3月の下旬にワクチンの3回目接種を終えました。
1,2回目(ファイザー製)はちょっと腕が痛いくらいで、特にしんどいことはなかったので、油断してました。
3回目(モデルナ)は、その日の夜中に発熱。体中痛くて(インフルエンザの発熱時のような悪寒と関節痛)寝られず、翌日丸1日寝込みました。
最高38.7℃まで上がりましたが、発熱しても不思議と汗がほとんど出ない。そのせいかなかなか熱が下がらない。
解熱剤を飲むと少し下がり、切れてくるとまた上がる。悪寒・関節痛も辛い。
それでもなんとか、3日目の朝には微熱まで下がり、体調も回復したため、普通に過ごしました。
しかし、4日目以降、ぎっくり腰のような突然の腰痛。腰痛が少し治まったと思ったら、謎の右肩痛(骨が折れたのかというくらい痛くて腕が上がらなかった。ちなみにワクチンは左肩)など、体のあちこちに痛みが出て、絶不調が続き、一体なんなんだ、と。
いつもならなんてことない、体を使った作業や力仕事とか、出かけて半日ほど歩いたとかで、翌日強い痛みが来る。
イメージとしては、いつもならこういう作業をしたら後に出る痛みは0~2レベル、のはずが、痛み10!爆発!って感じでした。
元々腰と右肩は痛めやすかったので、最初は関連付けていなかったのですが、それにしても痛みが酷くて。
もしかして、体の抵抗力がワクチンへの対応に全振りしてしまい、肩や腰へのちょっとした負荷でも、抵抗力0状態になっていた体には修復が追いつかず、悲鳴を上げたのかな、などと推測しました。
4月も仕事が忙しくストレスがたまる状況だったせいもあり、なかなか体調が整わず、いまだにちょっとした負荷の作業でも、腰と肩に痛みが出ます。
ただ、痛みレベルは5くらいまで落ち着いてきているので、徐々に治まってきているようです。
もう4回目5回目のワクチンとかいう話が出ているけど、この苦しみをまた繰り返すのかと思うと、ちょっとゲンナリします。
ツキが…
明日は唯一の平日月曜開催の試合で、シフト制で先々の休日が未定の私にとって、平日月曜が唯一ほぼ確実に休める日なので、このただ1日のチケットを入手、心待ちにしていました。それが中止…。
つい先日、金沢旅行(泊りの旅行なんて記憶にないくらい長年行けてなかった)も地震に遭遇し目的地に辿り着けず路頭に迷い…。
なんとツキがないのか自分。
どちらも被害に遭われた方がいらっしゃるのに、こんな事言えないのは重々承知だけど…。ちょっとだけ吐き出させてほしい。辛いです…。
なぜか読書メーターのつぶやきとTwitterとの連携が切れる不具合があり、ブログに反映されていなかったので、手動でまとめました。
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豪雨
こんなの見たことない。ほぼ真っ赤。
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ほぼ人目に触れることもないブログなんだけど、そういう場所だからこそ、こそっと書いておこうかと。
「ヒロシマ」「ナガサキ」というカタカナ表記に、なぜか抵抗感がある。
マスコミとか行政が、公的なアピールのために、なにがしかのタイトルなどで「ヒロシマ」と表記しているのは、あえて明確な意図をもってのことだと分かるので、それほどでもないんだけど。
SNSとかで、原爆の日について触れている時、自分を含め当地の人は普通に「広島」「長崎」と書くと思う。それが普通だから。
一方、他県(多分)の人達は、「ヒロシマを忘れない」とか「ヒロシマのために祈りましょう」とかサラッと書く。
