昨日のアメトークは、「おうち大好き芸人」でした。
超インドア派なので、「わかる~!」と頷くことしきりでした。
そんな私は読書大好きですが、家族はそうでもありません。
母など特に、私と正反対で、スポーツをしたり出掛けたりが大好きです。
そんな読書に興味のない人から見ると、読書中の人は暇そうに見えるのか、本に没頭している時に、あまりにも気軽に、話しかけたり、用事を言いつけたりするのです。
はた目には分からなくても、頭の中では、脳内映画館のように、スリリングな展開にハラハラしていたり、盛り上がる場面でワクワクしていたりするのに、そんなのにはお構いなしに、いきなり割り込んでくるのです。
「ほんの一瞬、中断させるだけなんだから、また続きを読めばいいじゃないか」
と思っているんだろうけど。
ドラマや映画を見ていて、いいところで、いきなりスイッチを切られたり画面が真っ白になったら、どんな気分でしょう?
しかも読書は、また再開したとして、元のストーリーに入り込むのに、ちょっと時間がかかります。(私の場合)
頭の中に、中断した話の世界を再構築する必要があるんです。
例えるなら、ラジオで周波数が合わなくなった状態。
雑念が邪魔をして、ストーリーが頭に入ってこなくなっているので、チューニングし直さないといけないのです。
中断した時間が長いと、さらに少し遡って読み直さないといけないことも。
読書を中断されるのって、それほど面倒なことで、それだけにかなりイラッと来るのですが、読まない人には、全く理解できないようです。
休みの日には、私は家でゆっくり本が読めたら満足ですが、母は家でじっとしていると、貴重な休みを損したような気分になるよう。
なので、土日休みなら1日は、母に付き合って買い物に出掛けたりします。
本当は、どっぷり読書に浸りたくても。
それほど、譲ってるつもりなんですが。
ミステリーを読んでいて、犯人が判明する一番いいところ、あと少しで読み終わるという時に、「ちょっと手伝って」と声をかけられ、せめてきりのいいところまでと1分でも遅れると、「もういい!!」と逆切れ。
母が家事をしていて、私が読書をしていると、「本ばかり読んで手伝ってくれない」と文句。
妹は休みもほとんど家にいなくて、家事もほとんどせずに遊び回っているのに、私がいつも家にいるからって・・・。
普段から、家事を手伝う量は私の方が何倍も多いのに。
暇だから読んでるわけはなくて、積極的に読みたくて読んでるんだってば!!
どうしたら分かってくれるんだか。
愚痴っぽくなっちゃいましたが、本当にこれは理解してもらえたらなぁと常々思っているのです。
音楽ではなく、自転車のスタンドのことです(笑)。
街中に住んでいるので、通勤にも買い物にも、毎日のように自転車を使っているのですが、どこに行っても、駐輪場はいっぱい。
ぎゅうぎゅうに自転車がすき間無く並んでます。
私のチャリは両足スタンドですが、主流は片足スタンド。
自転車を出す時、隣の自転車がこちらにもたれかかってきていたりして、ちょっとした拍子に倒れそうになります。
下手したら、将棋倒しになりそうでヒヤッとしたり。
片足スタンドの自転車には、ただでさえイラッとすることが多いのですが、さらに上を行くのが、スタンドをロックしていない自転車。
ハンドルなどがからんで出しにくいので、少し傾けた拍子に、スタンドが「ガタン!」と外れ、そのまま手で支えていないと自立しない、どうにもならない状態に!!
こちらに倒れてきたならまだしも、反対側に倒れて行きそうになった時なんか、どうすりゃいいの!?
片手で自分の自転車のバランスを立て直して再度スタンドをかけて止め、スタンドが外れた隣の自転車の方へ回り込んで、元に戻してスタンドをかけ直す二度手間。ホントむかつく~!!
いっそ景気よくひっくり返して将棋倒しにしたまま放置してやろうかとすら思います。
巻き込まれた自転車の人が気の毒なのでしませんが。(巻き込まれ経験あり)
度々同じ目に遭うので、気を付けて見てみると、ロックをかけていない自転車の多いこと!!
スタンドを立て、その足をおろす動作のついでにガチャンとかける、たったそれだけ、一瞬で済む動作がなぜできない!?
私は、ロックをかけるまでが一連の動作で、もう無意識でかけてます。
風の強い日なんかだと、チャリが勝手に倒れるのもよく見ますが、ロックするだけでも随分違うのに。
最近は、ロックかけてないチャリをみると、片っ端からかけてやろうかとすら思います。
乗る時、スタンドが上がらなくて「あれっ?」って焦るのが見てみたい(笑)
って、まだそこまではしてませんが、倒れかかってきたチャリを戻す時には、ロック無しだとまた他の人の出し入れの時に迷惑をかけるかもしれないので、ロックしておきます。
ちなみに、うちの家は商店街の中の密集地なので、駐輪スペースがなく、自宅の壁沿いに止めているのですが、テナントや付近のお店のお客さんとか従業員の人も、うちの横に止めます。
それはまあいいんですが、最近いつも同じ自転車が止まっていて、絶っっっ対ロックしていないのです。
しかも、新品らしく、スタンドがかなりゆるい。
ちょっと触れただけで、スタンドがガタン!と上がって倒れそうになるのです。
毎度毎度、イラッとしながら、止め直し、ロックをかけています。
これだけ度々、ロックがかかっていれば、分かりそうなものなのに、なぜ自らかけてくれないのか・・・!?
