夕方、ホームセンターで買い物をしていると、長女が携帯に掛けてきた。
「小さい子どもが、『木が欲しい』って来てるけど・・・」だって。
「あと20分で戻るけん、出直してもらって」と伝える。
帰宅して程なくチャイムが鳴った。
玄関に出てみると、女の子二人に、男の子一人。
「近所のものですが、木をもらえませんか?」と一番背の高い女の子。
何を造るのか尋ねると、外で使う机を作ると言う。
「お父さんに作ってもらうの?」
「自分たちで作ります。道具はお父さんに借りる」んだそうだ。
ただ、机と漠然と言われても、なかなか難しい。
とりあえず、机の脚になりそうな4本と、それぞれをつなぐ部材として3本、天板につかえるかもと、フロアーの残りもの1枚をあげた。
「足らなくなったらまたおいで。軽トラが止まってる時はおじちゃんおるけん、来たらいいよ」
「はい、ありがとうございます」
彼女たちは時々端材コーナーのものを持って行ってくれてた子達のようだ。
そうそう「秘密基地」を造るんだと言っていたなぁ。
その時は椅子を作ると言っていたんじゃなかったっけ。
それで、宅内の木材を分けてあげたんだった。
確か、その時、いつでももらいにお出で!と言ったんだった。
その秘密基地まだ完成してないのかも。
前回は椅子を作ったから、今度は机なのかもしれない。
「秘密基地」だからこそ、自分たちの手で作りたいんだろうね。
出来ればラフスケッチで良いから、設計図を見せてもらえるとありがたい。
どんな材木(断面や長さ)が適当なのか探しやすい。と伝える。
これからもどうぞ、もらいに来てください。
秘密基地完成の為に、もちろん無償で提供されて頂きます。
よければ、秘密基地完成したら見せてね。
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