残暑が厳しいですね(>_<;)
暑い日はユズが風呂場で変な寝相を披露してくれるので、それを見ては、「まだまだ暑いね・・・」とつぶやいています。
ちょっとだけ涼しい日は、玄関・・・
夜は、人が集まるリビングのテーブルのど真ん中(^_^;)を陣取ります。
母がフルーツ好きで、常に何かしらテーブルに置いてあるので、枕にしたり尻に敷いたり!!
もちろん他のものにも乗ります。
何が置いてあっても気にしないで寝るので、腹の下に色んなものを隠していたりします(笑)
そんなユズでも一応可愛いので(笑)、時折おもちゃなどを買ってきてあげるわけですが、
何が気に入ってくれるかはギャンブルです。
最近の、失敗例と成功例です。 ↓
ダンボールの爪とぎハウスが好きなので、買ってみたのですが、これは失敗。
上半身だけでいっぱいで、下半身は全く入りませんでした!
ハウスじゃなくて、遊び用(穴の所からおもちゃを出し入れして遊ぶ)だったので、元々小さめみたいなのでした。
普通サイズの猫ちゃんでも、ちょっと狭いんじゃないかな・・・
穴で遊ぶことには興味津々で、最初は遊んでくれましたが(写真)、身動きもしづらい狭さで、すぐ見向きもしなくなってしまいました・・・・
これは大成功!!
今まででもトップクラスの食いつきっぷりです!
写真は反射してしまって上手く撮れなかったのですが、トンボの羽みたいな、虹色に光る素材が、光り方といい、カシャカシャいう音といい、ヒラヒラ加減もリアルだし、たまらないみたいです。
暑い時は、遊びに誘っても無視ですが、これを見ると、つい手が出てしまうらしい。
走るわ跳ぶわグルグル回るわ、「ユズ、こんなに元気があったのか!!」と目を見張る遊びっぷり!
そのうちこれにも飽きてしまうのかもしれませんが、今のところ絶好調で遊んでます
数年前から、読んだ本や読みたい本の記録・管理ができる「読書メーター」というサイトを利用しているのですが、
と、ここまで書いて、「経過日数はどのくらいだったかな?」とチェックしてみたら、なんと777日!7のぞろ目!(笑)
その読書メーターで、少し前に、ツイッターみたいな「つぶやき機能」ができました。
読書サイトなので、本に関するつぶやきが中心・・・。
でも、日常に関するつぶやきも結構あります。
それが、読書好きという共通点があるからか、日常のつぶやきも、あるある、という共感率が高く、内容自体も表現が穏やかで(いわゆる荒らしみたいな人がいない!)、読んでいて楽しいので、ついつい暇さえあれば携帯から覘いています。
本を読まずに、読書メーターのつぶやきを読んでるという、本末転倒ぶり(^_^;)
そのつぶやきで、最近話題なのが、「ほっと文庫」!(やっと本題ですw)
ほっと文庫
人気作家さんの書き下ろし短編(30ページ程度)の文庫本と、その短編に登場する色と香りが再現された入浴剤(1袋)がセットになったものです。
「手に入らない」と話題で、手に入らないとなると、余計に気になる!
大きめの本屋さんや、つぶやき情報でロフト、ヴィレッジヴァンガードなども探してみたけれど、発見出来ず・・・(探し方が悪かっただけかもしれませんが)
ところが昨日、大きめのドラッグストアに行った時、ふと思い出して入浴剤コーナーに行ってみると・・・
発見!!
しかも、品切れが多いと噂の有川浩や森見登美彦含め、全6種類(他は、赤川次郎、あさのあつこ、桐生操、西加奈子)揃ってる!!
値段を見ると(知らずに探してましたw 実物見て、高いなと思ったらやめようと・・・)、意外とお手頃な399円。
とりあえず、森見さんと、あらすじが面白そうだった西加奈子さんのを買ってみました。
帰って開封したら、本は、短編なのでかなり薄いですが、ちゃんと文庫本と同じような体裁に作ってあります。
ただし、カバー(文庫本の表紙になってる、カラー刷りの紙カバー)は無し。
開くと、同封の入浴剤の香りがほのかに移っていて、ちょっと楽しい。
入浴剤とセットということで、お風呂で読めばいいのでしょうけど、防水にはなってません(^_^;)
私は、ふやけたりするのが嫌で、お風呂で本を読めない派なので、普通に部屋で読むつもりです(笑)
でも、コミックとかに使う透明のブックカバー、文庫タイプも持ってるし、せっかくならこの入浴剤に浸かりながら、雰囲気に浸って読んでもいいかな、と思ったのですが・・・
そういえばうち、夏はシャワーのみで、湯船にお湯溜めないんだよ!
