揺れたので「また熊本の余震?」と思ったら、高知県東部で震度3の地震。熊本とは結構離れてるから無関係なのか、誘発されたのか…。東に移動しているのが気になる。 →bookmeter.com/post/13/139248… #bookmeter
余震がかなり頻繁で、熊本の皆様は消耗されているだろうと思ってたら、昨夜の揺れ。一昨日より大きいと思ったら、あれが本震だったとは。広島県の東の端っこでも結構揺れました。早く収まって、復旧に専念できるようになってほしい。 それにしてもマスコミは、これまでの災害で毎度繰り返される批判から何も学習しないのはどうなのか。ヘリの音とか被災者への配慮のなさとか、不安を煽る誇張報道とか(ビル割れた!←あえての免震構造、阿蘇山噴火!←通常の規模)、子供や動物でも反省できるし成長するよ。 →bookmeter.com/post/13/139003… #bookmeter
去年あたりから、食欲がなくなったり、お腹が緩かったり、体調を崩しがちで、最近また餌を食べなくなって痩せてしまったので、病院で色々調べてもらったら、甲状腺機能亢進症(人間でいうバセドウ病)と判明。
老猫に多いそうです。
お薬を飲むようになって、甲状腺の方は落ち着き、体重も徐々に増えて一安心。
その他にも貧血があったり、年齢的に色々心配は尽きませんが、今のところ普通に日常を過ごせています。
調子のいい時は、大好きなネズミのおもちゃをくわえてご機嫌で遊びます。
チビさんやひなが虹の橋へ旅立ってしまった14歳は越えたので、これからも我が家の猫の長寿記録をどんどん更新してもらいたいです。
ゆーちゃん、これからもよろしくお願いししますよ!
3月もあわただしく。
毎月まとめをするたびに、今月もあまり読めなかったな、と思います。
年々読書量が落ちているのは、気持ちに余裕がないからなのか、体力が落ちるとともに読書欲も落ちているのかなどと、ちょこっと凹んだりします。
2016年3月の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:1297ページ
ナイス数:245ナイス
ぶるにゃん
★3.5 『ぶるわん』に続き読了。クールな猫が変顔になるのは面白い!けど、犬には負ける…。基本的には、写真を主とする本に関しての面白さは猫の方が分があると思ってるんだけど(とはいえ猫派の欲目かな)、これに関しては、最初から犬には敵わないと思ってました(笑)。猫は体型の差があまりなく、長毛種短毛種以外の大きな違いはないし、皮膚にたるみもほとんどないから、ブルブルしても変化に限度がある(そもそも犬ほど激しくブルブルしない)。別の生き物かというほど犬種にバリエーションのある犬達の、激しいブルブルは面白すぎた。
読了日:3月5日 著者:カーリ・ダビッドソン
キルギスの誘拐結婚
★3.5 この写真家さんのインタビュー記事を読んで、興味を持って。強引に連れ去り、結婚を承諾するまで帰さない、キルギスの誘拐結婚。現在は違法とされるが、現実には頻繁に行われている。人権問題として知識はあったけど、こうして一人一人の現実を写真と文章でじっくり見てみると、とても考えさせられた。何時間もの抵抗の末、結婚を承諾した女性達の顔は陰鬱で絶望に満ちている。幸せなはずの結婚式で、愛する女性がこんな表情をしていることに何の疑問も持たない男性に、問題の深刻さ根深さを感じた。 キルギスの「伝統」(実際には伝統というほど古い風習ではない)に先進国の価値観を押し付けているだけなのでは?という意見もある。何人かの女性には、数年後の様子も取材していて、案外普通に馴染んで子供もできて幸せそうだったりする。でも「もし誘拐されてなかったら」と思い描いていた将来の夢を話す時の表情は暗い。多くの女性が「誘拐結婚したくない」「娘には誘拐結婚させたくない」と話す。やはり他人の未来を強引にねじ曲げる事は許されないと思う。
