お通夜などで、受付で渡される会葬御礼。
定番的なのが、筆ペン、のし袋、お茶。
のし袋も何袋か入れてあるので、参列の回数の何倍数かで増え続け、結構貯まっている。
減らそうにも、毎回「捨ててよいものやら?」と躊躇し、処分できずじまい。
そして、今日のお話の「お茶」
これも、量こそ少ないが確実に増え続けている。
おまけに、妻の実家に貯めこまれた分まで持ち帰ったので、一挙に十数袋が冷蔵庫の中。
賞味期限が分かるものもあれば、銀の袋のみで分からないものもある。
期限が切れているのもあるのだが、とりあえずは、分からないものからランダムに消費中。
さて、透明ガラス製急須にステンレス茶こしのセットで入れているのだが、
毎日数杯は飲もうと決め、お茶の葉の処理を楽にするために、お茶パックに入れていた。
これだと、後は捨てるだけで楽ちんなのである。
ところが、茶の出が悪い。色が出ない。
悪いので、量が足らないのかと葉の量を増やすと益々よくない。
お茶パックだと、しばらく待った上に、振り回したり、注いだり戻したり、上げたり漬けたり(アッチッチ)を繰り返さないといけない。
そこで茶こしにそのまま葉を入れ、熱湯を注いでみた。
なんという事でしょう。
入れると同時に茶の色が出ているじゃないか?
なるほど、お茶は葉が開くことで出ているんだと分かった。
お茶パックだと葉が開きにくいのだ。
その上、私は量が足らないのか?とあの狭い袋の中に目いっぱい詰め込んでいたため、
更に葉が開けずにいたのである。
お茶さん、ごめんなさい。
十分に開けず、お仕事できないまま捨てていました。
お茶はゆったりと葉が開くことにより、おいしく出るのである。
考えてみよう、
お茶パックは確かに便利そうだが、パックの中に入れる作業は必要だ。
一方、茶こしにそのままお茶を入れた場合は、葉を切る(捨てる)作業が必要だ。
一回一回ゴミ箱に捨てて、茶こしを洗うのは少し面倒なので、私は、小さめのお買い物袋へ入れている。
どちらの作業が面倒か?
私としては、手間は違わない。
私は数回分貯めてゴミの日に出している。
その都度茶こしに付いた葉をきれいに洗い流せば気持ちは良いが、
無駄に洗い水を使わない為にも、少しばかり残った葉は、気にせず次の葉を入れている。
便利そうな「お茶パック」
多少のふくらみを取れるよう工夫はされているが、実はおいしくお茶を飲むのには適して無いようだ。
これに気づく前に、妻にも頼んでいたし、自分も買ったので、200袋程ある。
使わないから、捨てるか。
そうそう、先日またUSBメモリーを洗濯したので、シリカゲルをお茶パックにまとめ入れて使った。
しかし、この使い方じゃ、200袋は残りの人生いっぱい使っても無理だわ。
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