北信五岳の一つの黒姫山(2,053m)別名 信濃富士
日本の二百名山の一つにも数えられ 信仰の対象とされてきた
黒姫と言うお姫様の秘話伝説(黒姫伝説)があり
黒姫山と言う名前に由来している
黒姫高原スキー場の駐車場に車を停め 外に出てみると
目の前に聳え立つ妙高の山に圧倒されながらも
思っていた以上に寒くはなく 風もなく穏やかな登山日和である
ふくろはぎのストレッチをしながら 上級者用のスキーゲレンデをひたすら直登する
はぁ~ はぁ~ 言い 大汗を掻き
上級者用のリフト乗り場に やっとたどり着き 後方を眺めると
ちょっぴり靄がかかりスッキリしてないが 眼下には野尻湖と斑尾山
「斑尾山ってこんな山の形をしてるんだぁ~」って内心思いながら写真に収める
冷たい風がここち良いが直ぐに体が冷えてくる
山の中腹は ちょうどいい紅葉の見頃を迎えており
色彩豊かな登山道を楽しみ
姫見台に到着する 写真を撮り通過
姫見台から腰見尾根間は 岩ゴロの登山道が続き
朝露で足場はヌカルミ スパッツを付けていなかった為 最悪の状態 ドロドロです
尾根に出ると 落葉の散歩道 ホットできる瞬間でもありました
腰見尾根 黒姫乗越を過ぎ シラビソの林になると優しい登山道になり
原始林の雰囲気を引き立ててますが 足場は更にヌカルミ ドロドロ
そして煩わしい笹薮の中を歩いてゆくと
前方から一人歩いて来る人が居るだけで ちょっと淋しげな雰囲気をかもしだしている
七ツ池と峰ノ大池
峰ノ大池から40分程で 黒姫山頂
誰も居なく 寒々しく感じる山頂でした
黒姫山頂から雪の被った 火打山
下山は東登山道から
東登山道は あれた登山道であり 結構大変でありました
下山後 黒姫高原から夕日に染まる妙高山
秋から冬へと移り変わる 静かな黒姫高原
後 1ヶ月もすれば この辺は真っ白な銀世界
スキー客で賑わうのでしょうね・・・
水色の優しい青空がとっても綺麗です。
黒姫、クロ姫、クロヒメ~。
なんだか、我家の姫に聞こえて来ます。
あっ、我家には寅年・さそり座の鬼嫁がいたのでしたー。
信州富士、これもグッドなネーミングです。(^^)/
暖かい一日で、いい青空でしたよぉ~。
鬼嫁は、どこの家庭にも存在している
ようでありますが、時には姫にもなる優しい
嫁なのでしょう。