アプリコットピンクで房咲きする「ウィリアム・モーリス」
ERは大輪が多いので一回り小さく咲くこの花は小さな森では結構人気品種。世界的にも人気かも??欠品率が高い品種な気がします。アプリコットでもピンクが強めで花形も花色もかわいい印象です。短く仕立てると4回くらい咲きます。長く仕立てると返り咲き?水やり次第です。細い枝の先にも花は付きやすいですが、夏剪定はしっかりした方が花着きが良いように思います。
株は丈夫で自由奔放に枝が伸びます。が時々根が大きすぎて浅植えになったりすることも、そして枝が隣の鉢植えに引っ掛かり株元が揺れやすい品種でもあります。株元が揺れると根が切れたり、土と根の間に隙間が空き晩秋から秋口に調子が悪くなるので小さな森では芽が出始めたら極力移動させないよう気を付ける品種です。どの品種もですが1年目の秋までは水やりと株元が揺れないように気を使います。2年目以降は細根が増えているので1年目より気を使わなくても元気に育ちます。
2015.6.2
2014.5.20
2015.5.20
新潟では咲き初めからゆっくり開いて結構長く楽しめます。開ききった後はその年の気温次第。一斉に咲いて終わる年と順々に咲いて長く楽しめる年があります。
2014.5.23
2014.5.30
2012.5.29
2015.5.31
2014.5.27
2015.5.26
2011.6.2
2015.5.24
棘は大きめで量はふつうです。ただアーチ状に枝が伸びるので通路のすぐわきに置くと枝が服に引っかかりやすいかもしれません。
この数年売り切れで秋の花を見れていません・・・。そして2年目の株も見れていません。1年目より2年目、沢山花の咲いたウィリアムモーリスの株を見たいです。
香りの強さ ★★★★★ ティー系の香り
地植えの目安サイズ:1.5m×1.25m または1.75-2.5mのつるばらとして使えます
鉢植えでの栽培も簡単です。鉢での栽培は鉢のサイズに合わせ剪定してください。
四季咲き性
花弁数 120枚
1998年 Davit Austin作出
※バラのハンドブック、イングリッシュローズのすべて、イングリッシュローズ、新イングリッシュローズなどを参考に新潟での開花、生育状況をお伝えできればと思います。
※地域や管理方法によって株のサイズや四季咲き性に差がございます。