テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

中年おじさんとウクレレブルース

2019年08月24日 | 楽器
やはり、休日は楽しい

平日の鬼のような忙しさとは雲泥の差なのだ
人間には時に息抜きも大切だと痛感させられる




”外に楽器を持ち出す・・”

というテーマは前回投稿からの引き続き

持ち運びという点においてはウクレレは最強なのだ

過去を振り返れば、ウクレレも相当に買った気がする
安物中心ではあるが・・・
現在はこの一本だけなのだ

プロのギタリストにもウクレレ愛好家は多い
弦が四本ということでベーシストにも愛用者が多いのだ
4弦が一番細いという独特の弦の並び方

ウクレレは伴奏楽器として生まれたのだ
ご存じのようにハワイ生まれなのだ
ハワイアンの伴奏としての歴史が深い

日本の三味線のような立ち位置だと思う
地域の音楽に根ざした伝統楽器なのだ

楽器は自由なのだ
それをどのように使うかはプレイヤーしだい

ウクレレにもギターのようにコードがある
私も一冊持っているのだ

コードさえ分かれば後は何とでもなる
ウクレレ独自の運指はあるが・・
概ね、ギターのそれと大きく違わない

ウクレレにハマる人とそうでない人の違い
それは音色なのだ
ウクレレの甲高い独特のコロコロ音が好きな人はハマる

歪みが好きな読者の方々にはウクレレの音色はどのように響くだろうか?

やはり、ギターと同様にブルースは遊べる
初対面のセッションなどでもブルースは共通言語になる

youtubeなどで『ウクレレブルース』と検索してみていただきたい
色々な人の演奏や見解に出会える
意外に私のようなコード分解的なアルペジオスタイルは少ない

ギターにとってアルペジオは定番奏法だが・・
ウクレレにとっては少々特殊スタイルな位置づけ
先に述べたように弦の配置も関係しているのだ

私はアルペジオのフレーズにメロディを挿入するスタイルを好む
ソロギターのアレンジ的な発想なのだ

中途半端なトラベルギター(音量小さい、ピッチ甘い)を買うならば
ウクレレを持ち出した方が良いと感じる

”ちょっとした待ち時間や空き時間の暇潰し・・・”

という目的には丁度良いかも?

ウクレレも立派な楽器だという事を証明したい
弦長やナイロン弦などピッチに関しては厳し面も多いが・・

良いウクレレは意外にちゃんとしている
繰り返しになるが・・
楽器として成り立っている

まったく弦長が異なるテレキャスとベースとコラボしてみた

テレキャスとベースはR-8内蔵のエフェクトを使用した

ウクレレは内蔵のコンデンサーマイクで録ってみた
ノイズが少ない場所ならば、ラインよりも良い結果を生む

私のウクレレは改造マイクを仕込んでいるが・・
録り音はかなりアタックが強い
使うシーンと使い方を選ぶ

これはエレアコにも共通していえること
野外などでマイクの条件が揃わないという限定付きなのだ

アコギ系の場合、最高の録り音は録り専用のマイクを立てること
プロなどがレコーディングに使用するアレ

楽器の前にマイクを一本、可能ならば部屋の音を収録できる
マイクがあると最高なのだ
エレキでもアンビエンスな音を録る為にプロは必ず二本録りを行う

私もアンプ録りの場合には可能ならば二種類の録り音をミックスする
zoomR-8はライン録り、マイク録りなど、様々な方法に対応している

まさに小さなレコーディングスタジオなのだ
2万円そこそこの機材だけにプロのような音は望めない

その辺りを弄る人もチラホラいるが・・
そういう人は
プロのようなレコーディングスタジオで
何かを録っているのだろうか?