読了日:3月7日 著者:林典子
日本のねこみち
★3.5 北海道・東北から九州・沖縄まで南下しながら、その土地ごとの猫を旅する写真集。1か所につき見開き1,2ページ程度で、それも展覧会や他の写真集で見た写真がほとんどだったので、個人的には少し物足りなく感じた。写真はもちろんいい写真ばかりです。
読了日:3月15日 著者:岩合光昭
日の鳥
★3.5 行方知れずの妻を探して、東北各地を旅する雄鶏の日記風漫画。という体裁で、東日本大震災後5ヶ月〜2年半後の各地の風景をスケッチした作品になっている。一本松や陸地に残された船、役場跡などの有名な景色から、仮設住宅のある景色、何気ない町の一角まで、震災を経た“今”の様子を丹念に描かれていて、でもユーモラスな雄鶏の目を通すことで重くならずに伝わる。端々に語られる妻のイメージは、かなりオソロシイ(恐妻)けど、愛がある(笑)。近々2巻も出るようで、再会できることを願う。
読了日:3月21日 著者:こうの史代
ぶちえぇね! 広島県民
★3.5 広島紹介本。“県”というより“広島市”主体(ありがち)。著者個人の主観が顕著な印象で、エッセイ的に捉えれば「広島市民はそんな風だったりするんだ?」って感じで面白いけど、これを代表的な県民と思われると?カープにもほとんど触れてないし(多分著者が興味ない。23=山崎っていつの時代かと)。県東部に至っては、少しは紹介されてるけど完全に観光目線で、他県?と思うくらい浅い描かれ方。地元民としては違和感だらけ。福山で府中焼?食べたことないよ?そもそも福山でお好み焼きって滅多に食べないし、食べても大阪風。 広島“県”民と題するなら、もう少し他の地域もちゃんとリサーチして描こうよ、観光ガイドブックより浅いし誤解だらけだよ、この程度ならいっそ広島市内に限定したら良かったのに。 かなり辛口になってしまったけど、「なかやま牧場」の旧CMのくだりは、「うわー!そういえばそんな歌あったわ!」と超絶懐かしくてテンションあがりました。テレビCMは県内共通だからね(笑)。
読了日:3月21日 著者:白島キヨコ
せかいいちのねこ (MOEのえほん)
★4 『ふたりのねこ』に続いて、ぬいぐるみの「ニャンコ」の絵本。男の子とずっと仲良くいるために本物の猫になろうと、相棒のアノマロとともに、魔法に使う猫のヒゲを集める旅に出る。男の子の家の飼猫“いじわるねこ”、帽子で顔を隠した猫、本屋の猫、親切な三姉妹、犬と旅をする猫etc.いろんな個性的な猫に出会ったり、大変なハプニングが起きたりして、様々な経験をしながら、ニャンコの世界は広がる。ニャンコは猫になれるのか? いじわるねこのキャラクターがいい。旅猫もカッコいい。それぞれモデルがいるのも面白い。
読了日:3月21日 著者:ヒグチユウコ
中国嫁日記 (五)
★3 ちょっと飽きてきたかな。前巻で起きた事件は、裁判のため詳しくは語られず。気にはなるけど、それよりも二人がそれぞれ経験する日中のカルチャーギャップの部分が面白いので、そこを初心忘るべからずで描き続けて欲しい。年を経るごとにどうしてもネタ切れ気味になるのだとは思うけど…。猫を飼い始めたので(くるねこさん登場にはちょっとビックリした。心強い猫師匠が付いて良かった)、次からは猫ネタも楽しみに。
読了日:3月21日 著者:井上純一
カフカの絵本
★4 ある日帰宅したら家に大きな卵が。孵った謎の鳥を育て恩返しを夢見る男『恩返し』、空中ブランコ乗りの男は練習熱心なあまり常に空中で暮らすようになり…『初めての悩み』、父から受け継いだ羊と猫の合いの子のような生き物を飼う男『羊猫』の3編。どの話も奇妙だけど簡潔であっさりとしていて面白い。リアルな絵も合ってる。なんといっても羊猫が可愛い。涙している顔にノックアウト!鳥を育てる男の顔が、大真面目に夢想しているのを表現しているのか、おかしなポーズの時まで常に真顔なのもジワジワきた。
