ここあコテージ

風景、鳥、畑、クラフト、ハンドメイド「みつより」情報など発信♪

証しと賛美の集会

2012-09-02 21:51:34 | 教会
今日も33℃がほぼ当たって、
随分暑くなりました。



午前中の礼拝は、室温33℃。
私は奏楽だったので汗だくの中
半ば集中も切れ、間違えてばかり。

そして、牧師である連れ合いは、
あとで聞くと「熱い空気に圧迫感・・・」


私は座って奏楽しているけれど、
司会者や説教者は立ちっぱなしなので
余計大変ですよね


ご苦労さん!!





さて、午後3時から青森の教会で
「証しと賛美の集会」がありました。




海の町青森市ならば、
内陸の黒石よりも涼しいと思っていたのに、
青森の温度も34℃。


どうなってるの?
このところの青森は、尋常ならぬ気温です。



この集会の主催者は、
「3.11あおもり教会ネットワーク」。

震災以来、岩手を中心にボラをしてきた団体。
連れ合いもこのメンバーでした。
(現在は多忙のため、ボラ参加のみ協力。)


今日は、この夏の保養プロジェクトの報告と、
今後の展望についての説明会。


そして、深澤真知子さんの歌、
中学生のオーボエの演奏もありました。










若い人たちが主を賛美している姿は
とてもいいですね。
希望を、未来を感じます。


そしてメインゲストは、
福島第一聖書バプテスト教会の副牧師
佐藤将司牧師。


3.11の震災の時、福島第一原発から
5キロのところに建っていた教会の先生。


震災後から現在までを映像で少し紹介後、
詩篇139篇からお話をされ、
この震災の中で、神様がどのような守りや
導きをして下さったのかを
証しをして下さったのです。


一言で言うと、

「主は確かに生きておられ、
私たちと共におられます。」

という事でした。




私は先生の生のお声を聞きながら、
色んな事を思いました。


その中で特に考えたこと。

それは、福島で現実に起こっていることは、
青森でも起き得る事。

青森は再処理施設まである。
もし事故が起これば、
福島の事故どころではなくなる。


福島の人たちの生の声を聴く事が
多くなってきた今、
決して他人事ではありません。
身につまされます。


明日は我が身。


一番良いのは、事故が起こらないことなのです。


そのためには、やはり脱原発だし、
即刻、再処理もやめるべきです。



しかし、仮に教会毎、遠くに避難
しなくてはならなくなったとしても、
主の最善の守りがある事を
信じ切る信仰が問われます。


私はそうなったとき、どういう行動に出るか。
現実のこととして、
改めて考えさせられた一日でした。



現在、福島第一聖書教会は、
いわき市の南に、信徒のためのアパートが建てられ、
8世帯が暮らしているそうです。


また、念願の教会堂は先日着工に入り、
年内完成を目指しています。

主任の彰先生がご多忙で
日本や世界のアチコチを回っている間、
この佐藤先生が教会を切り盛りしているとのこと。

現在は50人ほどの礼拝で、
日本中に、信徒たちが散らされました。


原発で働く信徒たちもいるそうです。
現場に全速力で走っていき、
わずか1分の作業を終えて、
また全速力で走って戻るのだそうです。

そうしないと、一日に浴びる線量に
限界が来るからだそうです。
これが作業員の現実です。


こうした生の声を聴く機会が与えられて、
とても感謝な時になりました。






庭でようやく今朝見つけたモノ



赤とんぼ!  
いましたよ


今日の暑さからも、まだまだ秋の気配は
感じられなくても、
こうしてアキアカネが飛んでくるという事は、
やっぱり確実に秋が近くなったんですよ。



それに暑い青森でも、夜中はだいぶ涼しくなって、
眠れるというのは感謝です。


虫の合唱も益々大きくなっていますし。
無料で、天然のオーケストラはいいですよ。


私への子守歌・・・ですよ。



「姉妹の集い」のポスター、チラシができたそうで、
早速頂きました。
明日以降紹介しますね


ア~、身が引き締まります!!



ここあでした。