きっかけは可愛かったから・・

中国語を始めたきっかけは発音が可愛かったから。あれから33年。寄り道もしたけどやっぱり中国語に戻ってくるんだよね

平城京

2010年10月14日 | 通訳ガイド(関西)
今日は奈良でのお仕事でした

東大寺と平城京

東大寺は5年ほど前に行ったっきりだし、平城京は今回が初めて

お客様は世界各国に住んでいる華僑の方

私のバスには主に英語圏、ヨーロッパからの方

なので、会話のところどころに英語が

タイから来た華僑、たぶん2世、3世の方なんて英語オンリーでしたからものすごい苦労しました

私の英語って低レベルも低レベル

そんな私にまぁよく質問してくれること

おかげで手に冷や汗かきまくりだし、案内するのも一苦労。

単語が出てこない、出てこない

それでも根気よく聞いてくれたので感謝です


今回のお客様は品もあって、言葉もわかりやすかったのでやりやすかったです

ただ、20名ほどしか乗っていない私のバスにはガイドが2人。

てっきり、もう一人の中国国籍の方がガイドをしてくれると思って喜んでいたのに「やってね」と言われてしまいました

無理ですとか言ってみたけど「勉強になるからなんとか・・」って推されてしまいました

中国人ってほんと押しが強く、日本人ってほんと遠慮がちだなぁとつくづく思っちゃいました


今って遠足や修学旅行の時期なんでしょうか

学生さんがたっくさんいて、お客さんを何度となく見失ってしまいました

東大寺の南大門はとくに獅子を案内

この獅子って1192年に中国からわざわざ技術者を呼んで作ってもらったんですって、

しかも、材料の石も寧波から持ってきたものらしく、それを中国人に言うと喜んでもらえるかなぁと思って

案内してみたけど、華僑だから?

あんまり反応がありませんでした


大仏さんの後手に穴の開いた柱があります。そこを通り抜けることができると災難に遭わないとか言われているんですが、

今日は小学生がものすごい列を作っていて、見るのも一苦労

でも、これには興味津々で楽しそうに見ていました


平城京は確かに広い

でも、朱雀門と大極殿しかないから半分くらいの人が興味なし

遠目からみればそれでよしって感じで座ってお茶をしておりました

朱雀門から大極殿まで往復すると45分は必要です

すべて復元されれば北京の紫禁城までとは言いませんが、もう少し見所があるのですが、

まだ発掘調査中なのでこれ以上は復元の予定がないそうです


もし、たくさん時間があるなら博物館とか行ってみるとおもしろいかもしれませんね


今日の観光は半日という短いツアーだったのであっという間でした

お客さんはまだ明日もツアーがあるみたいですけど・・


今日はすべてが順調で楽しくできたツアーでした
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする