遅生の故玩館ブログ

中山道56番美江寺宿の古民家ミュージアム・故玩館(無料)です。徒然なる日々を、骨董、能楽、有機農業で語ります。

ムクドリの好物は芽キャベツの葉

2021年03月17日 | ものぐさ有機農業

春になりました。

もう、冬野菜はほとんど終わりです。

畑をぐるッと取り囲んだヌートリア柵もそろそろ撤去です。

右はキャベツの列、左はエンドウ、その隣は白菜(ほとんど終わり)とブロッコリー、左端はタマネギです。

茎ブロッコリーは例年通りの出来でしたが、普通のブロッコリーはなかなか活着せず、3回目にやっと定着しました。ずいぶん時期遅れでスタートしたのですが、何とかなりました。

近くへ寄ってみると・・

葉先が、少し鳥に喰われています。ムクドリです。

ムクドリの大好物はブロッコリーです。そのままでは、丸裸になってしまうのですが、今年は防御策は何も講じませんでした。超時期遅れなので、敵も食べる時期を失したのでしょうか(^^;

ここまで大きくなっています。

 

最後のキャベツもほとんど無傷。

 

で、キャベツの畝の端にある芽キャベツたちはというと・・

 

無惨につつかれてボロボロです。

ムクドリにやられています。

パチンコで鳥を追い払っていた12月ごろには、畑南の木に鳥たちがいつもたむろしていたのですが、その後姿を見かけなくなっていました。いなくなったわけではなく、春先になって活動がふえ、あちこちに出歩いていたのですね。故玩館主人の目をぬすんで、芽キャベツをむさぼり喰ったのでしょう(^^;

実は、キャベツの畝には、黄色のタコ糸がはってありました。これが効いて、ずっと無傷でした。もうそろそれ冬野菜も終わりということで、1週間前にタコ糸を取り除いたばかりでした。

その後、すぐにやられてしまったのです。

 

でも、

主葉の下には、芽キャベツがしっかりとついています。さすがのムクドリたちも、これには気が付かなかったようです(^.^)

芽キャベツの場合、葉はほんの少しあればいいので、傷だらけでも生育は大丈夫。

 

念のため、ネットをかけました。

 

これからは、アンパンマンに守ってもらうおうかな(^.^)

 

 

 

 

 

 

コメント (2)
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