”文句を言うだけの人は何もしていない事に等しい・・”

私の知り合いにも文句が先に出てしまう中年おじさんがいるのだ
「えっ? これがマーシャルの音?」
「ショボくねぇ!? ちげ~だろ!?」
他人が一生懸命に作った音源にケチをつけるのだ
体の良いクレーマーのような感じ

youtubeなどの動画サイトなどでも必ず賛否が分かれる
応援派がいれば、必ずアンチ派がいるのだ

まぁ、何事においても万人に好かれるものがないが・・
何でも否定から入ってくる人はとても残念な人なのだ

音楽は音を楽しむ世界なのだ

上手い、良い音は二の次なような気がする

頑張って実行(ギターを弾くなど)した行動を称えるべきなのだ
ポチって聴く(観る)だけなど簡単なのだ
さらにそこの文句をつけることはもっと簡単
読者の皆さんにも好き嫌いがあると思うが・・
嫌いな物に対して、あえて悪意があるコメントなどを送信
することはないと思う
普通の人は心のなに留めるもの

他人の価値観を取り入れる必要はないが・・
それを根底から否定するようなギター弾きになってはダメなのだ

考えが浅いのだ

私が良く知る中年おじさんは自分の価値観から外れるすべての事象を否定する
「ウクレレでブルースってちげ~よな!?」
「アコギとかって俺理解できね~わマジ」
「ベースとか練習するギター弾きって何?」
「無料で音源とか公開してる奴って何楽し?」
如何だろうか?

こんな感じの中年おじさんが存在するのだ
行きつけの楽器店の常連のお客さんにもチラホラ・・

何でもかんでも楽器や音楽を斬り捨てる
音楽が嫌いなのか?
何故に楽器店に集うのか?

寂しいのだ

「ど~せ俺の事なんか誰も気にしてね~だろ!?」

「俺の事なんか誰も相手にしてね~だろ!?マジで」

そんな鬱積し屈折した心が中年おじさんのアンチ行動を引き起こすのだ
ギターを含む楽器を愛する者を愛でる気持ちは微塵も感じられない

非常に残念なおじさんを私は知っているのだ


中年おじさんの今を分析すれば、
ギター業界の現状と進むべき道が見えてくる

良くも悪くも・・
中年おじさんは最重要ワードであることに違いない😁 



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中年おじさんとアコースティックギター選び

2019年08月24日 | 楽器
読者の皆さん、お久しぶりなのだ
「あれ?今日も更新してないの?」
とご心配された方も多いと思う

お陰様で私は元気に生きているのだ(笑)



自分でも笑ってしまうほどに仕事が忙しいのだ

早朝の5時に起床して帰宅は午後9時前という感じ
貧乏暇無し・・
という感じなのだ

まぁ、仕事があってこそのギターだと思う
年がら年中暇ではむしろギターに対する集中力も低下する
ギターに触れる時間が制約されるからこその愛着とモチベーション
喩えがあれだが・・
遠距離恋愛の恋人に逢うような感じなのだ

楽器の練習にもメリハリが大事
あえて、乾いた状態というものを作り出すのも悪くない

ダラダラとムダな練習を続けるくらいならば、
気持ちをリセットするつもりでギターから離れてみるのも一考

という前置きはこの辺で・・・
実は欲しいギター(興味あるギター)を見つけてしまったのだ
出先などにギターを持ち出す機会が多い
機材は少ない方が良い

ちょっとした待ち時間や空き時間に楽器で遊びたい
皆さんがスマホを弄る感覚なのだ

私には外でスマホを弄る理由が見当たらない
道を調べるくらいだろうか?
スマホを弄る時間があるならば音を楽しみたい

時間の観念は人それぞれなのだ

究極の機材は生楽器一本
エレキの機材は大変なのだ


アコギでもウクレレでもよい
エレキやベースはペチペチ音では意味がない
生音エレキでカッティングの練習をするつもりなどないのだ

アコギを弾かない方はエレキとアコギを区別していると思う
極めれば、別の楽器(ジャンルや奏法など)ともいえるが・・
見方を変えれば、兄弟のようにも映る

私は後者なのだ

プロでも多くのエレキ系のギタリストがアコギを取り入れる
特にロック系の場合には垣根がない気がする
エレキのフレーズをアコギに置き換えて演奏することも多い
スラッシュなどがこのスタイルなのだ

