きっかけは可愛かったから・・

中国語を始めたきっかけは発音が可愛かったから。あれから33年。寄り道もしたけどやっぱり中国語に戻ってくるんだよね

桜の三井寺(後半)

2019年05月18日 | 通訳ガイド(関西)
今日は三井寺の続きを書いていこうと思います。



前回は

①仁王門

②三井の晩鐘

③金堂

④閼伽井屋(あかいや)

⑤弁慶の引きずり鐘

について書きました


こうやって、写真や、ガイドさんの話のメモなどを見ていると、忘れてることがたくさんありました


やっぱり、仕事終わったらできるだけ早く書いた方がいいですね~



さて、今日は

①一切経蔵

②唐院

③村雲橋

④観音堂

について書いていこうと思います



①一切経蔵




室町初期の建築で、1602年、毛利輝元により、山口県国清寺より移築、寄進されたもの。
堂内には高麗版一切経を納める回転式の八角輪蔵がある(パンフレットより)

禅宗様のお堂で、そり上がった屋根のラインがとても美しいですよね~


↓八角輪蔵(八角形の回転書架)



仏教の全ての経典、つまり一切経を納めるためのもので、たくさんの引き出しがあります。そこに版木の一切経が納められています。


この下をのぞくと、八角輪蔵の軸(柱)を見ることができます。


暗いので、ライトを当ててあげるとよくみえます



②唐院

三井寺で一番大切な場所です。
智証大師御廟(円珍の墓所)を中心に、大師堂、潅頂堂、三重塔、護摩堂があり、合わせて唐院と呼びます。
何度も焼き討ちにあってる三井寺ですが、その修復は必ず、ここ唐院から行われる。それほど重要な場所なんだそうです。
また、三井寺の法要などはここで行われるそうです。

大師堂:智証大師像、黄不動さんが祀られています。


長日護摩堂:天台宗の修行をする人がお師匠さんと二人っきりで勉強するところ


潅頂堂:更にここで修行をし、最後は一人で大師堂に行き、ご報告をするんだそうです


↓唐院内の三重塔



↓潅頂堂




↓唐院の正門(?)



灯篭と桜がとても綺麗で写真スポットです


③村雲橋




枝垂桜と吉野桜がとても綺麗です


振り返ると、金堂と桜。こちらは撮影スポットです





④観音堂

西国三十三所第十四番札所ですね。

ここには、秘仏「如意輪観音坐像」が祀られていて、33年に1度だけ見ることができます。


↓この5色の紐が観音像に繋がっているんだそうですよ




観音堂の傍に観月舞台があります。
舞台と桜があまりにもきれいだったので一枚撮ってみました



最後に、写真撮影の定番




なんか、写真がレトロ風になってしまいましたが、


とってもきれいな景色でした。


遠くに琵琶湖・・


ベンチもあったのでお弁当持ってきてゆっくり食べてもいいと思います



最近は、人が多すぎる京都より、静かな滋賀を選ぶ外国人観光客も増えてきているようです。


今回の観光では外国人の方はお見掛けしませんでしたが、


だからこそ、今!


滋賀がいいんじゃないでしょうか?


滋賀と言っても、三井寺は京都からは電車でも車でもとても近いところにありますしね。


そして、宿坊に宿泊


素敵だと思います



秋の紅葉もきれいだろうと思うので、興味を持たれた方、今年の秋に如何でしょうか?



























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