多分ご当人にそんな気は全くないのだろうけど、広島県民から見ると、そこに“取って付けた感”がチラッと覗く気がしてしまう。
「ヒロシマ」「ナガサキ」と書く人達の心理は分からないけど、今の広島と原爆のあった“ヒロシマ”を無意識に分けて考えているからなのかな、と思う。
自分はわざわざカタカナ表記にすることなんて思ってもみないから、それをあえてする=「ヒロシマは普通じゃないんですよ」と言われているような気がして、何だかそこに意識の断絶を感じてしまう。
当地で生まれ育った人間から見ると、あの日の広島も今の広島と同じ広島で、ひとつながりなのに。
広島や長崎では、原爆の日に登校日だったり、投下時刻に必ず黙祷したり、平和教育を徹底していたこともあるのかもしれない。
(今はかなりゆるくなってて、登校日も廃止されたりしているらしいけど)
・あの日があって今がある。
・あの日広島にいた人も私達も、同じ日常を過ごしていた。
・原爆の悲劇は終わっていない。今も身近に被爆者やそれに繋がる人がいる。
そういうことを体感として育ってきた人間だから、原爆のことは過去でも他人事でもないのだと思っているけど、一歩他県に出てみると、登校日も平和教育もない。広島と長崎は“特別”だったんだというカルチャーショックがある。
だから他県の人達が安易に「ヒロシマ・ナガサキ」と表記してしまうのも、致し方ないと思うし、寛容に捉えたい、とは思うんだけど、それを目にした時の抵抗感疎外感は消しようもなく。
その日だけ、ヒロシマと呼ばれ、「あなた達の住む街は、私達とは違うんですよ」と言われているような。
せめてそんな風にモヤモヤしている広島人もいるんだよ、と表明したかったので、ここにひっそり記す次第です。
※もちろん、そんな風には思ってない人達の方が大多数だろうし、広島や長崎の人でも、あえてカタカナ表記にするという人もいるということは承知です。
8月もバタバタでした。
5月に姪っ子が生まれて、当分同居の予定なのですが、生活が赤ちゃん中心に一変し、可愛いけど大変!!
ユズも今のところ赤ちゃんには基本無関心で、うまくやっているようですが、やっぱり自分が家族の中心だったので、それなりにストレスはあったようで、夏バテも重なって餌を食べなくなったりして心配しました。
今は少し涼しくなり、食欲も戻りすぎるほど戻り(笑)、一安心です。
2015年8月の読書メーター
読んだ本の数:14冊
読んだページ数:1946ページ
ナイス数:250ナイス
ポワン
★4 表紙の可愛らしい黒パグに惹かれて。
《牧羊犬としてパグを飼っている羊飼いのおじいさんの所に貰われてきた黒パグ。白い羊の中で黒い点のようなことから、ポワン(点)と名付けられる。一頭の優しい羊がお母さん代わりとなって育つポワン。でも一匹だけ黒い事を羊達にからかわれて…》
ポワンの愛らしさはもちろん、先輩犬のフォーン、お母さん羊など、絵が柔らかいタッチで優しい雰囲気が素敵。絵の魅力がかなり大きい。
読了日:8月2日 著者:かなざわまゆこ
こわい絵本: おとなと子どものファンタジー (別冊太陽 日本のこころ 230)
★4.5 怖い絵本って意外とあるけど、基本的に自力で見つけるしかなかったので(怪談えほんシリーズなどの例外はあるけど)、これには飛びついた。『ねないこだれだ』みたいな、子供には怖いであろうオーソドックスなタイプから、妖怪やおばけが出てくるけどユーモラスな話、大人が読んでこそ怖いものまで、バランスよくラインナップ。既読も結構あったけど、「これを“こわい”と分類するか〜」とか「これを取り上げるとは渋い」とか楽しみつつ、隅から隅までじっくり堪能。紹介されてる絵本全部読みたい!