…どっちにしろ、入浴剤は、寒くなるまでおあずけですね(^_^;)
ていうか、この商品、夏に発売するより、秋ぐらいから売る方がいいんじゃないか?
うわー、7月も多いなぁ
と言っても、やっぱり漫画と絵本ばかりで、ちゃんとした“本”は10冊もないですけどね(笑)
岩岡ヒサエさんの漫画にハマって、既刊を大人買い(古本ですが・・・)したのと、ちょっと本を整理しないとな・・・と片付けに手をつけたものの、案の定読んでしまい、肝心の片付けはストップ・・・という状態で、手持ちの漫画を再読してしまったのが原因です。
7月の読書メーター
読んだ本の数:45冊
読んだページ数:7015ページ
ナイス数:384ナイス
オジいサン
★3.5 「オジいサン」。「おじいさん」でも「オジイサン」でもなく。その微妙なニュアンスの違いを探る、徳一さんの心の軌跡、だったのかな。田中電気、いい奴じゃないか。菊田のオバサンは全く失礼だ。これこそ「ウザい」ですよ、徳一さん。一泡吹かせてやりたいよ。おじいちゃんおばあちゃん子だったので、始終徳一さんを応援しながら読んだ。
読了日:07月03日 著者:京極 夏彦
もち・ぽち
★3.5 ほんわかした絵柄で、なかなか鋭い人間(動物の姿を借りてますが)観察。先に「いつも二人で」を読んだのですが、こっちの方が二人の衝突が多かったり、辛辣な見方が多い気がしました。少しずつ上手に折り合いをつけて、穏やかに仲良く暮らせるようになっているのかも?
読了日:07月04日 著者:小林 裕美子
こどもの発想。「コロコロバカデミー」ベストセレクション
★2 小学生(主に男子)って本当バカ…(´△`;) 下ネタに命懸けだな(苦笑)。小学生パワー炸裂で、これはこれで趣旨は分かるし成立してるけど、とにかく下ネタに食傷。元女子としては、「お前らしつこいよ!頭ん中それ(下ネタ)しかないんかぁッ!!」と頭はたきたくなります(笑)。 もうちょっとヒネリ技が出せるくらいの方が好み。お寿司とヘアスタイルは、ちょっとヒネリのあるネタもあってウケた。
読了日:07月04日 著者:天久聖一
花ボーロ (IKKI COMICS)
★4 小学生、高校生、先生、元不良、部活に予備校、駄菓子屋etc…「学校」を舞台にした短編集。まぁるいほんわかした絵柄で、ほのぼのしたりゾクッとしたり。どれも何気ない話のようなのに、上手いなぁ、と思う。特に元不良の話「ウチマス」と、駄菓子屋の「坂の上」が好き。『オトノハコ』に続き、2冊目だけど、もっと追ってみたくなった。
読了日:07月05日 著者:岩岡 ヒサエ
ねこみち (ねこぱんちコミックス)
★4.5 ほんわかした絵柄なのに、猫の顔はリアルというか不細工というか…(笑)。でも好きです。猫よりお母さんの生態が可愛いかも♪きっと猫好きはお母さんに自己投影しちゃうな(*^-^*) 猫の可愛さ全開!というより、猫のいる生活っていいよねぇ〜(*^ω^*)とほのぼのする漫画。
読了日:07月08日 著者:岩岡 ヒサエ
しろいくも (IKKI COMICS)
★4 ほわっとまあるい絵柄で、優しかったり哀しかったり怖かったり、この加減が絶妙。上手く言葉で言い表せないけど、惹き付けられる。『オトノハコ』『花ボーロ』から入ったので、暗いのや怖いのはどうかなと心配だったけど、これはこれでアリでした。
読了日:07月08日 著者:岩岡 ヒサエ
ゆめの底
★4.5 いいな、何かいい。優しくて、切ない。外は終始暗くてどこか恐ろしいのに、店の中は優しくあったかい。店長、可愛い。
読了日:07月08日 著者:岩岡 ヒサエ
(眠れぬ夜の奇妙な話コミックス) 星が原あおまんじゅうの森 1
