平成28年7月13日
【世界遺産】ビエルタンの要塞教会から シギショアラ地区にやって来ました。
トランシルヴァニア地方にあるシギショアラ地区は、
ザクセン人(ドイツからの入植者)によって築かれた城塞都市。
14世紀に建てられた時計塔を中心とした旧市街地は、
中世の市街地を色濃く残しており、ユネスコの世界遺産にも登録されている。
緩やかな石畳の坂を登りきると、街のシンボルの時計塔が見えてきます。
時計塔に面した広場一角に建つ黄色い家は、シギショアラの生んだ有名人で、
吸血鬼ドラキュラのモデルとなったワラキアの串刺し公ヴラド・ツェペシュ(ヴラド・ドラクルの息子)の生家。
現在、生家はレストランになっています。
我々のツアーは、この生家で昼食となりました。
山上教会に続く屋根付き階段の手前、旧市街地の街並み。
中世から建つ家々には、今でも市民が住んでいます。石造りの家って耐久性があるんですね。
山上教会に続く屋根付木造階段で、段数は175段あります。
14世紀創建の山上教会。
かなり曲がってる画像ですが、左から正面・裏側・教会内。
この教会、あまり記憶に残ってない教会です。
教会裏手にあるこの家は、職人さんの家 確か鍛冶屋さんだったかな?
記憶が曖昧です。
時計塔は、シギショアラ地区でひときわ目立つランドマーク。
現在残る時計塔は1676年の大火の後に再建されたもの。
17世紀に造られたからくり時計が、今でも機能しているっていうから凄い!
時計塔の中は歴史博物館になっています。
撮影料を支払えば、時計塔の中を撮影する事が出来ますが、特に撮影するものなく、そのまま時計塔の中へ。
時計塔の中から展望台に行くには、狭く急な階段を上がって行きます。
降りるときの方が怖いなぁ~なんて思っていると、
大きな体をした外国人女性が、急な階段から落ちてきたのにはびっくり!怪我がなく幸いでしたね。
かつては見張り塔だった、時計塔の展望台からの旧市街地の眺めは、のどかな田舎町の風景そのまま。
展望台の手すりには、世界の都市への距離を示すプレートが貼ってありました。
東京までの距離は・・・えぇ~と、忘れました。
シギショアラは、田舎町の為、緑も多く残っておりオレンジの屋根と緑のコントラストがとても綺麗でした。
ただ、写真では色彩がうまく撮れなっかったのが残念でした。
時計塔前の広場には、お土産屋さんがあったり、パフォーマンス?をしている人が居たりと、
賑やかな広場です。
ここの広場で目立っていたのが、シギショアラの美しい風景を描いた絵を売っている人が多かったこと、
とても綺麗だったので、自分へのお土産として小さな絵を1枚買って帰りました。
街中に建つドラキュラの父のオブジェ。
シギショアラ地区から東に20㎞程離れた、サスギズ村へ移動です。
【世界遺産】要塞教会へ
14世紀サシ人によって建設されました。 サシ人とはドイツ系の民族。
高さ7~9mの石造りの壁に囲まれて、監視の望楼も付いています。
2000年に修復されましたが、内部の城壁、防御のための「門の塔」と「監視の望楼」、
そして中心にあるチャペルなど、要塞の大部分は当時の状態まま残っています。
至近距離の為、回りの風景と一緒に写せなく残念!
サスギズの街並み。
要塞前に建っていた左の建物は、警察署でした。
本日の観光は、これにて終了!
ブラショフに戻り、ホテル近くのレストランへ。
この日の夕食はルーマニア料理のサルマーレ、日本風に言えばロールキャベツ、美味しく頂きました。
ホテルに戻り、ルマーニア観光は今日でおしまいなので、ホテル近くのスーパーへお買い物。