し系です。
読了日:04月18日 著者:SHIRONEKO
 
芸術新潮 2010年 01月号 [雑誌]芸術新潮 2010年 01月号 [雑誌]
★★★☆☆ 60周年記念号で、一冊丸ごと文化人に聞いた「私の日本遺産」特集。風景や文化財を挙げる人から、ちょっと視点を変えたもの、萌え系キャラクターの描かれ方まで。丸々1冊、かもいつもより厚みもあってお腹いっぱい。
読了日:04月18日 著者:
 
怪盗探偵山猫 (角川文庫)怪盗探偵山猫 (角川文庫)
★★★☆☆ 思ったよりストーリーに起伏がなかった気がする。期待値を高めすぎたかも?ミステリーを読み慣れてる人なら、伏線などが分かりやすすぎるように感じるかも。キャラクターや設定は面白くなりそうなので、続編に期待。
読了日:04月18日 著者:神永 学
 
陰陽師 太極ノ巻 (文春文庫)陰陽師 太極ノ巻 (文春文庫)
★★★★☆ 安定感が抜群。安心して読める。作者もあとがきで書いているように、マンネリといえばそうかもしれないけど、それがつまらなくならないところがスゴイ。この二人が、次はどこへ「ゆこう」「ゆこう」となるのか、楽しみ。
読了日:04月18日 著者:夢枕 獏
 
私の家では何も起こらない (幽BOOKS)私の家では何も起こらない (幽BOOKS)
★★★☆☆ 「幽霊屋敷」と呼ばれる家を舞台にした連作短編。語り口が変わるので、1話1話雰囲気が違っていて楽しめる。ただ、本の半ばくらいまで、日本の話だと思って読んでいたので、外国と確信するまで微妙な違和感があった。じっとりと暗い話が多い中、「俺と彼らと彼女たち」は痛快で良かった。
読了日:04月25日 著者:恩田 陸
 
室生犀星集 童子―文豪怪談傑作選 (ちくま文庫)室生犀星集 童子―文豪怪談傑作選 (ちくま文庫)
★★☆☆☆ 全体にシンとした静寂感が漂う。うっすらとした霧の中にいて、その合間から物語を垣間見ているような気分になった。時々迷って筋を見失い、立ち止まったり戻ったり・・・今の明快でスピーディーな小説に慣れてしまっているので、上手く味わうことができなかった気がする。どれも嫌いな話ではないので、読解力不足を痛感。
読了日:04月29日 著者:室生 犀星
 
よつばと! (2) (電撃コミックス)よつばと! (2) (電撃コミックス)
★★★☆☆ みうらの目玉人間がウケた(笑)よつばの厄介さにも、1巻よりはなじんできた。
読了日:04月30日 著者:あずま きよひこ

 読書メーター
 

 相変わらず、漫画ばっかりです。
でも、ちょっと読書バイオリズム(?)回復の兆しです。


 
余談ですが、gooブログの投稿画面が新しくなりました。
gooメールのリニューアルが、最悪だっただけに、不安もありましたが、なかなか良いようです。

ありがたいのが、バックアップ機能ができたらしいこと
うっかり他の画面に切り替えてしまう操作ミスや、PCの不調やらで、投稿前だった書きかけの長文を何度台無しにしたことか
画像の挿入が、同じ画面からワンクリックで出来るのも便利だし、
本のまとめは、数が多いと長くなるので、文字数制限をオーバーして、記事を分割しないといけなかったのに、どうやらそれも大丈夫(最大文字数が増えた?)らしい。
ただ、長くなると?文字入力の反応がかなり遅くなるみたいで、それはちょっとイライラします。(今、1フレーズ入力するごとに、5秒くらいかかってます)

でも、旧バージョンに戻したかったら、いつでも戻せる配慮が素晴らしい
gooメールもなぜそうしてくれなかった
gooメールは、改善される兆しが全く無いので、いよいよ見切りをつけるべきかと思ってます。
コメント (10)
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福山ばら祭