★4 作品ごとに独特の世界を作る人だなぁ。どの世界も魅惑的。迷い込んだら何か恐ろしいことが起こりそうで怖くもあり、時間の流れが止まったような優しくてちょっと切ない世界で、ずっと過ごしていたくもなる。「戻らなくていいのかな」と心の片隅に不安を抱えながら、居心地の良さに甘えてしまいそうな。
読了日:07月08日 著者:岩岡 ヒサエ
土星マンション 1 (IKKI COMICS)
★4 暗くて優しいこの世界観。絵柄のかわいらしさと、切なさ怖さを同居させる技量。つい最近何気なく手にした『オトノハコ』から始まり、1冊1冊独特の世界にすっかり魅了され、一気に作家買いリスト入りです。
読了日:07月08日 著者:岩岡 ヒサエ
君がいない夜のごはん
★4.5 穂村さん、もれなく面白い!(>∀<) 食に関するエッセイなのに、腐った牛乳を一気飲みしても気付かないくらい、味覚がぼんやり。好きなものは菓子パン。この気の抜け加減がたまらない。あ、炭酸も気の抜けたのがお好みでしたね(笑) コレ文庫化したら絶対買います。(単行本はお財布と収納の問題で…ゴメンナサイm(_ _;)m)
読了日:07月09日 著者:穂村 弘
眠れぬ夜の奇妙な話コミックス 星が原あおまんじゅうの森2 (ソノラマコミックス)
★3.5 あぁ、怖いなぁ。お話が進むにつれて、森も蒼一の心も、乱れて不穏になってる。蒼一の心が壊れたような顔…3巻では笑顔が戻るんだろうか。
読了日:07月10日 著者:岩岡ヒサエ
パーマネント 〜まんがの詰め合わせ〜 (コミックス単行本)
★3.5 エッセイ漫画など、わりと書き下ろしが多かった。『クマと健太』がいい。等身の高い大人な絵柄も見られます。でもやっぱり、丸くてちんまりした絵柄の方がいいな。お話もその方が上手く仕上がってる気がする。
読了日:07月10日 著者:岩岡 ヒサエ
ふしぎな話 (中学生までに読んでおきたい日本文学)
★4 夏目漱石、芥川龍之介、三島由紀夫、宮沢賢治、星新一etc…そうそうたる文豪の作品を一度に読める。「中学生までに」には難易度が高いのでは、という話もあるけど、現代仮名遣いにルビ付きで、難解な言葉や昔の風俗には、同じページの下に注釈や図も挿入されていて、読み易い。旧仮名遣いや文体を読み慣れていない大人にもオススメ。作品の好みはあるけど、どれも言葉の美しさや鋭敏な世界感覚など、さすが。三島由紀夫、芥川龍之介、豊島与志雄が良かった。川端康成、星新一、宮沢賢治、中島敦は既読だけど面白い。中学生以下対象ということで、注釈が付いている言葉も興味深かった。マッチが図入りだったのにはビックリ。そうか、今の子供はマッチ使う経験ないのかもなぁ… 読了日:07月10日 著者:
《収録作》萩原朔太郎「死なない蛸」/寺山修司「全骨類の少女たち」/川端康成「化粧」/梶井基次郎「愛撫」/夏目漱石「心」/内田百けん「尽頭子」/宮沢賢治「どんぐりと山猫」/夢野久作「怪夢 抄」/星新一「おーい でてこーい」/梅崎春生「侵入者」/三島由紀夫「美神」/芥川龍之介「魔術」/谷崎潤一郎「秘密」/豊島与志雄「立札」/中島敦「名人伝」/稲垣足穂「黄漠奇聞」
土星マンション 2 (IKKI COMICS)
★4.5 ほのぼの笑えるエピソードが多くて和んだ。真の頑なさも少し解れそうな予感。ゆで卵食べたくなったよ(笑)
読了日:07月11日 著者:岩岡 ヒサエ
土星マンション 3 (IKKI COMICS)
★4 2巻より、チクリと切ないエピソードが多かった。真の背景も分かってきたけど、なかなか強情っ張りだ。まだミツを認めるには時間がかかるのかな…。ソウタ君、大丈夫か?
