新年です。
何か御目出度い物はないかと探しましたが、やはり、それらしき物は見当たりません。
しかし、故玩館は、訳の分からない物には事欠きません(^^;
ということで、まず拾い上げたのがこれ。
色や形からして仏具ですね、これは。
鈴台といわれている物です。
普通の鈴台ではなく、お遍路さんが休むとき、お鈴を置いておくための品だというふれこみで入手しましたが、真偽のほどはわかりません。
反対側は、シンプル。
径 17.2㎝、高 7.7㎝
江戸くらいの時代はあるでしょうか。
根来風の塗りも時代を経て、かなりの味になっています。
ここへ、お鈴を置いても面白くないし・・・・・
あたりを見回してみたら・・・・・・
ありました、訳の分からない物が(^^;
高 25.8㎝
青銅の置物です。
鶴か鳳凰でしょうか。
獣脚の上には2匹の小鳥?
それなりに、目出度そうな品です。
鈴台の上に置いたら、何とか様になりました。
訳の分からない物づくしで、おめでとうございます(^.^)
鈴台(りんだい)はおりんを置く物ですから、家にある分厚い小型座布団も鈴台です。
写真のようなタイプの物は、寺院など特別の場所で使われた品です。そうろうで使うと、あまりに宗教色が強くなるので、今回のように遊んでみました(^.^)
新年早々、見たこともない品が登場してびっくりです
「鈴台」という品なんですね、勉強になりました。
今年も故玩舘の膨大なコレクションの紹介を楽しみにしております。
いくら物好きでも、御鈴台を2個もは(^^;
青銅の置物も、他の青銅器とセットで買ったもので、本命はそっちの方でした。これはいわばオマケ。中国の故事かなんかにあるのでしょうか。いずれにしろ、奇妙な品です(^.^)
そこに、御鈴様に代わって鳳凰様(?)が鎮座され、いかにもありがたい雰囲気を醸し出していますね(^-^*)
おもわず、頭を垂れてしまいます(^_^)
おめでとうございます(^_^)
あの~、鈴台は2台あるのでしょうか?
1枚目の写真と2枚目の写真との関係がちょっと分かりませんでした、、、。
首に巻き付いているのは何でしょうね。襟巻ではないと思いますが・・・・新年らしくピシッと決めたいところですが、例によって中途半端な物になってしまいました。
まあ、その分、気楽に見ていただけるのかもしれません(^.^)
鶴か鳳凰?
嘴に巻きついているのは!?
今年もよろしくお願いいたします。