やはり、休日は楽しい
平日の鬼のような忙しさとは雲泥の差なのだ
人間には時に息抜きも大切だと痛感させられる
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”外に楽器を持ち出す・・”
というテーマは前回投稿からの引き続き
持ち運びという点においてはウクレレは最強なのだ
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過去を振り返れば、ウクレレも相当に買った気がする
安物中心ではあるが・・・
現在はこの一本だけなのだ
プロのギタリストにもウクレレ愛好家は多い
弦が四本ということでベーシストにも愛用者が多いのだ
4弦が一番細いという独特の弦の並び方
ウクレレは伴奏楽器として生まれたのだ
ご存じのようにハワイ生まれなのだ
ハワイアンの伴奏としての歴史が深い
日本の三味線のような立ち位置だと思う
地域の音楽に根ざした伝統楽器なのだ
楽器は自由なのだ
それをどのように使うかはプレイヤーしだい
ウクレレにもギターのようにコードがある
私も一冊持っているのだ
コードさえ分かれば後は何とでもなる
ウクレレ独自の運指はあるが・・
概ね、ギターのそれと大きく違わない
ウクレレにハマる人とそうでない人の違い
それは音色なのだ
ウクレレの甲高い独特のコロコロ音が好きな人はハマる
歪みが好きな読者の方々にはウクレレの音色はどのように響くだろうか?
やはり、ギターと同様にブルースは遊べる
初対面のセッションなどでもブルースは共通言語になる
youtubeなどで『ウクレレブルース』と検索してみていただきたい
色々な人の演奏や見解に出会える
意外に私のようなコード分解的なアルペジオスタイルは少ない
ギターにとってアルペジオは定番奏法だが・・
ウクレレにとっては少々特殊スタイルな位置づけ
先に述べたように弦の配置も関係しているのだ
私はアルペジオのフレーズにメロディを挿入するスタイルを好む
ソロギターのアレンジ的な発想なのだ
中途半端なトラベルギター(音量小さい、ピッチ甘い)を買うならば
ウクレレを持ち出した方が良いと感じる
”ちょっとした待ち時間や空き時間の暇潰し・・・”
という目的には丁度良いかも?
ウクレレも立派な楽器だという事を証明したい
弦長やナイロン弦などピッチに関しては厳し面も多いが・・
良いウクレレは意外にちゃんとしている
繰り返しになるが・・
楽器として成り立っている
まったく弦長が異なるテレキャスとベースとコラボしてみた
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テレキャスとベースはR-8内蔵のエフェクトを使用した
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ウクレレは内蔵のコンデンサーマイクで録ってみた
ノイズが少ない場所ならば、ラインよりも良い結果を生む
私のウクレレは改造マイクを仕込んでいるが・・
録り音はかなりアタックが強い
使うシーンと使い方を選ぶ
これはエレアコにも共通していえること
野外などでマイクの条件が揃わないという限定付きなのだ
アコギ系の場合、最高の録り音は録り専用のマイクを立てること
プロなどがレコーディングに使用するアレ
楽器の前にマイクを一本、可能ならば部屋の音を収録できる
マイクがあると最高なのだ
エレキでもアンビエンスな音を録る為にプロは必ず二本録りを行う
私もアンプ録りの場合には可能ならば二種類の録り音をミックスする
zoomR-8はライン録り、マイク録りなど、様々な方法に対応している
まさに小さなレコーディングスタジオなのだ
2万円そこそこの機材だけにプロのような音は望めない
その辺りを弄る人もチラホラいるが・・
そういう人は
プロのようなレコーディングスタジオで
何かを録っているのだろうか?
”文句を言うだけの人は何もしていない事に等しい・・”
私の知り合いにも文句が先に出てしまう中年おじさんがいるのだ
「えっ? これがマーシャルの音?」
「ショボくねぇ!? ちげ~だろ!?」
他人が一生懸命に作った音源にケチをつけるのだ
体の良いクレーマーのような感じ
youtubeなどの動画サイトなどでも必ず賛否が分かれる
応援派がいれば、必ずアンチ派がいるのだ
まぁ、何事においても万人に好かれるものがないが・・
何でも否定から入ってくる人はとても残念な人なのだ
音楽は音を楽しむ世界なのだ
上手い、良い音は二の次なような気がする
頑張って実行(ギターを弾くなど)した行動を称えるべきなのだ
ポチって聴く(観る)だけなど簡単なのだ
さらにそこの文句をつけることはもっと簡単
読者の皆さんにも好き嫌いがあると思うが・・
嫌いな物に対して、あえて悪意があるコメントなどを送信
することはないと思う
普通の人は心のなに留めるもの
他人の価値観を取り入れる必要はないが・・
それを根底から否定するようなギター弾きになってはダメなのだ
考えが浅いのだ
私が良く知る中年おじさんは自分の価値観から外れるすべての事象を否定する
「ウクレレでブルースってちげ~よな!?」
「アコギとかって俺理解できね~わマジ」
「ベースとか練習するギター弾きって何?」
「無料で音源とか公開してる奴って何楽し?」
如何だろうか?
こんな感じの中年おじさんが存在するのだ
行きつけの楽器店の常連のお客さんにもチラホラ・・
何でもかんでも楽器や音楽を斬り捨てる
音楽が嫌いなのか?
何故に楽器店に集うのか?
寂しいのだ
「ど~せ俺の事なんか誰も気にしてね~だろ!?」
「俺の事なんか誰も相手にしてね~だろ!?マジで」
そんな鬱積し屈折した心が中年おじさんのアンチ行動を引き起こすのだ
ギターを含む楽器を愛する者を愛でる気持ちは微塵も感じられない
非常に残念なおじさんを私は知っているのだ
中年おじさんの今を分析すれば、
ギター業界の現状と進むべき道が見えてくる
良くも悪くも・・
中年おじさんは最重要ワードであることに違いない😁