2010-05-21 | 雑記
先週の土曜日、福山ばら祭に行ってきました。
今年は、なかなか気温が上がらないうえ、雨が多くて日照不足だったので、開花が遅れていて心配されていましたが、なんとか4分咲きくらいになったそうです。

確かに、例年より少し花が少ないかな、という印象でしたが、それでも種類も色も様々なバラが咲いていて、楽しめました。

色々写真を撮ったので、見て行ってください
とにかく見た順にきれいなのを撮ったので、ダブっている品種もあるかもしれません。

 牡丹みたいです。ピンクがきれいでした
 黄色のバラ、結構好きです
 花びらの形がちょっと不思議
 紫のバラ
 これも黄色いかにもバラらしい形です
 花びらが密集した咲き方で、ちょっと派手な感じ

赤系の色が濃いバラは、携帯で撮ると色が飛ぶというか、コントラストが変で、どれもベタッと真っ赤につぶれた感じになっちゃってました。
明るさやコントラストを少し補正して、なんとか見ていただける感じになりました。
 
 薄いピンクは、爽やかで可憐に見えますね
 色、形とも、好きなタイプのバラです
 ちょっと変わったタイプ
 奇跡的に、芸術的?な出来です。待ち受け画面っぽい
 これも好みな感じ
 ピンク色も可愛いです
 グラデーションタイプ
 ちょっと濃い部分があるのが洒落てます。椿っぽい?
 ほんのりピンク
 いかにもなバラ
 花びらの形が変わってます

最後に、不思議なバラ
  

一つの株から、ピンクや黄色の色が違う花が咲いてました。
元々個々がこんな色になるのか、咲きながら段々色が変わるのか、知らないのですが、面白いです。
1株で色々楽しめて、お得かも?
コメント (4)
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猫グッズ

2010-05-17 | 猫たちの話
遅くなっちゃいましたが、倉敷でゲットした猫グッズです。

「倉敷の犬猫屋敷」にて↓

 

壁掛けフック?です。600円と以外に安かったので、思わず購入。
掛ける場所もないのに(笑)


 

ダヤングッズの取り扱いが増えていて、チョコレート風デザインのストラップ(裏は携帯クリーナー)を買っちゃいました。(左下)
ちょっと前に、他のお店でガム風のストラップも買っちゃってたのに

右のカード2種類は、以前にも買った槙下晶さんの新作があったので


左後ろの2つは、大原美術館のミュージアムショップで。

オレンジのは、猫型クリップ。
その下の黒いシルエットの猫グッズは、透明なふせんです。
ノートや本の上に、猫の部分が見えるように貼ると可愛い
もったいなくて、使えそうにないですが

なるべく増やさないようにと思ってはいるのですが、やっぱり猫モノは、スルーできません
コメント (2)
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特撮!?

2010-05-07 | ヘンなもの、面白いもの見つけました
窓に、何かいます 
 
 







連休に出かけた、倉敷で。
大原美術館の向かいの、創設者・大原孫三郎邸だった「有隣荘」の2階です。
普段は非公開で、年に何回か、現代アーティストとコラボしたユニークな展示のために公開されています。
細部にまで趣向の凝らされた瀟洒な和風建築と、現代アートの取り合わせが面白くて、何度か足を運んでいます。

でもこの日は母と妹を連れていて、美術館による予定ではなかったので、通りがかりに「今は何かしてるのかな?」と何気に見上げ、でっかい龍?がのぞいていてビックリ

春の特別公開で、ヤノベケンジさんの展示をしていたのでした。

違う角度から見ると、よりよく見えました。↓

 

面白そうなので、展示もすごーく見たくなったけど、連れがいるので我慢。
中からはどうなっていたのかな

ちなみに、チラシも凝ってました
角度を変えると、龍が浮かび上がって見えてカッコイイ

 
 
倉敷恒例(笑)、猫グッズもゲットしたので、また紹介しますね
コメント (8)
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