ひなの病気は、乳腺腫瘍でした。
5年前に亡くなった、チビさんと同じです。
早めに避妊手術をすれば、この病気になる確率はかなり減らせるようです。
チビさんもひなも、避妊手術はしていましたが、乳腺腫瘍の予防には、生理がある前に手術する方がいいようです。
が、当時はそんな病気の知識もなく、手術のタイミングがわからなかったので、手術をしたのは、子供が産める準備ができてしまってからでした。
チビさんの時は、しこりを見つけて、取る手術をしましたが、また再発し、2度目の手術をし、その後また再発して、肺に転移し、呼吸困難で亡くなりました。
チビさんは、2度も辛い手術を受けさせたのに、結局死なせてしまった。
再発の確率が高く、肺に転移しやすいのもこの病気の特徴です。
ひなの時は、先生も「猫の乳腺腫瘍は再発しやすいから、できれば手術はしたくない」と言われたし、猫にとっては、訳の分からないまま家から連れ出され、入院・手術をするような状況は、苦痛だらけで、それをチビさんに2度も強いたことを後悔していました。
特にひなは、チビさん以上に、臆病で、家から出たことも、病院に行ったこともほとんどありません。
一緒に暮らしている父にさえ慣れていないくらい。
手術を受けさせても、たぶん確実に再発する。
それなら、最期まで、家でいつもどおり過ごさせてやりたい。
ひなは、手術しない事に決めました。
お腹のしこりは徐々に大きくなっていきましたが、それ以外は、いたって元気。
病気なんて無いかのように、普段どおりに食べ、遊び、一緒に過ごしました。
でも、腫瘍は、大きくなると、皮膚を圧迫するようになります。
皮膚が薄くなり、耐えられなくなると、破れて腫瘍が露出してしまいます。
それが「自壊」です。
2010年6月中旬、ついに腫瘍は自壊しました。
治らない傷が常に体外に露出している状態なので、放っておくと、舐めて出血したり、膿が悪臭を放ちます。
そのケアが始まりました。
最初はどうしたらいいか分からず、ネットで調べたりして、創意工夫の日々が続きました。
同じ病気で、ケアをしている人達のブログなどが、とても参考になりました。
少しでも多く情報が知りたかった。
私の工夫も、いつか多少は誰かの参考になるようなことがあるかも・・・
そこで、自壊してからの工夫を、別ブログに記録しておく事にしました。
別ブログ→「ニャンコと、のんびり」
自壊後の経緯については、↑こちらでご覧ください。
自壊してからも、朝晩のガーゼ交換以外は、ひなも元気で、普通に暮らしました。
自壊したから、すぐどうこうなるわけではなく、ちゃんと手当てしてあげれば、普通に過ごせるんです。
自壊してから半年も、ひなは元気に過ごしました。
それでも、やはり肺への転移が始まり、11月末頃から、呼吸が苦しそうになってきました。
徐々に弱っていきましたが、本当に見ているのが辛くなるほどしんどそうになったのは、1週間前くらいからでした。
それからも、限界まで頑張ってくれました。
チビさんが亡くなったのが、2005年12月16日、日付が変わってすぐでした。
どちらも誕生日が不明なので、はっきりとは分かりませんが、チビさんとひなの年齢差は5歳でした。
ほぼ5年後、ひなも逝きました。
今は、大好きなチビさんと一緒です。
5年前に亡くなった、チビさんと同じです。
早めに避妊手術をすれば、この病気になる確率はかなり減らせるようです。
チビさんもひなも、避妊手術はしていましたが、乳腺腫瘍の予防には、生理がある前に手術する方がいいようです。
が、当時はそんな病気の知識もなく、手術のタイミングがわからなかったので、手術をしたのは、子供が産める準備ができてしまってからでした。
チビさんの時は、しこりを見つけて、取る手術をしましたが、また再発し、2度目の手術をし、その後また再発して、肺に転移し、呼吸困難で亡くなりました。
チビさんは、2度も辛い手術を受けさせたのに、結局死なせてしまった。
再発の確率が高く、肺に転移しやすいのもこの病気の特徴です。
ひなの時は、先生も「猫の乳腺腫瘍は再発しやすいから、できれば手術はしたくない」と言われたし、猫にとっては、訳の分からないまま家から連れ出され、入院・手術をするような状況は、苦痛だらけで、それをチビさんに2度も強いたことを後悔していました。
特にひなは、チビさん以上に、臆病で、家から出たことも、病院に行ったこともほとんどありません。
一緒に暮らしている父にさえ慣れていないくらい。
手術を受けさせても、たぶん確実に再発する。
それなら、最期まで、家でいつもどおり過ごさせてやりたい。
ひなは、手術しない事に決めました。
お腹のしこりは徐々に大きくなっていきましたが、それ以外は、いたって元気。
病気なんて無いかのように、普段どおりに食べ、遊び、一緒に過ごしました。
でも、腫瘍は、大きくなると、皮膚を圧迫するようになります。
皮膚が薄くなり、耐えられなくなると、破れて腫瘍が露出してしまいます。
それが「自壊」です。
2010年6月中旬、ついに腫瘍は自壊しました。
治らない傷が常に体外に露出している状態なので、放っておくと、舐めて出血したり、膿が悪臭を放ちます。
そのケアが始まりました。
最初はどうしたらいいか分からず、ネットで調べたりして、創意工夫の日々が続きました。
同じ病気で、ケアをしている人達のブログなどが、とても参考になりました。
少しでも多く情報が知りたかった。
私の工夫も、いつか多少は誰かの参考になるようなことがあるかも・・・
そこで、自壊してからの工夫を、別ブログに記録しておく事にしました。
別ブログ→「ニャンコと、のんびり」
自壊後の経緯については、↑こちらでご覧ください。
自壊してからも、朝晩のガーゼ交換以外は、ひなも元気で、普通に暮らしました。
自壊したから、すぐどうこうなるわけではなく、ちゃんと手当てしてあげれば、普通に過ごせるんです。
自壊してから半年も、ひなは元気に過ごしました。
それでも、やはり肺への転移が始まり、11月末頃から、呼吸が苦しそうになってきました。
徐々に弱っていきましたが、本当に見ているのが辛くなるほどしんどそうになったのは、1週間前くらいからでした。
それからも、限界まで頑張ってくれました。
チビさんが亡くなったのが、2005年12月16日、日付が変わってすぐでした。
どちらも誕生日が不明なので、はっきりとは分かりませんが、チビさんとひなの年齢差は5歳でした。
ほぼ5年後、ひなも逝きました。
今は、大好きなチビさんと一緒です。