よく見掛けますよね。
コンクリート擁壁に付いた円弧模様。
私はこれがどういう事でついた模様なのか長い間不思議に思っていました。
「これはコンクリートの型枠パネルの跡かしら?」とか・・・
「生コン打設時にコンクリートの締め固めに使うバイブレーターの跡?」
「いや、あれではこんなきれいな円弧は描けないな!」とか
建設業という私の仕事柄か、そっち方面で答えを出そうと考えていたのでした。
また、
「誰かがホウキかなにかで上から振りながら掃除したのかしら?」
「いやぁ、それだとあんなに2m以上も伸ばせないな」とも考えたり・・・。
あちこちで見掛ける度に不思議に思っていたんです。
この答えがわかったのは数年前です。
「なるほどねぇ~、そうかぁ~」
"つる"から伸びた枝が風に吹かれて揺れる度にコンクリート面を擦っていたんですね。
円弧の巾がつるが伸びた跡であり、大きさが揺れた度合いだったんです。
右に左にと、結構揺れてるんですね。
上の写真のように"つる"が垂れていれば直ぐに気付いたんでしょうけどね。
たまたま、"つる"が切れたりして無くなったところばかりが目に付いたんでしょう。
みなさん、とっくにご存じだったのかもね。失礼しました。
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