読了日:07月11日 著者:岩岡 ヒサエ
土星マンション 4 (IKKI COMIX)
★3.5 ああ…不穏だ…。ミツが一人前に成長していく反面、その周辺に不穏な要素が増幅していく…。ソウタ、目を覚まして〜(T-T)ニシマルさんは危険なにおいがプンプンしてるよ!
読了日:07月11日 著者:岩岡 ヒサエ
土星マンション 5 (IKKI COMIX)
★4.5 玉悟朗!!Σ(>∀<) 大体1巻おきくらいに、ほのぼのと不穏の大きな流れが交互に訪れて、目が離せません。
読了日:07月14日 著者:岩岡 ヒサエ
土星マンション 6 (IKKI COMIX)
★4 ニシマルさんの事情は分かったけど…。岩岡さん、心が壊れた人を描かせたら、本当に怖いなぁ。幽霊やオバケより怖いよ…(T-T)。7巻が待ち遠しいけど読むのが怖い。ああモッシ君…!(T-T) ミツの決意が、ちゃんとみんなの幸福に繋がりますように(´人`)
読了日:07月14日 著者:岩岡 ヒサエ
コメットさんにも華がある (ジェッツコミックス)
★4 超久々の新刊! 『ブレーメン?』くらいから、絵が硬くなってきて、前作『レナード現象〜』では、表情や角度が不自然に見えたりして(コピペ?とか)、買うかどうか迷ったけど、買って良かった。少し慣れてきたし、お話自体はやっぱり良い。遡って前作も、絵が気になり過ぎてお話に乗り切れなかっただけで、話は良かったんだと再認識。これからもついて行きます!
読了日:07月17日 著者:川原泉
やさぐれぱんだ3 (小学館文庫)
★4.5 出てたの気付かず、3巻買ってなかったので。「よせやい このやろう」が…♪(*´ω`*) やっぱり「大長編」より4コマの方が好きです(>∀<)
読了日:07月17日 著者:山賊
遊星ハグルマ装置
★4.5 朱川さんの短編がたくさん読めて、満足満足。怖いのから温かいの、コミカルなのと、話のバリエーションも豊かで、間に挟まれた笹公人さんの、短編と微妙にリンクした短歌も面白い趣向。ぬいぐるみのラビラビ3話と、恐竜好きのノスタルジーを刺激する「あなたの、古い友だち」、”中原さん”にオオッとなる「赤い月」、直前に読んだ芥川龍之介の短編『魔術』とのリンクにビックリした「魔術師の天国」がお気に入り。
読了日:07月17日 著者:朱川 湊人,笹 公人
古←→今(むかしといま) 比べてわかるニッポン美術入門
★4 面白い。古くは縄文式土器から仏像、浮世絵、禅画、建築、工芸など、日本の歴史的美術と、現代アートの対比。装飾や省略などの表現、空間の捉え方、思想や死生観…、日本人の根っこにある土着の感覚が、意識的無意識的に作品に現れていて、古今の作品を通して「日本」が露になってくる。小難しいことを書いてしまったけど、そんなことは気にせず、普段美術にあまり関心がない人にもおすすめ。図版を眺めるだけでも結構楽めると思います。人気の現代アーティストの作品が色々見られるので、現代アート入門としても読めそう。
読了日:07月18日 著者:和田 京子
美術館にいこうよ!