やはりアコギもギブソンというのがカッコいい!
同じようなフレーズを弾いているのにカッコいいのは何故だろうか?
プロのカリスマ性と力量を見せつけられる
広義の意味でジミヘンもこのスタイルに属する

ジミヘンの場合にはアコギの奏法をエレキに落とし込んだという印象を受ける
アコギ系ブルースのリックを速く、爆音で弾いたらあんな感じ・・
おそらく、本人はあまり意識していなかったように感じられる

クラプトンなどは完全にストラトとアコギの弾き方を変えている
意識して変えてるように感じる
このような部分を感じつつコピーすると楽しいのだ

何も考えずにTAB譜を追いかけても上手くならない
『理由』や『目的』を意識できるようになると脱初心者なのだ

そんなこんなでアコギは私のギターライフにとっても良き相棒なのだ
断捨離の流れで無駄なギターを追加購入することは避けたい
ギター断ちではない
必要があれば、購入するつもり
テレキャスも必要を感じて買ったギターなのだ

先日、炎天下の中でアコギを演奏する機会があった
ライブのような実がある演奏ではない
状況説明は割愛させていただく
とにかく汗まみれの状況
帰宅後にギターを確認すると潮が吹いている
私の汗なのだ
帰宅後にケースから出したギターは明らかに熱くなっていた
実は少しだけ雨にも濡れたのだ

プロのライブなどでは良くあること
汗、雨、衝撃・・・
ギターにとって過酷なのだ

私のアコギは高価ではないが安物でもない
何だかんだと10年以上使っているアコギなのだ

途中で何本もアコギを買ったが消えていった
エレキにもベースにもいえる

結局のところ、残ったギターは気に入っているのだ
それに価値を見出しているということになる
使わないギター、自分にとって意味が無いギターを抱えている
ことはムダなのだ

私の知り合いにもそんなおじさんがチラホラいるのだ
まぁ、売っても二束三文だが・・
持っていてもタンスの肥やしなのだ
掃除の邪魔なのだ

ギターの本数を絞ることで一本あたりの演奏時間が増える
非常に単純な理屈だが・・
これ重要!

10本でも1本でも弾かないならば、差は無い(当たり前だが・・)

私が廉価のテレキャスをあえて導入したのにも幾つかの理由があるのだ
今年は過酷な状況下で弾く事が多かった
レスポールやストラトを保護する目的で買ったのだ

結果、思いも寄らぬレリックギターという末路?に至ったが・・
良い勉強にもなったし、愛着湧くギターが完成したのだ


私の仲間内ではちょっとしたレリックブームが巻き起こっているのだ
オッサンが廉価のギター(中古を含む)でオリジナルレリックを楽しんでいるのだ
もちろん、私が講師なのだ(笑)

自分で言うのも何だが・・
リアルライフでも私はカリスマ性を発揮しているのだ
私の真似をするギター弾きが多いのだ

先日も私の真似をした中年おじさんが私と同じGT-001を購入したのだ
「俺も同じの買ったぜ~」
「同じ音出したくてよぉ」
「いつもブログ読んでるぜ」
当ブログのヘビーな読者でもあるのだ


自称ベテランの中年おじさんに影響を与えるというのは
ギター弾き冥利に尽きるのだ
基本的に中年おじさんは聞く耳を持たない
何故だか自分に自信があるのだ
中年おじさんの自信が何処から湧いてくるのか?
これは私の中の謎なのだ

演奏も言うほど上手くない
特化した部分は何もない
それでも自信満々なのだ
だからこその中年おじさんなのだ

根拠と脈絡なないのは中年おじさんの専売特許
中年おじさんの真骨頂でもある

そんな頑ななおじさんの石のような心を動かすのが容易ではない
おじさんは笑わない、泣かない、そして感動しない
心動かないことがカッコいいと勘違いしているのも中年おじさん

昨今、煽り運転が社会問題になっている
ある傾向が見られるという

感動しないタイプに多いというデータがあるようだ
映画を観ても感動の涙を流すこともなく
歓喜の声を上げることもない
日常生活においても喜怒哀楽もなく漫然と生きている
朝起きて、三度の食事と数回の排泄、そして夜になって寝る
極端な表現で恐縮だが・・
抑揚や喜怒哀楽がない人間の生活などこんな感じなのだ

