一昨日、妻から
「前売りを2枚買ったけん、行かない?」と誘われました。
「なんて云う映画?」
「ゆずり葉」
PCの前だったので検索しようかと思いましたがやめました。題名から「社会派の映画かな?」とは感じながら・・・。
うっ、涙もろい私(妻も同じ)にはちょっと苦手。
この映画はろう者と健聴者が一緒に作った映画ということもあるのでしょう、「人権」という点ではすこしソフトな内容だったと思います。それよりも、ハート フル・ストーリーとなっています。ストーリーとしてはありがちでしたが、ラストは上手な演出だったと思います。分っていながらまぶたに涙を貯めてしまいま した。
チョット違和感を感じたのは音。
左のドアを閉めた音が右のスピーカーから出ました。
映像に合わせた音声は左右のスピーカーから流れていたようですが、オフレコの効果音は多分右のチャンネルだけになっていたのでしょう。普段左側の音は左から、右側の音は右から、が当たり前の健聴者のひとりとしては、この部分は個人的にちょっと気になったところ。
もしかするとスピーカーの左右を間違ってセットしてあったのかも知れませんね。
それと、どうなんだろう?と思ったのが、
健聴者がろう者の方に手話でやり取りをするシーンです。
健聴者役の手話中の声が極端に小さかったこと。多分〝手話〟を強調するためだったんでしょうが、普通に声を発しながら手話をされているのではないかと、思ったのでした。日常的にろう者との交流のない私には分からないことですが。
見回したわけではないので分りませんが、さくらホールに半分ぐらいだったでしょうか。
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