読了日:8月3日 著者:
こいコイ! ~球場ラヴァーズ~ 2巻 (ヤングキングコミックス)
★3 恋子のシリーズ完結。ストーリーもカープエピソードも、ちょっと薄かったかな。齊藤悠葵の引退後とか黒田の電撃復帰とか入ってたのになぁ。ストーリーとしては、登場人物達が抱える問題や悩みが、あまり深くは掘り下げられないまま、なんとなく収束した感じ。次はこれまでのヒロイン総動員の最終シリーズらしいので、彼女達のその後に期待しつつ、カープとしても優勝して大団円といきたいところ。頼みますよ、ホント…。
読了日:8月3日 著者:石田敦子
鬼灯の冷徹(18) (モーニング KC)
★3.5 今回は小粒なエピソードが多かった印象。というか個人的に好みの話(鬼灯のドSが炸裂するとか)が少なかったのかな。
《鬼灯の呪いグッズコレクション/雀のお宿/滝夜叉姫、義経に惚れる/発明マニア・技術課の烏頭/エジプトの神と美の対決/地獄のハロウィン/地獄の鼠たち/食欲に流されるシロ》
読了日:8月3日 著者:江口夏実
まばたき (えほんのぼうけん67)
★3.5 穂村弘・作、酒井駒子・絵。これは感想書くの難しい。最後のページが全て。ギクッとする。さて、まばたきの間に何が起こったか?
読了日:8月14日 著者:穂村弘
松井冬子画集 世界中の子と友達になれる (エーテー・アートブック)
★3.5 描かれている女性の表情が、口元は微笑んでいるけど何を考えているか分からない怪しく不可解な表情で、一見してダ・ヴィンチの作品、特に『洗礼者ヨハネ』とそっくりだと思ったら、やはりダ・ヴィンチとの出会いから絵画の道を志したらしく、陰影の付け方など、影響が随所に見られる気がする。どうしてもグロテスクさに意識が向いてしまうけど、緻密なデッサンや下図の構成力など、才気に溢れた方なのは疑う余地がない。個人的に日本画はなぜか下図を見るのが好きなので、デッサンや原案、下図が多く収録されていて見応えがあった。
タイトルは卒業制作の作品名だそうだけど、このタイトルは説明がないと意図が他者に伝わらないだろうな。それを画集のタイトルにしちゃうのも、言葉のイメージと内容の乖離が激しくて、とんがってるなぁ、と思う。
読了日:8月15日 著者:松井冬子
あつあつふーふー(2) (アクションコミックス)
★3.5 広島のお好み焼き屋さんの看板娘が主人公の4コマ漫画、2巻は表紙に広島感を全面に押し出してきました(笑)。今作では受験〜卒業、女子大生に。作中の時間が進むのはわりと早いけど、それに比べて登場人物達の恋の進展は遅々としてもどかしい。でも4コマ漫画って普遍的日常の笑いがメインで、年齢も「永遠の○才」を繰り返すエンドレスパターンだって普通だから、恋愛が進展しないのなんか当然で、律儀に年を取ってる方が変というか潔いと言えるのかも。どっちみち彼氏ができたら「焼かれる」わけで、あまり進んでも困るね(笑)。
読了日:8月15日 著者:佐藤両々
あめつちだれかれそこかしこ 2 (アヴァルスコミックス)
★3.5 転入先の学校に通い始めた青司。すでに“お化け屋敷に越して来た人”として有名で、興味の対象に。常識の通じない妖怪や神様達に振り回され苛立ちながら、あくまでも普通の人として浮かないよう振る舞うも…。
友達には恵まれたから良かったものの、まーこんなに自由に出入りされ好き勝手されたら、青司じゃなくてもキレますわー(苦笑)。ヒゲの年神様が人が?いいだけに、抑えがきかないのか…。青司があやかし達をビシビシ躾けて仕切れるようになったら痛快だろうな。
読了日:8月15日 著者:青桐ナツ
招き猫亭コレクション 猫まみれ2
★4 “招き猫亭小銀”さんの猫アートコレクション集第2弾。古今東西多岐に渡るコレクションは今も増殖していてまだまだ尽きない。
いきなりアンリエット・ロナーの作品で心を掴まれる。レオナール・フジタの猫もやっぱりいい(多めの収録で眼福)。珍妙な新田猫もジワジワくる。浮世絵の猫もたっぷりと。近・現代作家も個性的で素敵だ。好みは多少あれど、モチーフが猫であるだけで作品に対する興味が数割増しになる猫好きの性。