私の周囲にもこんな中年おじさんがチラホラいるのだ
「俺ってクールじゃねぇ!?」
笑わない事、喋らないことがカッコいいと
勘違いしているのも中年おじさんの特徴

そんなおじさんにはギターにも感動がない
中学生のように新しいギターコードを覚えた時にようなキラキラした
輝きなど皆無なのだ
死んだ魚のような目でジロッと世の中を眺めているのも中年おじさん

読者の周囲に元気モリモリで溌剌としたおじさんがいるだろうか?
意気揚々と人生を前向きに生きているおじさんがいるだろうか?
若い世代の言葉に耳を傾ける真摯な態度のおじさんがいるだろうか?
ニコニコと可愛らしい?笑顔を浮かべている人気者のおじさんがいるだろうか?

疑問ばかりで恐縮だが・・・

私の周囲には人生に疲弊した中年おじさんがゴロゴロいるのだ
そんなおじさんが行きつけの楽器店に入り浸っているのだ
何故そこにいるのか?
その意味すらも分からないようなおじさんがいる

若い頃に使っていた機材がいまだに現役だと勘違いしているのも中年おじさん
30年前に使っていたラック式のエフェクターを今でも使っているおじさんを知っている
物を大切にする精神は良いこと
「俺の最終目的は曲を売ることなのね」
「俺が生きてるって証になるだろ!?」
「まだ、一曲も売れてね~けどなマジ」
「死ぬまでに一曲売るってのが目標な」
「人生に目標持つのって良くねぇ!?」

化石のような機材群と拙いテクニックで作った曲を
販売するという大胆さが中年おじさん
読者は時代遅れの機材で録音した音源をお金を出して買うだろうか?
その辺りの感覚が疎いのも中年ギター弾きの特徴

当ブログが良い点は無料であり無償ということ
まぁ、有料の価値もないが・・(笑)
私は自分を知っているのだ
「えっ? こんなショボい音源で金取るの?」
「ふざけんな~ 二度と来ね~よこんなブログ」
となってしまうことを私は知っている

私が気軽に文章を書けるのも音源ををアップできるのも趣味だから
商売と趣味は雲泥の差
この辺りの差を私は理解している

この辺りのボーダーラインを見誤っているのも中年おじさんの特徴
自称ギター歴30年だけを武器?
ギター界に自身と自信を押し込んでくるのも中年おじさん

世の中は広い
謙虚で真摯で分別がある中年おじさんもいる

まぁ、私の周囲には変わり者が多いということ
私を含めた話だが・・

またまた、脱線してしまった・・
そんなこんなで気軽に弾けるアコギを探していたのだ
ミニアコギはお腹一杯なのだ
飽きるのだ
スケールが短いギターは飽きる
「トラベルギターってどうかな?」
ボディーは小さいがスケール(ネックの長さ)はレギュラーと同じサイズ
弾いたことはない

動画などで色々と調べたのだ
動画で確認するだけでも音が悪い
ネックがレギュラーサイズ、ボディがウクレレサイズ
何とも特徴的なスペックに興味惹かれるが・・
楽器としては微妙
「かなりヘッド落ちするんですよ」
「ストラップは必須ですよね~」
色々と面倒臭そう

音もシャリシャリなのだ

ということで持ち出し用のアコギ購入は仕切り直しになったのだ
「買うならレギュラーサイズだな」
「でも、小さいサイズがいいかも」
「ミニギターは避けた方がいいね」



1万円未満のギターを器用に弾きこなしているギター講師の動画に心惹かれる
「上手い人って結局、道具じゃないんだよね」
「このギターってどうなんだろ? お金かかる?」
廉価のテレでペグ交換を経験している私なのだ
それならば、もう少し値段が高いギターを買うか?
それとも購入を諦めるか?

”外にギターを持っていきたい病気・・”

これは治らない(笑)





  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする