今朝一週間分の買い物に出かけるときにお隣の職業訓練校の生徒さんが草取りしてました。雑草と害虫数年前からずっとコガネムシやハマキ虫カイガラムシと困ってました。やる気スイッチの入らない生徒さんのために先生に要望を伝えました。本当に困っていることを伝えました。
河川敷の草取り時代を思い出します。簡単と思えたことがそうでも無く奥が深い、ゴールが見えない仕事にも挑戦しました。当時講習会の助手にも同行していたので同じ私を見て人は仕事により見下すもの、友人たちも草取りの作業の隣でペットのウンチを拾わない人を見てそれなりに感じたことも多かったと思います。私は始めれば終わる、困難と思うことも一歩づつ。
帰ってきたら温室脇もきれいになってました。春先から数回行っているのに結果がついてきてませんね。つい本音、あの子とあの子はスカウトしたいけどあの子は無理。もうじき優しくも無く許す力も無い結果主義の世間に出ていかなければならない青年たち。老人はいても大人の少ない社会学生の頃がどんなに幸せなのか先生に話しかけてしまいました。草取だって公共工事の発注もありプロになればそれなりの待遇ですよ。
今日の殺人事件の報道を見て無職の青年になりませんように願わずにいられません。若い人たちが幸せにならないとこれからの老人の人生は良くならないと思います。