ああ、
色仕掛けにすぐ騙される
俺は、儚く夜に勤しむ。
すぐ騙される俺の
気高いエロスの果ては
黄色い空
たくさんの女が
咲いては
散っていく
夜のクラブみたいな
そんな世界
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ひとりひとりの天才が
今日も晴れた日の雲間
白く燥いで踊る
すべてを忘れ去る日を
想い描きながらだって
笑って走る草原のうえ
どうしようもなく
抗いようもない季節が
ふたりの間に
音もなく
立ちはだかろうとも
いずれ甦る音楽が
出会いの永遠を保管する . . . 本文を読む