いっそ簡単には上がらないように、スタンドのネジ(?)をぎゅうぎゅうに締めてやろうかっ
・・・もし普段ロック無しで置いているのに、スタンドにロックがかかっていたら、「迷惑かけたんだな」と思ってください。
で、次からはロックかけてね。
「読みたい時に、読みたい本を読む」だと、あまり読みたい気分じゃない時もあるけど、予約待ち何十人の人気本の場合、返却期限までに読まないと、また順番待ちになっちゃうので。
次の予約待ちの人がいると、期間延長もできないし。
なので、「竜が最後に・・・」とか「マリアビートル」とか「ゆんでめて」とか、あまり気乗りしないまま読んだりしたのですが、さすがに人気の作者の本、しかも当然ながら自分が好きな作家なわけで、読み始めると一気に引き込まれて、楽しく読んじゃいました。
10月の読書メーター
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:2756ページ
さらい屋五葉 8 (IKKI COMIX)
★★★★☆ ついに完結。弥一の過去とか、重過ぎる話の流れに、悲しい結末も覚悟していたけど、希望の持てるラストでよかった。
読了日:10月01日 著者:オノ・ナツメ
くるねこ 6
★★★☆☆ すまん寝 ごめん寝 ゆるして寝 最高っ! もんさん、爪切り好きなんて!!うらやましい。
読了日:10月05日 著者:くるねこ大和
着ればわかる!
★★★☆☆ 外見が変わると中身も変わるんだなぁと納得。その格好をしてみたら、理解できることも多いんでしょうね。セーラーじゃない学校だったので、セーラー服にはあこがれがあります。というか、どうやって着るのかすら分からない。横にファスナー?かぶるの?
読了日:10月11日 著者:酒井 順子
キッド・ピストルズの醜態
★★★☆☆ ピンクにもっていかれるとは、確かに「醜態」だ~(笑)。3本目はちょっと好き嫌いがあると思うけど、話自体はどれもなかなか面白かった。でもタイトル通り、キッドの頭が切れるところがあまり見られなかったのは残念。
読了日:10月11日 著者:山口 雅也
竜が最後に帰る場所
★★★★☆ 独特の世界観。しかも1作ごとに全く違った世界を作り出す。こんな発想どこからわくんだろう。「風を放つ」ほぼ現実に近く、ちょっと地味というか物足りなかった。「迷走のオルネラ」そうくるか。主人公の心の屈折の軌跡がずっしり来る。「夜行の冬」怖いけど参加したくなるかも。「鸚鵡幻想曲」普通ならそこで終わっちゃうだろう部分からの、話の展開が面白い。「ゴロンド」ゴロンドの果てしない旅に同行しているような楽しさ。なんだかかわいい。5本中「夜行の冬」から後半3本が特に好き。
読了日:10月21日 著者:恒川 光太郎
マリアビートル
★★★★★ 読み出したが最後、止まらないジェットコースターに乗って走り出したような疾走感。王子がこの上なく憎たらしくて、上手く立ち回る度にムカムカするんだけど、こいつが生き残るのか、報いを受けるのか、見届けるまで気がはやって仕方なかった。暴力的で残酷だけどなぜか陽性な、伊坂作品独特の面白さを堪能しました。グラスホッパーよりさらにどす黒く、かつ愉快に(振り幅が大きく)なってました。再登場を願っていた槿氏も出てきて嬉しい限り。映画化作品が多いことだし、これは映画化確実だろうな。キャストとか考えるの楽しそう。
読了日:10月24日 著者:伊坂 幸太郎
182人のイラストレーターが描く 新訳イソップ物語
★★★☆☆ 182人ものイラストレーターが、1話1枚ずつ挿絵を描くなんて、何とぜいたくな1冊!動物好きとしては、動物の出番が多いイソップ物語が題材ということで、見ていて楽しい。猫の出番が案外少なかったのが意外だったけど。それにしても、表現って色々あるんだなあ。巻末の、各イラストレーター紹介のページで、プロフィールの後に一言コメントが入っているのも面白かった。
読了日:10月24日 著者:
ゆんでめて
★★★★☆ 別れ道、右か左か。その何気ない選択が、取り返しのつかない悲しい別れを呼ぶとも知らず。「あの時右へ行かなければ」と何度も後悔する若だんなが切ない。運命の日から4年後(行方不明の屏風のぞきを探す「ゆんでめて」)、3年後(友の許嫁騒動でかなめに出会う「こいやこい」)、2年後(初めての花見「花の下にて〜」)、1年後(豪雨の中おねと知り合う「雨の日の客」)と話は遡り、「始まりの日」へ。こういう手法は結構好き。屏風のぞきは本当に失われたままかと、不安に潰れそうになりながら読んだけど。表紙の茶碗が(泣)
読了日:10月28日 著者:畠中 恵
あたしンち 16巻
★★★☆☆ もう16巻にもなるのか・・・ ユズが本読んでるの邪魔されてイラッとくるの分かるなぁ。本読んでる時話し掛けるのとか、本当やめてほしいんだけど、読まない人って平気で悪気なくやるんだよね!テレビ見てて、いいところで急にチャンネル変えられるようなもんなんだけどなぁ。
読了日:10月30日 著者:けらえいこ
荒川アンダーザブリッジ (1) (ヤングガンガンコミックス)
★★★☆☆ うーん・・・2巻まで読んだけど、「聖☆おにいさん」の方が面白いかなぁ。ギャグの好み的に。でも「よつばと!」みたいに最初は?でも徐々にハマるパターンもあるから、もう少し巻を進めてみます。作者さん美人!
読了日:10月30日 著者:中村 光
荒川アンダーザブリッジ (2) (ヤングガンガンコミックス)
読了日:10月30日 著者:中村 光
読書メーター
気付けば、読書メーターも1年半近く、結構長続きしていて、読んだ本は200冊を超え(漫画含め)、ページ数にして5万ページを突破です!
ページ数が分かるって、リアルな実感があって、なんか面白いです。
次の目標は、10万ページかなぁ。