先のブログで、スモモがとれ始めたことを報告しました。その後、雨が少なかったので、水っぽくなることもなく、予想通り大量の収穫となりました。トータルで、バケツ6杯強です(^.^)
必至であちこち配りまくり、4杯がなくなりました。それでも、自家消費せねばならない分が、バケツ2杯にもなりました。これを何とかしなければ(^^;
ということで、スモモの保存加工をいくつかやってみました。
1)乾燥スモモA(そのまま天日干し)
2)乾燥スモモB(炊飯ジャーで保温後、天日干し)
3)スモモジャム
ありあまるスモモを1kg強ずつ、用意。
1)乾燥スモモA(そのまま天日干し)
そのままだと乾燥に大変時間がかかるので、包丁で切れ目を入れ、開いた物を干しました。この作業がかなり大変でした。
乾燥3日目。
乾燥5日目。
猛暑でしたから、5日の乾燥で切りあげました。
菓子鉢一杯分の乾燥スモモができました。
2)乾燥スモモB(炊飯ジャーで保温後、天日干し)
この方法は、乾燥プルーンの作り方として、ネットではよく出てきます。
1kgのスモモに(切れ目も入れない)200gの砂糖を加え、炊飯器に入れ保温にセット。
10時間後開けてみると、スモモエキスの海にスモモが浮かんでいます(^.^)
これを網で漉して、エキスとスモモに分けます。
エキスはそのまま保存、スモモは天日干しにします。
庖丁をいれるまでもなく、皮にはヒビが入っています。皮も柔らかくなっていて、このまま丸ごと干せます。
5日間干して、終了。
この方法で得られた乾燥スモモB(右)とそのまま干した乾燥スモモA(左)です。
好みにもよりますが、右の方が柔らかくて食べやすい。左の乾燥スモモAは、乾燥時間を短くすれば食べやすいのでしょうが、切り方が不揃いなので乾燥程度も粒によってマチマチ。カビが心配です。その点、乾燥スモモBの方は、ほぼ均一の仕上がりでした。
同じ乾燥スモモですが、手間もAの方がかかりました(包丁の使い方がおぼつかない(^^; なので、両者を比較して、乾燥スモモBに軍配があがりました(^.^)
3)スモモジャム
ジャムはいつも作っているので、我流でテキトーにやってみました。
スモモは水分が多いので、水は使わず、適当量の砂糖をふりまいて1時間置きます。念のため、スモモには包丁で切れ目を入れました。
大量のエキスが出てきました。これにレモン汁を加えて、
アクをとりながら煮ます。
百均の餅網上でゴシゴシやり、種取り。
あとは好みの甘さと堅さに煮つめます。
フツ―にできました(^.^)
連日の酷暑。
スモモエキスとスモモジャムで、しばし一服の涼(^.^)