読了日:3月22日 著者:田口智子
水中犬
★4 『ぶるわん』『ぶるにゃん』に続き、図書館で発見。変顔写真集づいてます。水中で遊ぶワンコがどんな顔をしているのか? ワンコの性格にもよるので、わりとまともな表情の子もいるにはいるけど、ほとんどの子は、おもちゃにまっしぐらに突っ込んでる感じで、なりふり構わず水圧に負けて顔がぐっちゃぐちゃ(笑)。でも意外と目はしっかりと見開いていて、獲物から目を離さない本能なのかな、流石。水の中でイキイキと楽しそうに弾けるワンコが大迫力で、とても微笑ましく面白かった。(犬が苦手な人は、迫力ありすぎて怖いかもw) 普段どんな顔なのかわからないくらい変顔なので、巻末におすまし顔もちゃんと収録されていたのが○。
読了日:3月22日 著者:セス・キャスティール
10の奇妙な話
★4 最初の『ピアース姉妹』みたいな話が好みだったので、後もそんな感じかと思ったら、SFっぽいのやファンタジーやユーモアっぽいのや色々で、まさにタイトルどおり“奇妙な話”の本。薄味のものもあったけど、読みやすく面白かった。『地下をゆく舟』『蝶の修理屋』『もはや跡形もなく』などが良かった。怖い話シリーズと同じデイヴィッド・ロバーツの挿絵は良かったけど、もろネタバレになる絵があったので、冒頭ではなく文中の該当するエピソードが出てきてから掲載してほしかった。
各話あらすじ《陸の孤島のような場所で漁をして暮らす姉妹が溺れた男を助けたが『ピアース姉妹』/眠り病のように一度寝るとなかなか目覚めない少年『眠れる少年』/定年したモリス氏が見つけた楽しみは、自分でボートを作ることだったが、完成して呆然『地下をゆく舟』/博物館で見た美しい無数の蝶の標本に心を痛めた少年は古物店で“蝶の手術道具”を見つけ『蝶の修理屋』/金持ち夫婦は敷地に見つけた洞穴に興奮し、気まぐれに“隠者”を雇ったが『隠者求む』/宇宙人に先生がさらわれたと信じ役所に押しかける子供たち『宇宙人にさらわれた』/穴掘り好きの少女はある時古い骨を発見し、骨集めに夢中に『骨集めの娘』/母親と喧嘩して森に迷い込んだ少年『もはや跡形もなく』/葬儀屋の一家はある時道を間違え、棺とともに川を渡る羽目に『川を渡る』/お気に入りのコートのボタンを意地悪い馬に取られた少女は『ボタン泥棒』》
読了日:3月28日 著者:ミック・ジャクソン
読書メーター
斜めがけバッグがくたびれてきたので、新しいのを買いました。そのあと自分でカスタマイズ。大好きなヒグチユウコさんのイラストをデコパージュで貼り、外ポケットを付けました(ミシン持ってないから地道に手縫い笑)。いかにもな手作り感が出たらどうしようかと思いましたが、まあまあいい感じなので、さっそく明日から使おうと思います。
→bookmeter.com/post/13/138807… #bookmeter
約30年頑張ってくれた自転車が、いよいよ乗れなくなってしまったので、ついに買い替えて手放しました。ボロボロでしたが、長く乗れば乗るほど愛着がわいて別れがたくなり、直しては使ってなんと30年。お疲れさま、本当にありがとう。さようなら。
この自転車、元はピンク色だったのですが(本当は水色が欲しかったけど、同じ学校に通う近所のお姉さんと全く一緒になっていまうので、ピンクにしなさいと言われて買ったもので)、色褪せた頃、自分で黄緑色のペンキを塗り直しました。それもあって、愛着がありました。できれば乗らなくても残しておきたいくらいでしたが、置き場所がなかったのでお別れしました。
→bookmeter.com/post/13/138764… #bookmeter