★4 美術館(博物館)での一場面を切り取った写真集。展示品と鑑賞者など(人が入っていない場合も)が写った、何気ない写真のようで、思わず笑ってしまう場面が多い。作者のユーモアある視点の勝利。例えば、「着衣のマハ」の前には女性が一人きりで、隣の「裸のマハ」の前には男性が群がってる写真。「あ〜あ(笑)男ってヤツは…( ̄▽ ̄;)」。写真には何の説明もないので、一目で笑えるものがある一方、分かりにくいものもあり、何が作者のツボだったのかな、と推理しながら見るのも楽しい。(真面目な視点のアートな作品もあります)
読了日:07月18日 著者:エリオット アーウィット
後半に続きます
オススメ本には、を付けてみました。
付きは、基本的にどれもオススメですが
は、猫好きの方に
は、笑いやユーモアが好きな方に
は、読書家の方に
特にオススメしたい本です。
オススメ本には、を付けてみました。
付きは、基本的にどれもオススメですが
は、猫好きの方に
は、笑いやユーモアが好きな方に
は、小鳥好きの方に
は、読書家の方に
特にオススメしたい本です。
ロンパーちゃんとふうせん
★4 可愛い♪おかあさんが風船に工夫をしてくれている時の、二人がおでこを突き合わせている感じとか、風船をお友達にして色々一緒に遊んでいる所とか、なんとも微笑ましい。 ちなみに「ロンパー」ちゃんて変わった名前(愛称?)なので気になって、「ロンパールーム?」(歳がバレる…)「ロンパース?」と意味を調べてしまった。(^ω^;)
読了日:07月19日 著者:酒井 駒子
ねこいるといいなあ (こみねのえほん)
★3 「ねこ いると いいなあ」「ニャー」の繰り返しが面白い。本物の猫がでてくるのかと思ったら…そうくるかぁ(^-^;) 『おれはねこだぜ』や『ねこのおんせん』くらいぶっ飛んだ話の方が好きかな。
読了日:07月19日 著者:さの ようこ,佐野 洋子
じゅうたんはねこのもの (絵本ファンタジー―わーいいっしょ)
★4 表題作と『しま』の2話入ってた。色使いもきれいで、短い話だけど楽しい。偉そうな猫が(笑)。『しま』もかわいいお話。英語の原文も書いてあり、「ねこがじゅうたんにすわってニヤリ」は「The cat sat on the mat.」。原文は、言葉遊び的な面白さがあるわけですね。翻訳が石坂浩二さんでビックリ。
読了日:07月19日 著者:ブライアン ワイルドスミス,石坂 浩二
ねこのシジミ (イメージの森)
★4.5 シジミが魅力的な猫なのはもちろん、「おかあさん」ことレミさん(絵がそっくりだから、ほとんど実話なんだろうな)が楽しい(笑)。フジサキさんて!(爆)。和田さんの絵も素晴らしく、額に入れて部屋に飾りたいくらい。
読了日:07月19日 著者:和田 誠
はっちゃんのなんでもお悩み相談室
★4 はっちゃん、相変わらず可愛い過ぎる〜(*´▽`*) お悩み相談に対する回答には、1mmもなってないけど、はっちゃんの変顔、変ポーズで、悩みなんか吹っ飛ぶね(笑)
読了日:07月19日 著者:八二一
猫とフトンとゲームがあれば、今日も明日も大丈夫!
★4 再読。猫ネタ半分、日常ネタ半分。淡々としてるけど、小ネタがいちいちツボにはまる。そうっ!そこっ!分かる〜!背中の痒い所をうまく掻いてもらったような?
読了日:07月20日 著者:のみねこ
レナード現象には理由がある (ジェッツコミックス)
★3.5 『コメットさん〜』出たので再読。初読時はやわらかさの減った絵が気になったけど、少し慣れてきて再読したら、やっぱりお話はちゃんと川原節。どこか変だけど、しっかり前を向いて生きてる女の子達に元気を貰える。
読了日:07月20日 著者:川原 泉
かわたれの街 (ジェッツコミックス)
★3.5 再読。下町っぽい人情、ほんわかした登場人物たち、どことなく昭和の匂いがする勝田さんの作品。それでいて「お約束」な展開とは、少しずらしてくるところが絶妙。先生と孝子さんのズルズル加減もなかなかだし(笑)、木菜ちゃんも、予測を外した行動をとるし。最後はそうくるか〜。でもきっと、木菜ちゃんはしっかり幸せになれそう。
