青磁象嵌の壷です。
正面と裏面がわずかに扁平になった扁壷です。
正面、平らな側です。
最大径 19.7㎝(同位置16.4㎝)、口径 10.7㎝、底径 11.6㎝、高 31.8㎝。
肩に連弁紋、
中央の大きな窓の中に菊紋、
下部に連弁紋があります。
間を雲紋が埋めています。
横の面です。正面より少し幅が狭く、丸いです。
このような扁壷は珍しいと思い入手したのですが・・・・古格を感じられません(^^;
肩に、(南紀徳)川家の蔵票が貼ってあります。
こういう物で、「おお!」という品もあるにはあるのですが・・・
底にくっ付いている赤土を擦ると・・・すぐに取れました(^^;
在庫クリアランスブログとはいえ、近年作でした(^.^)
肩に、(南紀徳)川家の蔵票が貼ってあるんですね。
このようなことはよくあるんですか、、?
でも、蛇の道は蛇、こういう紙だけが業者間に回ってくるのでしょうね。
小道具に惑わされてはいけないとわかってはいてもヤメラレナイ初心者です(^^;