ソフトヴォーチェで
囁くあどけない天使の
滑らかな唇に
垂らしてみるメープルシロップの
温い温度に
夜が寄り添って
駆け過ぎていく
茶色の妄想が
吹雪となって
ピアノの怠惰を
浮き彫りにする
瞳の嘘を暴く技術を学んで . . . 本文を読む
なんでだろ?
そんな問いを、幾百も重ねる
重ねた唇の熱さを思えば、何千回だって夜の重みに耐えられるだろう!
今宵も、僕の驚きの源は、君の瞳
何千回も巡る太陽の旅程に
二人約束を交わして
時代を画する契りを交わして
列車の荷台に希望を載せて
ロシアで果てる夢の数々に
手を合わせる
口裏合わせた僕と君の
罪業だけは軽快な曲に乗せて
未来へ郵送してやろう!
そんな、 . . . 本文を読む