水面を破壊せよ、上へ昇って

勢いよく水面を破壊する気概で、海面に湧く言葉たちであれ。

愛が終わらない

2016年08月09日 01時23分34秒 | 詩編
 ソフトヴォーチェで  囁くあどけない天使の  滑らかな唇に  垂らしてみるメープルシロップの  温い温度に  夜が寄り添って  駆け過ぎていく  茶色の妄想が  吹雪となって  ピアノの怠惰を  浮き彫りにする  瞳の嘘を暴く技術を学んで . . . 本文を読む

ああ、夜のmiss me互い違いのkissに

2016年08月09日 00時50分23秒 | 詩編
 夜が取っ払ってしまった  悠月の頬の微熱  あっという間に陥る  僕らの緊急事態を  収集する間もなく  あられもなく朽ちていく  僕らの淡い妄想の果てに  蘇る明日の真理の幻影よ . . . 本文を読む

そこに透明な愛があるから

2016年08月09日 00時20分18秒 | 詩編
 なんでだろ?  そんな問いを、幾百も重ねる  重ねた唇の熱さを思えば、何千回だって夜の重みに耐えられるだろう!  今宵も、僕の驚きの源は、君の瞳  何千回も巡る太陽の旅程に  二人約束を交わして  時代を画する契りを交わして  列車の荷台に希望を載せて    ロシアで果てる夢の数々に  手を合わせる  口裏合わせた僕と君の  罪業だけは軽快な曲に乗せて  未来へ郵送してやろう!  そんな、 . . . 本文を読む