読了日:07月20日 著者:勝田 文
しゃべれどもしゃべれども (ジェッツコミックス)
★4 再読。勝田さん、やっぱり着物着た人描かせるといいなぁ(*´ω`*) しかもお歳を召した方は抜群! 落語の世界と、勝田さんの絵がピッタリはまる。不器用で純粋で、落語への愛が空回り気味の主人公。脇役もみんな魅力的。これ読んで、原作も読んでみようと思ったんだった。忘れてた…
読了日:07月20日 著者:佐藤 多佳子
長い道 (Action comics)
★4 再読。お互いの困った父の取り決めで、突然結婚することになってしまった夫婦のコメディ。とろんとしてて天然ボケ、でも芯はしっかり者の道。それにひきかえ荘介は甲斐性なしで女好き、軽薄な最低男。道がいつも笑顔で怒らないのをいいことに、好き放題。最初は荘介に腹を立てながら読んでました。それでも一緒に暮らすうち、似合いのコンビに見えてきて… 実験的なシュールな展開も織り交ぜつつ、コミカルなスタイルでしっかり人間ドラマも描く手法が、スルメのように味わい深い。今時珍しいタイプのじっくり味わう漫画です。
読了日:07月21日 著者:こうの 史代
ぴっぴら帳(ノート) (1) (ACTION COMICS)
★4.5 再読。インコの生態が面白すぎる(笑)。絵柄も主人公達の生活も、すごく昭和な感じなんだけど、2000年頃の話なんだよな…(^-^;)こういう「3丁目の夕日」みたいな雰囲気、すごく安らぐので好きです。
読了日:07月21日 著者:こうの 史代
ぴっぴら帳 (完結編) (Action comics)
★4.5 インコやカナリアの生態の面白さ+きみちゃん達の恋模様にも変化をつけていて、楽しい。美男美女ばっかりじゃないところも、自然でこうのさんらしい。こうのさんの作品には、たまに広島弁が出るところも、地元民としては嬉しいです(^-^)ゞ
読了日:07月21日 著者:こうの 史代
さんさん録 (1) (ACTION COMICS)
★4.5 久しぶりに読み返したけど、これ好きだなぁ。奥さんに先立たれ、息子一家と同居を始める参平。今まで家のことは何もして来なかったけど、奥さんが遺してくれた「奥田家の記録」には、家事のコツや、家族それぞれに関する備忘録が詳細に書き込まれていた。仕事に出たいというお嫁さんの代わりに、主夫業を引き受けた参さん。奥さんのノートに助けられながら、家族の絆を育てていく。 …「じじい」呼ばわりの無愛想な孫の乃菜ちゃんが特に面白い!「虫愛づる姫君」ですね(笑)。孫がいる男やもめにだって、ドキドキする出会いも!
読了日:07月22日 著者:こうの 史代
さんさん録 (2) (ACTION COMICS)
★4.5 不器用な人ですね、参さんは。でもそれが魅力的。周囲の人々も、個性的で愛すべき人ばかり。礼花さんの実家の両親も、人懐っこさがたまらない(笑) こういう日常に近い、でも非凡な物語、ドラマ化してくれたらいいのに。
読了日:07月22日 著者:こうの 史代
狂骨の夢 (2) (怪COMIC)
★4 内容はもう安心しているので、絵の感想中心になるんだけど、宇多川氏は、重鎮らしさがありつつ快活で、素敵な男性(*^m^*)に仕上がってた。長門刑事は、まるでいかりや長介!“踊る”の和久さん(笑)。人形顔の榎木津といい、コケシ頭の青木といい、確かにその通りなんだけど、そのまんま過ぎて浮いてたキャラも、もう原作読む時は、志水さんの絵で脳内再生されます。これしかない気がしてくるのが凄い! 1ヶ所だけ、敦子が変なコマがあったんだけど、あれ志水さんじゃないよね…アシスタントさんにしても下手で気になりました。
読了日:07月24日 著者:志水 アキ
3月のライオン 6 (ジェッツコミックス)
★4 零は気付けば、周囲の人を拒絶し拒絶されひとりぼっちだった、一番辛く孤独な時期を乗り越えている。人生の中の「負の記憶」でしかないはずの時期も、今のひなちゃんに寄り添い手助けしてあげられる「スキル」になる! 頑張れ零、負けるなひなちゃん! 「モンスター祖父」や「モンスターおばさま」、「モンスター教師」もついている!! …林田先生、熱いなぁ(笑)。そして頼れる人だ(T-T)
