大空と大地の中で。

大自然を相手に駆け回ってます。

姫神山は暑かった(-_-;)

2021-09-05 05:57:33 | 日本二百名山

2021年8月4日(水)

 

ホテルで美味しい朝食をしっかり頂き、姫神山登山口へと向かう。

岩手山・早池峰山・姫神山の三山が北奥羽三霊山であり、

かつては山岳信仰の中心でした。

 

昔話では、男性的な岩手山と女性的な姫神山とが夫婦でしたが、

やがて早池峰山が側室となり姫神山は追放されてしまった、という伝説が残っているそうです。

姫神山は4つのコースが山頂に向かって伸びています。

その中でも定番の、一本杉コースで登ります。

広々とした駐車場はガラガラ。当然ですが地元のナンバーが多かったです。

東京ナンバーは我々の車だけ。

東北に来たからって涼しい訳ではありません、朝からムンムンとしています。

昨日は秋田駒ケ岳下山後、盛岡のホテルに行く途中にあった温度計は37度を表示していました。

車から降りると、熱風が体にまとわりつきました。

さて定番の一本杉登山口から10分程で、「名所 一本杉」の標識が目に付きました。

特になんて事もない杉でした(笑)

樹林帯の中を進むと

ざんげ坂!

登山口~五合目までは懺悔したくなるほどの急登が続く「ざんげ坂」をひたすら登ります。

その名の通り、延々と続く急勾配な階段に、息が上がり汗が吹き出します。

登る前は、「今日は樹林帯の中だから涼しいだろう」と思っていましたが、大間違いでした。

樹林帯で風の通りはなく、熱波の中を歩いてるようです。

汗がガンガン噴き出します。

やっと5号目。まだ眺望もありません。

ただただ暑さとの勝負。

ひたすら登って8合目。

5合目からも急坂が続き、さらに滑りやすく登りにくくなってもいます。

山頂直下では視界が開け、風の通り道もあり生き返りました。

気持ち良い風が吹いていました。

岩場をひと登りして山頂に到着。

小さな祠がありました。

雲が沸き上がってきたり、青空になったりと安定しない空模様だったので、

岩手山は眺められませんでした。残念!

青空が見えてきたので、山頂をもう一度シャッターチャンス。

暫く山頂で涼み、

同じコースで下山。

汗でグッチョグチョ、温泉に入りたかったけど、

東京へ帰らなくてはならないので、温泉は却下されてしまい着替えて東京へ。

帰り道に冷やし中華食べて、高速へと入りました。

お疲れ様でした。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。