会社が外回りの防水・塗り替えをしている鉄筋コンクリート建ての現場。
当初は内部の改修は、雨漏れで傷んだ2階和室の天井材を貼りかえるのみでしたが、
お客様の方から、他にも2~3ヵ所改修の見積もりをして頂くように依頼があったそうで、
とりあえず、内部の間取りと写真を撮ることにしました。
調べれば調べるほど、大工事になりそうな感じです。
リフォームですからどこまでやるかは、ある程度見切らないと切がありません。
広縁の天井。
これも雨漏れか?と思われるでしょうが
これは雨漏れではありません。
この天井材を貼った大工さんの手油(手垢)です。
一部では�おばけ�と呼ぶそうです。
環境によっても違いがあるようですが、早いと1~2年で出てくることもあるとか。
無垢材や突板(板をスライスして貼ったもの)タイプは直接手で触れるのは厳禁です。
ちゃんとした大工さんは、後々こんな風に手の油が表面に出るので手袋をして作業をします。
夏の作業は汗が出るのでみんな気を付けるみたいですが、冬だとめんどくさがったりしちゃいがち。
まぁ、8畳の隅に1か所ぐらい出るぐらいなら、�歴史を感じる�なんてことで納得で来るかもしませんけど、これはいただけませんね。
こんなに出るんですね。
聞かされてはいましたが、こんなひどいのは初めて見ました。
これからも作業してもらう時は注意しとこう。
貼り替え予定の天井にもありましたよ。
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