長~いお盆休みも残すは二日なのだ
宿題に追い込みをかける小学生のようにcubase10と格闘?しているのだ
まぁ、趣味の世界なので格闘というよりは戯れという感じだろうか?
自分で言うのも何だが・・
私の集中力と理解力はハンパない
中年おじさんにしてはマシな方だと思う
僅か二日でかなりマスター出来たのだ
何事も面倒臭がっていてはダメということ
そこそこ欲しい音瞬時に作ることが出来るようになった
エグい音の多くはシンセで作っているのだ
プリセットのパッチを流用することもある
一から好みの音色を作ることもできる
今回も制作に使った機材はテレキャスと鍵盤
今更だが・・
私がレコーディングの時にはGT-001で音作りしているのだ
生々しい真空管アンプも良い感じだが・・
エフェクターを駆使すれば、かなり変態な音も作れるマシン
普通の人はアンプの音で満足してしまう
まぁ、それで良いのだ
ギタークレイジーの私はさらに一歩踏み込む音作りをするのだ
マルチエフェクターで決まった音しか使わないのは勿体ない
仲間と一緒に演奏するようなシーンでは変態な音は使えない
一人で遊ぶ環境だからこそ突き抜けるのだ
音作りの為には最低限の知識が不可欠
アナログエフェクターにもアンプにも通じることなのだ
マルチの場合、エフェクターのパラメーターの意味を理解すること
が音作りの近道だといえる
今回はGT-001で作ったギターの音が二つ隠れている
白玉の部分は分かり易い
もう一本を探していただきたい
楽曲本体の音はubase10内蔵のシンセで作った
鍵盤で鳴らしたり、ギターで鳴らしたりしているのだ
以前にもお話したがGT-001にはMIDIを鳴らす機能が備わっているのだ
専用のドライバをインストールして簡易な設定をするだけ
これまた、作曲のアイディアが乏しい人にとっては不要な機能
「俺には特に必要ね~けど?」
「っていうか使い所分からね~よ」
という事になると思う
”貧乏人は知恵を絞れ・・”
というモットーに従い、私は手持ち機材の性能を骨の髄まで絞るのだ
必要な物には惜しげも無くお金を投入する
DAWの専門書もその一つ
決して安くはない値段
それを惜しいと思うか?否かは自分しだい
私の場合には惜しいとは思わない
目をチカチカさせながらヘルプを参照するくらいなら紙本なのだ
紙の文化を守りたい
私はデジタルがあまり好きではない
それ故にスマホなどに依存することもないのだ
そんな私がDAWとパソコンで音楽を作るという不思議さが楽しい
自分でも妙だと思う事がある
アプリなどの不具合は放置してしまうが・・
ギター関係や音楽関連の場合には突き詰めてしまう
自分でも不思議なのだ
ギターと同様にDAWソフトも理解を深めれば良き相棒になってくれる
努力したご褒美として楽しさを与えてくれるのだ
ギターも飽きることなく練習を続けることできっと開けてくる
多くの人はそれを味わう前に諦めてしまう
ギターを諦めて、他の趣味に没頭する人はまだマシ
ギターを弾くでもない、売るでもない・・
ただ、押し入れにしまい込み、気が向いた時にだけ弾く
飽きて、また数週間もお蔵入り・・
そんな状態を性懲りも無く数十年も続けているおじさんを私は知っている
「俺の趣味はエレキだぜ~」
と言いたいだけなのだ
いまだにエレキ弾きがカッコいいと思っているのは中年おじさんだけなのだ
若い世代には思うほど心に響いていない
ギターを弾いている事実などどうでもよいのだ
「おじさん、ギター弾いてるの?」
「だから何? 自慢しているの?」
「カッコいいって言って欲しい?」
と内心で思われているのだ
しかしながら、そんな偏屈な若い世代も音を聞けば考えが変わる
音にはそういう未知の力があるのだ
少なくとも私はそう信じているのだ
偉そうな事を100回言うよりも1曲なのだ
今回も可能な方はヘッドフォン環境でお聴きいただきたい
夏の密閉型は暑苦しいが・・
音楽制作と良い音のリスニングには欠かせない
私も我慢して使っているのだ