各地の美術館で『猫まみれ』展も企画され、どこも盛況だとか。先日は島根でもやってて、すごく行きたかったんだけど、山陰は近いようで遠く、予定が立たず断念。広島岡山辺りの美術館さん、どこかやっていただけないですかね…。
読了日:8月15日 著者:招き猫亭
やりたいことは二度寝だけ
★3.5 あとがきに、何かちょっとだけ読みたい、という時に読んでもらいたい、とある通り、気楽に読めた。女性のエッセイはフィーリングが合わないことがあるんだけど、この方の場合、全くそんな事がなく、フラットな感じが心地良かった。この表紙のイラストの雰囲気そのまま、淡々とした方なのだろうか。テンション上がるとかあるんだろうか?(笑)。この感想ではエッセイも淡々としててつまらないようだけど、そんなことはない。これもあとがきにあるけど、「気のおけない友達とどうでもいい話」をしてるような、気安さと安心感があった。
読了日:8月17日 著者:津村記久子
ネ・ネット 2015-2016 Autumn/Winter Collection (祥伝社ムック)
★3.5 また付録につられてしまった。持ち手が90cmと短めで、斜め掛けにできるか微妙で迷ったけど、私の身長(157)ならいけるはず、と購入。長さは斜め掛け大丈夫だった。ただ、新聞配達の人が使うバッグをイメージしたというだけあって、デカい!!二つ折りの新聞とほぼ同じサイズで、マチもかなりたっぷりしているので、本当にデカい(笑)。フラップを前にかぶせると、にゃーが隠れてしまうので、中に入れて使いたいところだけど、口が広く開きすぎてガバガバ、中が丸見え無防備状態に。何か口を閉じる工夫しないと使えないかも。
読了日:8月22日 著者:
おばけにょうぼう (こどもプレス)
★3.5 別冊太陽「こわい絵本」特集から。表紙のオッドアイの白猫がいい顔してる。お話はまあ少しユニークかな、という感じで、町田尚子さんの絵が面白かった。仲人の造形からもう不気味で。漫画チックなデフォルメと写実的な描写がバランスよく、可愛らしさや不気味さが際立っている。猫好きとしては特に猫のリアリティがたまらん。
ところで、文章からは推測できなかったけど、娘の姿などから考えると、「娘の親」は○○なのかな。でも両親いるみたいだし…。
読了日:8月23日 著者:内田麟太郎
そっと、抱きよせて―競作集・怪談実話系 (角川文庫)
★3.5 怪談実話系競作集。実話“系”だから創作も入っているのかな?創作でも面白ければいいんだけど、いかにも創作なものと実話っぽいものが混在するため統一感はなく、語り口のせいか、内容そのものなのか、作家によって話の好き嫌いが結構分かれた。
《私の町の占い師:辻村深月/☆七人道連れ:香月日輪/猫と七代目:藤野恵美/獣の夜:朱野帰子/山に抱かれて:伊藤三巳華/☆江の島心中:小島水青/霧中の幻影:安曇潤平/愛しい呪い:松村進吉/★猿工場の怪:朱雀門出/囁き:詠坂雄二》
☆好み★特に良かった
読了日:8月27日 著者:
そらいろ男爵
★3 爆弾の代わりに本を投下した男爵の話。絵本(子供対象)であることを考えると、ハートフルで素敵な話だと思う。
【以下ネタバレ】男爵は最初から考えがあって本を使ったわけではなかった。つまり結果オーライで、当初は男爵も攻撃の意思をもって戦争に参加していたと読める。本を使った事で予想外の効果が生まれたことから、徐々に戦争をやめさせる方向にシフトしてる。流れとしては現実的だけど、どうせ展開は非現実的なんだし、シンプルにかっこいいと思わせたいなら、最初から意図して本を使ってほしかったかな、綺麗事になっちゃうけど。
読了日:8月31日 著者:ジル・ボム
読書メーター
これからもお付き合いいただけたら嬉しいです。
どうぞよろしくお願いします
恒例の消しゴムはんこの年賀状です。
あと、ユズ近影です(*^^*)
年相応に多少のガタは来てますが、相変わらずヤンチャに元気にしてます♪