読了日:07月25日 著者:羽海野チカ
スピカ 〜羽海野チカ初期短編集〜 (花とゆめCOMICSスペシャル)
★4 もっと絵が古くて拙い作品が入ってるかと思ったけど、どれも良かった。 優しくて切なくて、ジワッと来ます。ファンが「この先生のだったら、古い作品でも何でもいいから読みたい」と買う系統じゃなくて、ちゃんとした短編集としてアリだと思います。 各作品に、羽海野さんの短いコメントがついているのも嬉しい。
読了日:07月25日 著者:羽海野チカ
おかしい話 (中学生までに読んでおきたい日本文学)
★3.5 冒頭の室生犀星の詩が凄い。これ、小学生男子は食いつくな〜(笑)。またタイトルが秀逸!犀星、こんな詩も書いてたとは。漱石は、わざと堅苦しい文体でバカバカしいことを描写してる所が森見さんに通じ、自虐的な視点は穂村さんみたいだなと思った。森鴎外、小学生かっ!とツッコミたくなる、おバカな執着心(笑)。落語も3作。「芝浜」粗筋は知ってたけど、じっくり読む?と結構ジワッとくる。全体にやはり文体や言葉使いは古いので、このおかしみを、中学生以下が理解出来るかな?と思うけど、脚注付きで読み易い工夫はしてあります。 読了日:07月26日 著者:
《収録作》室生犀星「夜までは」、佐藤春夫「蝗の大旅行」、尾崎一雄「虫のいろいろ」、小沼丹「カンチク先生」、内田百けん「泥棒三昧」、夏目漱石「自転車日記」、山本周五郎「対話(砂について)」、坂口安吾「村のひと騒ぎ」、林家正蔵「あたま山」、桂文楽「酢豆腐」、桂三木助「芝浜」、森鴎外「大発見」、小泉八雲「日本人の微笑」、星新一「来訪者」
うなドン 南の楽園にょろり旅
★0.5 ダメだ…1章で断念。前作が面白かっただけに、期待してたのに… 1章での行動があんまりで、多分この後は前作みたいに面白くなるはず、とページを開いてみても、もう嫌悪感で読み進められなかった。【以下コメント欄にてネタバレ感想】
読了日:07月31日 著者:青山 潤
【↓ネタバレ部分反転してます】
ウナギが獲りたいがために、川に猛毒の薬物を流すなんて、最低だ。
しかも研究室に入りたて、正式な調査旅行ではなく、いわば下見で「実際にウナギが獲れるか、見てくるだけでいい、無理はしないでくれ」と教授に念押しされての旅でのこと。前半に現地で初めて手に入れたウナギを、保存のための準備もして来ていないのに、「写真だけでは嫌」と、持ち帰るため生きたまま大量の塩に放り込む。その時点でちょっと残酷だと引いた。あげくに、獲らなくてもいいはずのウナギのために、川の生き物全滅。現地の人でさえ、罪悪感で反対したのに。
この人、生物の死に対して無感覚過ぎる。自然への愛情や畏敬の念も感じられない。研究者ってそれでいいの? というか、研究ですらない旅行でのことだから、完全に自己満足のためだよね。いくら他の話が面白かろうが、今後何かの大発見をしようが、私個人としては、人として好きになれないから、この人の本は多分もう読めません。
【↑反転終わり】
もうおうちへかえりましょう
★3 再読。最近のエッセイの方が、お笑い度高めで好きかも。初期は真面目な考察や、詩的な感覚で書かれている感じ。最近のは、読者受けがいいように、そういうの抑えてくれてるのかな。 今回は、図書館で「未読の穂村さんのエッセイがまだあるかな?」と物色して借りてみたけど、既読だった。読メ登録前に読んだ本は、こういうこともしばしば。1/3くらい読まないと、既読と確信できなかったのが恐ろしい(笑)。読メさまさまです。
読了日:07月31日 著者:穂村 弘
夕凪の街桜の国
★4.5 テレビで映画をやっていたので、原作を再読。手に取る度に思うのは、「こんなに薄かったのか」ということ。60年に渡る、家族の濃密な物語の重量感に、もっとぶ厚い漫画だと錯覚してしまう。それだけ大切なことが、ぎゅっと詰まっている漫画。原発に関心が高い今、またいろんな人に読んで欲しい。放射能の怖さ、いたずらに怖れ差別することの愚かさを知って欲しい。
読了日:07月31日 著者:こうの 史代
読書メーター