昨日は城南の総会でした。
総会前に公開授業もあったのですが、妻が実家のお母さんにお花を届けたいと云うのでその時間を利用してのとんぼ返り。
なんとか総会開始時間には間に合いました。いつもながら、公開授業だけで帰っちゃう親御さんがいらっしゃるのが残念です。
総会は淡々と進み、終了。
昨年度妻は2学年の理事をしていました。
今年度も3学年の理事を受けたようです。
生徒数は現在男子生徒111人、女子生徒393人、合計504人。
全体からすると男子生徒は22%です。まだまだ増えて欲しいものです。
その後、学年集会。参加は35人前後(内父親3人)でした。
〇現況報告
容儀の事について。まだまだ、多くの生徒に違反が見られる。特に眉そりについては苦慮している。
〇進路指導部より
〇就職指導部より
求人状況・・・20年度600、21年度316、22年度290、23年度382
県外企業の求人では倍率があがり、以前と比べて不合格になる者の数が増え、2次募集の求人もほとんどきていない。
県内の求人では相変わらず横ばいで、一般求人に頼ることが多かった。しかし、一般求人は一般の人と競うため倍率が非常に高く、10倍や20倍はざらである。
不合格になる生徒の特長
〇欠席が多い。3年間で10日を超えると不利を覚悟しないといけない。
〇コミュニケーション力が不足している。
〇基礎学力が十分でない。
〇目的がしっかりしていない。何となく受験している。
〇間違った職種選びをしている。
そして、学級懇談会。参加は9人。夫婦参加は我が家だけです。
クラスの構成は男子11人。女子27人。計38人。
園芸科学系列6人、環境デザイン系列2人、人文国際系列2人、自然科学系列1人、情報ビジネス系列11人、食品科学系列6人、福祉・生活系列 福5人、生5人。
4月時点の進路希望先。
大学2人、短大3人、専門学校7人、看護0人、就職24人、公務員2人。
担任の先生が、男子に結構元気な生徒さんがいまして・・・と仰っていました。
多分、家の子もその中の一人だと思います。すみません。
さて、ひと事。
欠席が多い ・・・確かに欠席は業務に支障をきたしますのでダメですね。これで引っ掛かってはまずダメでしょうね。
コミュニケーション不足 ・・・子ども達は携帯やスマホでしきりにメールのやり取りをしていて、コミュニケーションは良くとれてるつもりなんでしょうが、実のところコニュニケーション力はどんどん低下しているんのでしょうね。
人と人のつながりはアナログ、そして、ファジーなものです。五感を屈指しないといけません。それを面倒くさがっている訳ですし、また怖がっている訳です。相手の反応を経験してないので、うまく返せない。つまりは経験不足でしょう。
世のデジタル機器は便利なものですが、人本来の能力を奪っているともいえるのではないでしょうか。でも、あくまで機械。機械は使う人次第です。機械使われないようにしましょう。
容儀について ・・・次男が何度か髪で引っ掛かっています。すみません。
そうそう、
過日次女が入学後の容疑検査で「眉を剃っているのではないか」と指摘を受けたそうです。本人はそんなことは無いと否定したそうですが、先生は「様子を見ます」ということだったそうですよ。本人は非常に憤慨していましたし、またガッカリもしていました。本当の事が信じてもらえない・・・これが先生への不信感となったようです。
学校へ「眉そりは無い。何なら中学校へ電話してくれ!」と抗議の電話をしてあげても良いよ、といったのですが、止められました。
このことは長女の高校入学時もありました。長女はこの頃、新しい学校生活が始まったばかりで、不安で孤立した気持ちになっていた上に、先生に信じてもらえなかったため、相当傷ついたようでした。この時はさすがに妻も憤慨し、担任の先生に抗議の電話を入れたぐらいです。
私に似ず我が家の子ども達は眉が現代風で形が整っているらしいです。長男も次男も眉そりを疑われたことがあります。まぁ、確かに次男はそのようなこともしていたようですが。
先生方にお願いです。
入学したての生徒達に対する容儀検査。特に眉そりや髪の色。
確かに疑わしいと思われても、また、分かっていても、まず、この初回の容疑検査だけは生徒の云う言葉を信じてあげて下さい。または、信じた振りをしてあげて下さい。上手に騙された振りをしていいじゃないですか。票にはこっそり「要様子見」と書いたらいいじゃないですか。
本当のことを言っているのに信じてもらえない。これは思春期の子ども達の心を簡単にしかも深く傷つけるものです。
その言葉が嘘か本当かはその後の学校生活でじっくり観察していってください。その方が、我が娘と同じように傷つく生徒は少なくなるはずです。
社会でもまれた私たち大人は、そういった感性にすこし鈍感になっているのかもしれません。「そんなんで傷ついてちゃぁ、社会ではやってけない」と簡単に片づけてしまっていないでしょうか?
私達大人にしてみれば、会社において上司の信頼を得られずに仕事を続けることは辛いことです。
同じように、
「学校の先生に信じてもらえない」ことは、生徒達にとってとても辛いことです。
先生に信じてもらえずに登校する事は辛いことです。
まず、疑うことからでなく、信ずる事から始めて頂けないでしょうか。
親の都合のいい意見で申し訳ありません。
大事な子どもをお預けしております。だからこそ、よろしくお願いします。
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