遅生の故玩館ブログ

中山道56番美江寺宿の古民家ミュージアム・故玩館(無料)です。徒然なる日々を、骨董、能楽、有機農業で語ります。

木製鼓紋小鉢(5客)

2022年03月10日 | 能楽ー工芸品

木製の小さな器、5個です。

 

10.4㎝x7.8㎝、高2.5㎝。戦前?

木製の舟形容器です。小さい割りに手の込んだ造りです。

内朱、底黒塗りで、側面は木目をいかしています。

見込みには小鼓が描かれています。

これは、小菓子鉢?小皿?小鉢?

まあ、菓子をのせてもいけますが・・

先日の吸物椀のとの組合せの方がピッタリきそうです。小茄子の漬物などを置いたら、見た目もきれい(^.^)

 

 


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
酒田の人さんへ (遅生)
2022-03-10 10:13:38
小さいし、あまりパッとしないので、一度も使っていません。が、今回アップして、まあまあいけるかも知れないという気がしてきたので、機会があれば使ってみます。
小さな器ですが、アールが多いので、作るのに結構手間がかかります。型でガチャンとやるプラスチックなら安価にできますから仕方ないですね(^^;
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遅生さんへ (酒田の人)
2022-03-10 09:48:20
この器は形といい木目の質感といい、実にいい感じですね~
それでいて実用品としても魅力的です。
小鼓の文様もこの器にはとても似合っているように感じます
こういった手の掛かった器はいつのまにかプラスチックに置き換わってしまったんでしょうか・・・。
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Dr.kさんへ (遅生)
2022-03-10 09:02:02
一時は、小鼓に関係した物ならなんでも、めったやたらに集めていました。今、こうやって整理して見ると、なんとなくつじつまが合いそうでよかったです(^.^)
小鼓の姿形は、本当に洗練されていますね。ですから、へぼ鼓打ちが打っても、サマになります(^^;
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遅生さんへ (Dr.K)
2022-03-10 08:35:14
洒落た小鉢(?)ですね(^_^)
文様が小鼓なんですね(^-^*)
先日の吸物椀と組合せますとピッタリですね(^_^)
先日の吸物椀も今回の小鉢(?)も、遅生さんが見つけてきたものでしょうか、、?
小鼓の名手の所には、自然と小鼓文の洒落たものが集まってきますね(^-^*)
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