今回は、曲げわっぱコーヒーカップ、2客です。
赤と黒のペアーです。
カップ:径 6.0㎝、高 6.3㎝。ソーサー:径 11.9㎝、高 0.9㎝。スプーン:幅 2.1㎝、長 10.9㎝。現代。
内側は漆塗り、他の部分は木肌そのままですが、防水処理がなされています。
カップは非常に薄く、厚さ1mmしかありません。薄く剝いだ杉の板を曲げてカップにしています。重さは、わずか16gです。
継ぎ目がはっきりと見え、やはり曲げわっぱ、秋田県大館の特産品です。
杉の木目が生かされています。手にしっとりなじみ、口当たりもやさしいです。
しかし、あまりに薄く軽いので、飲んでいて少し落ち着きません(あくまで個人的な感想です)。
それから、陶磁器でもそうですが、今時のこういう品は、カップルを意識してか、対になっているものが多いですね。
ヤングカップルならいざしらず、今さらという感あり(^^;
で、当分は下を向いて休んでいてもらうことにします(あくまでも個人的な意見です(^.^))